<天位の【眼】と無量なる【力】以ちて、目につく【闇】――遍く焼尽せり>
お花畑にて目覚めた青年ゼノアには、記憶と衣服が無かった。物質的には何も持たざる者であったが、絶世の美少女たちと出会い、特殊な【眼】と異常な【法力】を持っていたことが解って、いつの間にか厄介な事象の中心地へと誘われていく。
――自由を謳歌したい、本人の意志とは裏腹に。
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