第Ⅴ章 神の騎士団!目覚める英雄と若き皇帝
英雄暦16年
クラウドとドライはルーラシアに城に呼ばれた。
ルーラシア城には多くの家臣団と近衛兵が居る。
ザガルグレネード時代から旧臣も多くコンドーム・フェルディエックスもその一人だ。
「ガウェイン卿も来られていたのですか」
「コンドームさん。酷いよ。俺も歳を取り過ぎた」
「今日は大事な会議だ。話そうぞ」
世界会議間近だ。緊張感のピリッとした重苦しいルーラシア城内にアリシア・ヴェルグライヴェルハート卿と騎士レコンギスタがルーラシアに謁見し挨拶をした。
「此度は大変申し訳ない。ルーラシア殿」
「エルラスタ復興に尽力するが貴国の王族としてLTLを許可に命じる。」
「はっ」
「待て。・・・・・待て。」
KnghitsOfDarknessも来ているのは明白だ。ガウェインがルーラシアに来てザイとザーロックは今回会議の前にLTLも然りだ。
コンドーム卿も歳をとっている旧臣でザーロックがルーラシアに来た時に担当してくれた教官だが現在は蟄居しルーラシアの文官。ザイも一気に老け込み白髪交じりの侍で着物を着た中年がルーラシアも今回の会議に赴くのにガウェインとザーロックは久々に対面しルーラシア・エイボンと隣でクラウド・グレン・ドライもここに集まっている。
「話と言うのはLTLだ」
「クリードが目覚めたってよ。」
「皇帝が目覚めたのが運の悪さ」
ルーラシア王は漆黒のコートを着て首を傾げた。
クリードが進撃する場所とヴァチカン最前線防衛のLTLにセフィリアの聖骸布と行こうつの礼拝堂が存在し神の結界で教会内部は護られているがクリードと魔獄十三神が攻められる前にルーラシアが動いた。ダインが動けないのとツヴァイが妊娠し騎士を休業だ。
レコンギスタが呼び止めた。
「兄さん方お久しぶり」
「おう。アメーン・・・ハレルヤ!生きていたか。テゥエルターナー以来やな」
「ハッハハハハハハ・・・俺は生きてますよ。姉さんの為に命を賭けますよ」
「ヴェルグライヴェルハート家はアリシア様ただ一人か。無念だろうが少しでも存続させる為に誰か婿殿はいないのか?私の息子は?」
「はっ、ザーロック兄さんの息子ですか?」
「ニイ。・・・はい」
ザーロックは槍を持つ老体で白髪に髭面の男は十字架に祈った。レコンギスタもルーラシアに身を移すがザイも全員中年でアラフォー・フィフ熟女のヒルデガルダはルーラシアの大司祭として現在は幾つかの教会を聖堂の司教だ。今回ヒルデガルダが来たのはLTL絡みの案件。
「ルーラシア様。先刻ドゥムランにてカムラン・クムラン・アルシテモルアが陥落。ヴァチカンに20万の軍が応戦。一時撤退と」
「分かった。ヒルデガルダ」
「では準備いたします。」
「クラウド君?ドライ君?グレン君はレコンギスタとアリシア様の部隊に加入。良いね?」
「あっ、はい」
「しくよろーでぇーす」
「っしゃ。皇帝を叩くか。ねぇ。クラウド」
「おおう。ああ」
準備を終わらせてルーラシアの北門に集合し飛空艇に乗る。
「改良したヤツで世界最速だ。ヴァチカンを落とすなんて帝国は狂気に堕ちた。」
「元からでしょ」
飛空艇に乗り電話に出るルーラシアにディゾンが応援を要求した。
《おい!おおおおおい!マジかよどうかしてるぜ・・・・ヴァチカンに来い》
《教皇軍の連絡!聖騎士が壊滅》
《分かっている。解っている。・・・・あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ》
《落ち着け。連絡回線が混雑じゃねぇー》
《zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz》
《zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz》
《ダメだ!教皇様!》
《もしもし?ルーラシアか?もう頼むしかねぇ》
《有り難いと思うが済まぬ・・・もう》
《LTLまで持ち堪えられない。悪い。聖騎士に壊滅》
《落ち着け。ディゾン君らしくない》
《おうさ!行くよ》
電話を切り回線が直ぐにエイボンに繋がりエイボンが魔導力のコアにコードを入力し飛空艇から最大出力火力の砲撃とハッチが開くとガウェインが佇み空の空圧でコートが靡く。
「良いか。俺等ジジイだ。ジジイの言葉を五月蠅いと思うが一番大事だ。下を向くなっ!振りむくな!変えるなっ!前進!前を向いて生きろ!人間何事万事ヤベェことなんか生涯通してナンボナンボのモンじゃいビート!ってわけよ。でもな。生きる強さは計り知れない幾多の戦場で死を直面しているその境地こそ人間を真に強くさせる。人間案外存外弱い非力な生き物だ。自分に為せるやり方と言うのを分を弁えろ。俺等は俺等はジジイはジジイのやり方でやる。ハッハハハハハハ・・・済まぬ。これは人間が人間が強く生きる漢道だ。逝くぜ!」
「はっ」
「ガウェイン卿に名誉在れ!」
「マスターオブ・ガウェイン」
「エロード・ガウェイン」
「ロード・ガウェイン」
「はっ」
「お前さん随分と指揮官に見えて来たぞ。俺が出る幕ない。ガウェイン?」
「ザーロックさんほどじゃねえっすよ」
「センセー俺の師匠はKnghitsOfDarkness鬼の副長っすよ」
「ザイ・・・御前だって当分家督はガイだろ?」
「あっ。まっ。害に家督を譲って俺は家で隠居だ。毎日庭園見て縁側で寝転ぶのが似合いだ。」
「無駄話は良いけどヴァチカンだ!」
ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂前に飛空艇を停めてそこから破竹の勢いで帝国軍を退いてディゾンが傷つき綺麗な美乳から傷痕の出血で吐血と汗が入り混じりながらもディゾンが剣を振るい聖堂前に血が溢れて敵と味方の聖騎士の首と胴体が転がる。
ディゾンの前にガブリエルが手を差し伸べる。
「やれやれだ、解放王の名の下に剣と赦し問う」
ガブリエルの翼が広がり長剣が紅蓮の焔に包まれた纏った覇気の宝剣が具現化し初代教皇パウロの加護とヴァチカンの英霊を召喚し解放王ディゾンの祖ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーの士気と覇気が聖騎士にもつながり帝国軍と激しく燃える熾烈な戦に戦場にクラウドも剣を振るう。
「クロス・トラインデント・グレイヴ」
「ウッらああああああああああああああああああああああああ」
グレンが援護で狙い撃ちエイボンの魔法も炸裂でルーラシアが馬に跨って大聖堂システィーナ礼拝堂の撤退しディゾンを拾い馬に乗せて治癒する。
「ス…ス…スマ・・・・済まぬ…ルー」
「何をおっしゃいます。ディゾン様」
「私は卿の立場ながら不甲斐無い」
「いえいえ。LTLの道が拓けます」
「ルーラシアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!LTLに走れ!ここから行ける!クリードとここで相見えるだろうがッ私は教皇だ」
ディゾンはその剣を握った。
ディゾン・リアレスト
帝國暦18年に生を受けた女性で今もずっと若いのは生前エルフの泉と黄泉での冥府の川にその力を御身に受けたディゾンは剣を抜きルーラシアに言う。
「金かあ玉条だ!金科玉条だ!クソが!」
ディゾンが這い蹲って聖堂のステンドグラスの裏に身を潜める。
ルーラシアの旗とガンダルディキアの御旗(神聖十字国教主旗)を掲げたのはハーディアスだ。ルーラシアの長男でガンダルディキア国の兵が傍に駐屯する。
ハーディアスが跪きディゾンが顔を出すとハーディアスも気付き白煙灯で知らせる。
「大丈夫でしたか?教皇」
「お前なのか?ハーディアス」
「はい。ルナ!母上を護れここからは一列で為すぞ」
歳満たない青年で少年兵がディゾン似の銀髪がカール巻きの隻眼がディゾンの手を握る。
「僕がお母上を死なせません。ボクが母上が好きなので」
「ありがと」
ハーディアス・ヴェスタニエはルナヴァーミリオンを左側に進ませて聖堂のシスティーナ礼拝堂の最期の審判のフラスコ画が描かれてこの絵画の廊下に押し寄せる帝国軍を抑えていたのがアインス・ジーク・アイン・エルスレイヤー卿だ。
ツヴァイの産休とアーヴァンヘルムの加護の聖域ヴァチカンの士気の低下にアインスの久々の戦闘はルヴィア以来だ。
ルヴィア共に暗黒卿の討伐劇は語り継がれる英雄譚だ。
アインスが長剣を構える。
「俺はアインスだ。くっ」
「アインスだ!LTLの将軍だ!」
「聖櫃の聖母の弾丸!」
6発の弾丸を撃ち放ち光の弾丸と十字架の神聖属性付加の高位魔法。十字架の光の鎖で相手を縛り聖水の弾丸が爆発し帝国軍を退けてシスティーナ礼拝堂前にガンダルディキア国の旗を掲げた。ガブリエルが教会内部に入りディゾンも追うがこの教会の激戦が血が溢れ出る。
ディゾンが立ち上がって剣を構える。
「アーク・オブ・ウィンエクスグレイヴ!」
衝撃波を飛ばし神速で相手を叩き斬って帝国軍を全員無双で弾き斬り飛ばしこの世界の祈り共にルーラシアの馬が戦場を駆け巡る。
「全員ここは突破が出来なかったらお出ましだ。お出ましだ。ハァ―」
魔獄十三神の一人長髪サングラスの軍人の服を着て銃の男。
「魔獄十三神が一人やで俺!ルーワン・ジェイ・プロステルアさ」
「異教徒メ。お前が指揮か?・・・・・・・・・・・・・」
「そうだがね。俺は礼拝堂の管轄やねん」
「ミカエル!トラヤヌス!ユーウェイン!こいつ等を先に進ませるな。一歩もな」
「へい」
「へーいへーへい」
「へいっ」
ヴァチカン内部に敵の侵攻を防ぐのにクラウドとドライの応戦。クリードが刀を手にして聖職者を一突きし枢機卿が懇願する。
「おーーーーおーーおーーーー神よ!神よ!神よ!神よ赦したまえ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
枢機卿を斬りLTLの鍵を掴みセフィリアの聖骸布とはダインにより倒されたセフィリアが着ていた黒コートでその聖骸布は重要なアイテムだ。
「これが父の聖骸布?」
「ああ・・・・アポフィスで死ぬ前に父のコートだ。」
祭壇に封じられていた黒コートを手に取りクリードは微笑みセフィリアの聖骸布とセフィリアの骨を持つ帝国側がクリードの願望を叶える。
「黙ってろ!イッちゃえ!俺は俺だ!父上を再臨させる」
LTLの奥に神の処刑場と結界が封じられた外野の奥に丘に立つクリードとフレア。クリードに先を越されて追いついたのがガイアスとサイラス・ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーだ。サイラスはクリードを見上げて設置した結界術が包囲する。
「おいおい。皇帝よ!マジでどうなってるのよ」
「そりゃそうさ、クリード?セフィリア再臨の為にヴァチカンとは世界規約に反する。」
「ああ」
「フレアか!」
「7つの大罪が今頃世界に旗を掲げている。この世界に英雄は居ない」
「あっちゃぁー・・・・英雄概念の無い世界に」
「俺はお前らを此処で仕留める。俺は皇帝だ。我が剣よ万死の万象が天を穿つ」
皇帝の覇気を纏いクリードこの時弱冠25歳。
漆黒の覇気と金色の纏いに長刀を無限錬成の地表に突出し剣を産み続け剣を手に取り神速と超神速の暗殺術でガイアスが剣で差し押さえ止めるとサイラスがジャンプし剣を振りクリードを蹴っ飛ばしステンドグラスが割れる。
「モードエクストラブーストドライヴ」
《グランドジーク・シフトセフィリアモード》
《ジークフリート・シグルト・エディンバラ卿》
《ジーク・セフィリア》
フレアと共振共鳴反応からシンクロの覇気とクリードの様子が変化した。
「我が鋼鐵の剣よ今だ我が英霊に基づき強く我に従え!帝国の力!」
クリードじゃない。
セフィリア再臨と言う事態だ。
セフィリアが目覚めて口に出した。
「もう一度俺がこの世界に来た!ハッハハハハハハ・・・成功だ。クリードの躰と精神が私を動かす。なぁ?世界は変わったのかと言えるか?友よ」
「馬鹿言え。セフィリア?」
「LTLその姿に映るのは虚構だ。現実と教えよう」
セフィリアが星に呑み込まれ粒子化し素粒子レベルの分解となったが体を取り戻し再臨となったセフィリアにフレアを手にすると真紅と漆黒の長剣と大剣を手にし折れた翼を生えた。セフィリアの覚醒しきる能力にガイアスとサイラス遅れてヴァチカン最深部に居たアシュリーは焦って階段を上り剣を抜いた。
「兄さん!!!」
「アシュリーか!?マジで最悪是よ」
サイラス・ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーはその剣を抜くとウォーカー家の誇りが纏った覇気が煮え切らないその鬼気迫る鬼の修羅の覇気を具現化しサイラスに睨むセフィリアはフレアを手にしLTLが騒然となる。
セフィリア再臨に事態が最悪だ!
「モード」
「モードエクストラブーストドライヴ」
「モード」
「モードエクストラブーストドライヴ」
LTLは神の加護と聖域の力が主の加護に天を崇める主である神の力の下に生きるセフィリアに対してアシュリーは久々に剣を解放した。
「真・野球魔神拳!」
放たれた一撃の衝撃波を圧縮し空気中の粒子を星の力でアシュリーの甲冑を消した。
「がああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
アシュリーはコートを纏って剣を構えた。セフィリアが星と一体化だ。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
もう手に負えない。
LTLが崩壊の中で燃える教会にサイラスがウォーカー家の力を発揮する。
「モード・ドライヴゼロ《オリジン・セイバー》ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカー」
ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーを英霊化し自らの躰とシンクロさせて目を開けた。7000年ぶりとなる目覚めと人類最古の英雄が我が剣星の道を歩んだ王の器とヴァ―ミリオンが遺した遺志を人格剣としてその剣がセフィリアと対峙する。
セフィリア再臨に揺れるヴァチカン炎上する!
「真・魔神滅神一刀閃」
「真・十六夜神楽千本桜」
「真・黒門神宮皇大神命」
「スターライト・オーバー・グレイヴ」
果てしない一撃にセフィリアの剣が猛威だ。サイラスはシャンデリアに掴まって態勢を伸ばして大剣を手にセフィリアと向き合う。
「クロス・トラインデント・グレイヴ」
「ハッハハハハハハ・・・神門」
垂直に交わされて後頭部に刃を押し込められ頭上が腫上り痛む。セフィリアが歩み続ける。
「変革した世界こそ我が手だ!何れ機が熟せば私は甦る。クリードご苦労」
クリードに戻った。
クリードが噎せ返し皇帝を抑えたのがガイアスだ。
「茶番だ!皇帝殿下よ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ガイアスさんどうします?」
「皇帝?ゼッテェーそん首討たれるぞ。」
「ご忠告どうも。俺は・・・ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
危機を脱してLTLは機能はする。
ディゾンが悲しんだ。
「神の騎士団に申す」
「教皇?事態は重く深刻だ。今回我らの聖域に踏み込まれて血が流れた。相違はないか?」
「えぇ・・はっ・・はい」
主に頭を下げて深々と頭を下げた。
「ディゾン・リアレスト。今回の一件の処分は決まり次第知らせる。主より」
「待ってくれないか?LTLの賢人共にお訊き願う。今回教皇は闘ったぞ」
「ルーラシア国ルーラシア・ヴェスタニエか?わが件に口を出すのか?」
「うん。世界は残酷だってさ。そうだな世界という箱に収まった空間でモノを差すお前らが満足な世界でも言えるのか?俺は嫌いだ!世界で満足なら争いは絶える。満足じゃないからこそ世界は戦争を産む。この世界を嫌うなら嫌っても構わないが教皇を侮辱するなら俺が赦さねぇ。ディゾンは愛しい我妻だ!という口抑えだ。俺等の関係は教皇とのねーの信頼は厚い。」
「ほう。では主に問う」
《Die Antwort der die Führung des Herrn und die Welt der Art und Weise zu entscheiden. Gott, die Welt an 13 Tagen bestimmt. Durch die Haupt. Diese Welt ist voll von der Trauer, die in der grausamen fit abgelaufen ist nicht und kann nicht zufrieden stellend Box jetzt sein. Heilige Gral? Diese Welt würde sich in einen Reset wieder Gott das Land die Haupt Tasse ist auch regieren erfassen, wo sie sind. Durch meine Antwort und der Haupt befreien den Dizon-Riaresuto. Nicht zweimal. Wenn die Ritter der gegebenen letzten Moment Chancen und Gott erkennen. LTL maximale Verschweigen Geheimnis Ritter ist jetzt in diesem Leben veröffentlicht. ... Dank geben Vergebung Herr Wünsche》
と返事が返ってきて杖をつく賢人に頭を下げてルーラシアはディゾンの肩を叩いた。
最早世界の人理で済まされない事態にヴァチカンが決断した。
「ディゾン・リアレスト!待ちなさい。LTLが今回重く事態を受け止めて言うぞ。世界が戦争に踏み切るならセフィリアを完全に滅ぼすのにディゾン?お前が指揮しろと言うのとこの世界の命は我らの手に委ねられている。そしてルーラシア王ご無礼であった。貴殿の父キング・ウォルター・ウィリアルム・エルシアスジョージとは親弘の縁があり我々が采配を祭を投げるのは事態が悪化ではなく・・・・終息だ。私たちはこれから神に求める。」
「そいつは分かってるが神に求めるのは強ち間違ってねぇよな?俺はハーフエルフの王だ。人間でもあって人間じゃねぇし。LTLの良き聖人に訊く。俺は為すべきことはやる。」
「ルーラシアと言ったな?神に対し異を唱えるな。」
「人間が世界を予期し創る。よくな」
「では問う。君が何が出来る?」
「宣言しようじゃねぇか!俺は!世界を変えてみせる。」
「フッ。単純にして一言に尽きる。」
「ファッ!?」
「よく分かった。ルーラシアよ」
「ディゾンを頼む」
「我々神に誓い立てたものだ。真の心を持つ者よ我が剣に意を示せ」
「・・・・・・さぁ。行きよ」
礼をしてルーラシアはフードを被って聖堂を歩きディゾンも憔悴しきりヴァチカンでの一件は重く引き受け入れた。ディゾンが法螺貝を手に吹いた。
「勝鬨を上げろ!神の許しを得た。LTL最終戦突入だ」
笛が聞こえてルーラシアは聖杯が眠る(神の血を継ぐサングリアル家当主の子孫)が礼拝堂で祈っているので顔を出してコートを脱ぎフードを外して手を振る。
「マリアベルグ・フォン・ヴェルファーレ・フィール卿?原罪いや。失礼。現在のサングリアルを束ねる貴方様にお会い根が居たと思ってました。」
「気前が良い人間か。私はどちらとも言えぬよ」
「可愛い譲さんが」
「で?何かあったかってそりゃそうさ。神の騎士団にお聞きしたい」
「4騎士のことか?」
「ざっくりそうですが?マァその前触れでもあるのでマリア様」
「ルーラシア?キング・ウォルター・ウィリアルム・エルシアスジョージという名は聞いていないが聞き覚えもある先史時代にジャック・ウォーカーの英雄譚だがその中に兄弟の子か」
「流石だ。キングの遺志を継いで現在は俺が治めています」
「私は無論ヴァチカンと手を委ねているわけじゃない。LTLの鍵だ。最初から言え」
「おおお・・・・おおきに❤」
「ルーラシア?何でもない」
マリアと話し鍵を手に入れてルーラシアはフードを被り聖堂の外にディゾンは復興させるのに枢機卿と聖職者と修道女と話を済ませていた。
聖堂
虚しくヴァチカンを後にディゾンが復権し新体制を軸に『神覇依』のことを伝える儀式と先導者を今こそ決めなければならない時期とKnghitsOfDarknessの後任となる前哨戦で先導者に選ばれた者は真名を代々与える義務と課せられている。
ディゾンが剣を納刀し純白の法衣を着てフードを被って神聖な場でクラウド・ドライ・ルッカ・グレン・ヘレネ等にサン・ピエトロ大聖堂の十字架に来てもらい全員が『神覇依』への承諾と先導者が世界を導き世界を変革させて世界再生への冒険がここから始まるのだ!
クラウドが足を引き摺って血を拭いて聖水を口に含み十字に祈り聖典を開きディゾンが神の啓示と神覇依を許可する契約者の掟を祭壇から鍵で抉じ開けて埃塗れの厚本を読んだ。
《Do Yo Sie, die von dieser als die bisherige Vorherrschaft Gottes die Verheißung des Führers der Führung und Guru geht zu dem Vertrag zu diesem Lodge Gelübde vor Gott hier zu einigen? Ob oder nicht? Einer, der Führer gibt Mana in der Vorherrschaft des Gottes gefunden. Mana wird an diejenigen weitergegeben, die die Welt hinter sich gelassen mir mehr als seinen Namen für immer in der Beziehung des Herrn und Thane lenken. Gott dies als zusammen zu leben, vor allem dank Führung des Lichts, das von der Welt geträumt hat. Eins, jetzt ein Bund von Blut vor Gott unseren Schritten das Mana von ihr auf Vertrag, was durch Führer aufstehen! Die! Erreichen, wenn Traum von Gefühlen, die mit heftigem Brennen Schlacht nicht verhandelbar tun Eines, das Schwert und das Blut vergeben auch nur ich bin ein Mensch, der Gott trägt in dem Führer aller gefunden, der Führer ist es, die Welt zu machen, bevor der Körper erschöpft ist!》
と聖典を開きディゾンがクラウドを呼んだ。
「はっ・・はぁい」
静かに答えた先にクラウドは先導者となるべくゆっくり立ち上がり主の前に頭を下げた。先導者は代々それらの継承がこの壊れてゆく世界を再生を願い先導者となるべくクラウドは成人前だ。ディゾン自身今回の先導者を決める儀式にドライも参加だ。
「マジでクラウド?イッちゃうんじゃねぇ~」
「俺はさ先導者の契約で神覇依でも世界中のワールドワイドな女性を俺は俺だ!俺自身で女をガン反り生でゴム無で俺様最強の肉棒聖剣で膣壁で膣ツボ押しまくってその圧で女を喜ばせてガンガンイキまくって俺自身最高のエンタメを目指すぜ!ハッハハハハハハ・・・」
「それちゃうやろ、バルドル?ガン反りで逝くんだろ?お前らも聞け!聴け!先導者と俺等の契約は今後に関わる。クラウド!俺はお前をまだだと踏むが今回は仮契約だ。何処御前が立派になれば俺が力を合わせる。俺はあのガウェイン・アーヴィングの長男だ」
「アンタ?」
「失礼。エルスレイヤー卿。卿が言うように俺は偶然来ただけだが俺自身初めてだわ。先導者の儀式を見るのわよ」
先導者になると2人は1人の力を合わせられるのと合わせ技も可能だ。それこそ神を上回る凌駕する覚醒の力が帝国を超えるがそれは皇帝自身も理解している。今後皇帝と対峙するのにクラウドは先導者として世界を導く導師としてこの戦争の終末世界に終止符を打つ光である。
クラウドは神前儀式を受けるが生まれて初めてだ。
「お兄ちゃん!」
「ルッカ、止しなさい。クラウドが先導者となる日よ」
「はっ・・はぁい」
「これで世界は護られるわ。クラウドが先導者ってヴェスタニエ家では異例よ。ウォーカー家の代々を引き継いでこの時代でクラウドが先導者として導く」
ドライがクラウドに対してこのように言うのは珍しいがクラウド自身祭壇に行きアフィリア・サーガに祈って金の杯に注がれた血を飲み干して油注ぎを済ませてパンを一口食べ終えて主に感謝しその中に入っていた。
アフィリア・サーガ内部
巨大水晶が中心に水晶が空間を動かす。
ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエの時にアフィリア・サーガの力を得る試練であったが今回先導者の儀式はヴェスタニエ始祖のルヴィア・ヴェスタニエが玉座に座っていた。
「ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエの子か?似てるな。Ⅷ代ィ目ェ」
「ガン反りでもやるときはやってやるぜ!」
「覚悟見せたか?Ⅷ代ィ目ェッ!」
「準備できています。俺が先導者になって俺が世界を導く救世主に俺はなる!」
「ハッハハハハハハ・・・」
ルヴィア・ヴェスタニエは金髪隻眼黒コートを着て大剣を手にクラウドも息を整えて双剣を手にする。ルヴィアが今回先導者の儀式を受け持つ。
「Ⅷ代目ェ・・・・ダインは息災か?」
「はい。父さんは元気だよ・・・・俺もさ」
「クラウドか。ダインのヤツ紹介したっていいじゃねぇと思が一回もねぇよ。私は剣だけで生きて来た・・・クラウド?先導者ンアンザーつれっしよー」
「ハッハハハハハハ・・・」
アフィリア・サーガに生きるルヴィアは剣の英霊でもある。
クラウドが剣を納刀して儀式を待つ。
「真名だ」
「はひ?はふへほ?ぱぱぱぴぴぴぴぽ?」
「違うじゃⅧ代ィ目ェエエエエエ!真名だ。お前さん名前はダインがつけ筈だぞ」
「知りましぇん」
「シェー!マジっすか学園レベルだけど真名に意味がある。私は『エィシリアス・ルクレティア』剣に生きる剣星の英霊って意味だ。ハッハハハハハハ・・・」
「俺・・・俺は!」
深く考え始めて俺自身の名はダイン・ヴェスタニエとツヴァイ・エルスレイヤーの長男に授けられたその名を思い浮かべてルヴィアに答えた。
「『アルス・エルスクレア』だ。意味は創造の先導者ってさ」
「正解だ!クラウド・ヴェスタニエ」
「ああ」
そしてルヴィアの中に精神世界で静かに燃え滾る煉獄の地獄の焔が包み込みクラウドは焔と契約し双剣から焔が伝わってくる。
《Von den Führer als die Flamme ist meine Erinnerung an diese Fegefeuer ich nur durch das heilige Schwert der Flamme eines Drachen alle meine großen widmen, die in diesem Ars Erusukurea im See des Mädchens sorgfältig ausgebildet wurde, wenn der Vertrag des Leader ausgetauscht wurde Gefäß zu ermöglichen. Vergib Genesis Kraft von Kin der Segen und die Flamme in der wunderbaren Welt, die denen der Götter neben dem Eruseriusu von》
《Unterzeichnet hier durch Führer oder bündeln die Kraft mit uns》
「ああ・・ありがとう。これで準備は良いのだな。俺はこれで先導者だ。さて逝くよ」
祭壇から戻ってきたクラウドは炎を纏い巨大な大盾と大剣を具現化させてヴァチカンが紅蓮の焔で包まれてヘレネが腰を抜かした。
「お前そいつは先導者の纏じゃねぇか!?」
「出来たぜ」
「おめでとう。これが焔だ。解るな?自分の心が熱いというのは燃えている証拠だ。ハッハハハハハハ・・・いよいよお前に紹介してやるよ。。引き籠りの爆乳淫乱ボッチ乙女ロマンチストの御出座しを赦す。」
「ハッハハハハハハ・・・と言うわけだわ」
クラウドは神殿を進みヴァチカンに眠っている巨岩に突き刺さる金色と蒼白色の長剣(聖剣)を抜くのに息を整えた。先導者がその剣を手にするときに世界は再び災厄との決戦が始まる。かつてヴァーミリオン・ユークリッド・ゼクタヴィアス・ヒメールハイトという偉大なる先導者がこの地を創建しヨハネの墓前に誓いパウロの墓の上に岩のドームを築きその地表の上がヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂でその奥に聖剣を突き刺さりという伝承を歴代の教皇が教わっている。その子ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーは聖剣遣いでガン反りで多くの女性を奥の世界を救い最強の英雄がこの世界に生きた時代と同じ世界同じ時間にルヴィア・ヴェスタニエも生きていた。クラウドこの時20歳。
“先導者”としてこれから先の25年間も闘い続ける災厄の時代になるとはだれも思わなかった。
ヘレネも心が変わり神覇依を赦す。
「俺がクラウドの剣となる。・・・・シシシシ」
「だよな。俺等が先導者をさあ・・・支えるぜ。こいつは優しさの王だ」
「夫ですけどね。子供創り忙しいな」
「嫌だな……」
「行くぜ。聖剣の乙女に逝くぜ」
ヴァチカン禁じられた全力に選ばれた者のみが許される聖地の神殿に足を踏み込み聖剣が静かにその時を待っている。
湖の乙女
アリアンロッドか。
カムランの地にて先導者は終える聖剣に流れる血を終わらせる次の先導者。
クラウドを聖剣の前に立つと身が震える。
「こいつが聖剣かよ」
神聖な金色の剣をクラウドが抜くと湖の乙女が姿を見せる。
《Maiden Ereignisse Ilias Erudiua Clair Tze Ohnet Lady Lake unseres Sees und Mosu. Held Kalender oder Teikunireki im Vergleich zum Führer der Ära ist der letzte Moment, in YOU Sie nicht trennen uns, wenn Vesutanie? Maiden des Sees können auf dem Schlachtfeld der Wahrheit und im letzten Moment der Welt angewendet werden. Die Welt, so lange sie leben, den Krieg der Kinder des Lichts des Sohnes und des unerwarteten Flucht Dunkelheit enden vor einer Katastrophe》
この3000年間も先導者を待ち望み引き籠っていた湖の乙女が姿を見せてクラウドと契約をしてその聖剣を力一杯に抜いてレディーレイクが微笑み全員円陣を組みその真ん中の中心軸にルヴィアが姿を見せてミントビールを飲みコートを着こなしフードを被り勿論下は穿いておらず規制されてモヤモヤデ隠されるがルヴィアが下に一切穿かずにコートとフードだけで大理石の湖の結晶体の水晶で出来た鍾乳洞で跪いて掌を返した。
「ルヴィアか?」
「はい。レディー」
「私を抜く者がこの男か?心が清純で優しさが溢れる」
「ええ。ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエの倅で『アルス・エルスクレア』だ。真名よ」
「ではクラウド・ヴェスタニエ。私が視えているなら私の人格と聖剣を汝の剣と一体化し災厄を終わらせる不浄の穢れを纏えますか?」
「おうさっ!俺は・・・・!」
「では準備いたします。バルムンクとアロンディーンを此方の祭壇に並べてください。聖剣グラムと神剣アロンダイトよ汝は聖剣の恩義に我は赦す」
―――――――
神々しく輝き光を放つ神聖の聖剣がクラウドの手に渡ると全員がアッと驚いた。
「これが先導者の剣だ。神聖皇煌剣“真エクスバルムンク”」
「真エクスバルムンク?これが俺の剣」
「ああ。聖剣の加護とお前が自ら神を纏い受けれる器じゃ。皇帝を倒せる」
「ああああああああ」
「うむ。では仕事が終わってLTLに行くんだろ?俺も行く」
「しゃっ。俺も行くわ。」
「んじゃっ。決まりだ。逝くぜ」
「どこまでもお供させていただくとするか」
「私も忘れないでね。」
「決まった。LTLに行くぞ!」
英雄暦17年
クラウド・ヴェスタニエ
グレン・スレイプニル
ルッカ・ヴェスタニエ
20歳を迎えて成人の儀を目前に迫るクリードとの決戦に備えてヴァチカンの宿屋に宿泊し近くに大浴場があるのでドライとルッカとディゾンが先に浴室に入りリラックスしている。
女性が浴室に居る間グレンとヘレネは近くの酒場で飲んでいた。
「成人おめでとう。大人の酒だ。呑め呑め!兄ちゃん」
「うっす」
「女が風呂に入ってる。あの躰を近くで見ねぇか?」
「良いっすね!俺の聖剣が唸って来たぜ!」
「ハッハハハハハハ・・・兄ちゃんと馬が合う。俺も地獄で修業して俺の躰自体高温と発火の躰だ。俺が燃えるような体のメラメラ!兄ちゃん?お嬢さまを逝くぜ。勃起でも構わねぇぜ」
ヘレネ・アーヴィングはガウェイン卿の長男でルーラシア五剣の一人。ベルガモットの皇子であるが外交上ルーラシアに籍を移してガウェイン共に行動している。
「じゃっ。観に行きますか」
その頃クラウドは宿屋の屋上でミントビールの瓶を片手に趣味でギターを弾いていた。ギターは自分が無個性で趣味が無いのを母ツヴァイに買ってもらってたまたまギターを弾いている。クラウドが好きなミントビールはアルコールの無いミントを抽出し醸したエキスとミントの味が効く無色透明の液体だ。ハーブ味と柑橘でミント以外に香りが良い。
ギターを置いて夜空を見上げるクラウドは見上げた夜空の満天の星空にハンモックが揺れる。
クラウドの人生として今日は特別だ。
先導者の証で甲に正十字の刻まれた紋章を真紅に染まった腕を包帯で巻いて隠した。現在は元の腕としてクラウド自身アガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿のアガートラームが輝きを取り戻し銀化するのを怯えている。
クラウド・ヴェスタニエはミントビールを飲みながら浴場のある施設を通り過ぎた。
その頃ドライ・ルッカ・ディゾンが大浴場で寛いでいた。
「フゥー極楽極ロク」
「私なんかでいいのですか?お兄ちゃんの付き添いですよ」
「ルッカはあれでしょ?治癒を学んでるでしょ?ディゾンいいっじゃない妹を此方柄に来ても問題ない?」
「ありますよ。ったくきょうこうとかマジでやってられんねぇーよ!!!!!」
ディゾンは確かにルーラシアの人間とヴァチカンに仕えている人間でディゾン・リアレストは大浴場に躰を広げて大浴場で販売しているモヒートやジンを呑み乍らドライも酒を飲みながら風呂に入りこの景観をグレンとヘレネはバレない様に浴場でジッと見ていた。
クラウドが気がかりで浴場に姿を見せた。
「お前らまだいるか?」
「入ってるわよ・・・・見ないでね。ほんと」
「見ねぇし。興味ねぇーよ」
「グレンやヘレネがお前らの裸でシコシコしたり勝手にシンドバッドというノリでお前ら無理やり犯されるのが怖いから来たんだよ。」
コンコンコンと合図を繰られる。
女性の湯の前に居ずわり剣を構えるクラウドは目を閉じて耳だけの神経を研ぎ澄ませた。
「女子トークでもする?」
「え?互いに躰でも洗ってもとかさ~ディゾンはいい躰してルッよね」
「私は健康よ。こう見ても1日3食暴飲暴食はしてないけどね」
「お二人とも綺麗で憧れます」
「イッてナンボノモンじゃいっショ!」
「ん?ん?ん?イク?」
「そう」
「女はイッて綺麗にチェンジするの。・・・・・・今まで無いの経験?」
「無いですよ・・・・一切」
体を洗う音と声を耳で聞いてクラウドは神覇依を纏った。ヴァチカンに集う英霊を纏うクラウドは未だ習得出来ずに焔と水と土と風は纏えることが出来た。
グレンとヘレネが浴場の天井に忍び込んでフェンリルのスコープで3人の裸を捉えた。
「ウッひゃアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
「馬鹿!声でけぇよ・・・」
「すまん」
予想以上の迫力に大迫力のアングルと映像に興奮する2人をクラウドは聞いていた。
《クズだったわ。》
《お前どうなんだ?俺等を纏うってキツイか?》
「全然だよ」
《無理しなくてもいいわよ》
「うん。本当さ。・・・・・・男はロマンだけど俺の妹に妻も居る」
《そうか?結婚したんだな。おめでとう》
「クリードを倒してからだけどね。LTLは危険度が増すしね」
《だがな。退魔の能力でも俺等は元は云えども人間。人間だぜ。フィオも》
「LTLは人類最期の希望と絶望の地」
《強ち間違ってないわね。神の地こそ私たちにとっちゃ縁があり過ぎる》
「まぁっ。今は妹とドライを護れるかだよ」
風呂場を覗く男に俺は先導者の立場で女性陣を入り口で待っている。ドライのスーパーボディーに目がいくのは当然だがディゾンも全然劣ってない。ディゾンのおっぱいにグレンやヘレネが見ているのをクラウドの神魔眼が突き止める。
先導者になり俺の眼と腕は明らかに変わった。俺の眼は神と悪魔に刻まれし恩恵と言う名の契約された呪われた眼。クラウドはコートを脱いで和の一松紋の着物を羽織って腕を隠しグレンやヘレネを待っていると女性陣が風呂でずっと入って出てくるのを待っていると、クラウドは入口の脱衣場の売店でミントビールを飲んで待っていた。
「俺が先導者って先にもあるかな」
ミントビールを今日は良く飲む。
ドライが風呂から上がる時にルッカに言ったのを俺はこの時よく耳に聞き覚えがあるのを知る。
『アンタのお兄さんのことだけど自分らしく自分の生き方の物語を始めれば?ホラッ。クラウドは人に流されてばっかで自分で動くのは?クラウド・ヴェスタニエの人生を生き抜いてほしい』
『はい。お兄ちゃんがお兄ちゃんである器ですから。私はヴェスタニエでも血の無い人間で治癒に特化し過ぎの治癒人間。世界は残酷ですけど私は私の生き方で兄を信じますよ』
そうか、クラウドは20歳を迎えてこれから先の星との戦いにヘレネ以外の人物達も各々と動き出しKnghitsOfDarknessの子供たちは後に新世界最強の新時代の怪物として各国に就いていた。
ドライ・エルスレイヤーはツヴァイと似て似ていない部分アインスと似ているが剣術と足技と性器の体位が多い。ドライ自身生き方を考えている。
クラウドが歩む道はこれから先険しいがダイン・アガートラーム・ヴェスタニエとの再会とは程遠い。
その頃世界の御柱で維持し管理するダインはその長く伸びきった長髪をゴムで結び髭も濃く伸びて白髪交じりの金髪に黒コートを着直してフードを深々と被り地図に点滅するKnghitsOfDarknessの子供たちを探し探求捜索し続けてようやく手掛かりを見つけた。身長も伸びて杖をつきながらもパイプを咥えて煙をふきながら顔を伏せて「アメーン」と呟いた。闇を切り裂き闇を切り開き光の照らされる道を創るのにダインはその日を待つ。自分も歳を積み重ねて腕は鈍っていないがクレアとジュリアとティアを囲んでいる自分と神の契約に御言葉を聞いて油注ぎで身を払い罪を赦されている。KnghitsOfDarknessを思い詰めると自然に涙がこぼれる。俺は俺自身的にまだ何も為せていない。
「クラウドよ・・・待ってろ」
ダインは杖をつき湖に行き髭を剃り髪を切りサラッと爽やかな顔で残りを探した。
「ルロア!?」
「呼んだ?ダイン・ヴェスタニエ」
「今まで悪かった。我が天譴の光世天使よ」
「私は精霊だ。神のメッセンジャー黒田だ。アメーン・・・神を信仰していたかダイン」
「俺さ。ルロア?忘れちまったけど他は?」
「見つけたぞ。全員生存と神覇依を纏える。全員この時代で生き抜くのに神化した超人的に怪物だ。私は主の精霊だ。主に感謝と主がいつもいる。主と歩んでいるのが私だ。主と共に在りだぜ」
「おう。そうじゃってなっ。ハッハハハハハハ・・・イエス様に感謝だ」
ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエは神の信仰を信じている。精霊ルロア・ヴェルセギリウス・クララ・ヴェスタニエ真名だ。ヴェスタニエ十二使天生徒の一人だ。精霊の加護をダインはこの世界の管理に主がこの場所を護るのは最期に備えてだ。
「ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!×5ッ!!!!!!!!!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!×7ッ!!!!!!」
全員が復唱しダインも玉座を離れてルロアの頭を撫でていよいよ人類の約束が来たる日が近づく。ザーロックの娘ローズは槍の名手でコパンを支える女神だ。
クラウドだが全員浴場から出てミントビールの瓶を置いてヴァチカンからLTLに向かうのに真夜中に馬を走らせて国境を越えて北の方角に神の騎士の本部とそこは夜空が見上げる満天の星空の浮かぶ空中要塞の巨塔だ。
LTL
バベルの塔の跡地とその廃墟の草木が生い茂る天空の巨塔の跡地がLTLだ。帝国軍の旗と魔獄十三神の旗が軒並み並び掲げている。クラウドら名も無き騎士団がいよいよ世界の先導者の名が歴史が変わるのだ!
(先から聞こえるな。アメーン!ハレルヤッ!ってよダインの奴か。私も今回は教皇ではなくルーラシア五剣の一人ウォーカー家の誇りとして帝国を討つよ。)
ディゾンには聞こえている。ダインたち創世の神々と天使が唱える御言葉と十字架の契約によって命が満たされる清めてくれる罪への穢れと悔い改めるその祈りを正してくれることをディゾンに伝わってくる。
ディゾン・リアレストは見上げるとルーラシアの旗に統一された聖騎士と全世界の騎士と魔導士に主に導かれた信仰の騎士団が帝国と一戦交えるこの世紀の行く末をクラウドたちも驚いた。
「シャロームだぜ」
「ああ」
「行くぜ。全員馬を走らせて玄関まで行こう。ここで倒れても何度通り回りしても行くんだよ。目指すのは神の騎士団その者とクリードを此処で討つぜ」
「行こう!この世界が光を取り戻すのだ!」
「おおおおう」
バベルの桟橋を渡り扉の前にフレアが居た。
「ここから先は我々の本領土!では死にますかね」
「神覇依」
クラウドはグレンを纏いグレンの意識がクラウドとシンクロしフェンリルの銃口が扉を貫いた。グレンが銃弾を装填し引き金を引くクラウドとグレンの合体技が炸裂だ。
「クロス・オーバ・レイディアント・オーディンスター!」
煉獄と雷鳴の焔と雷の超圧縮粒子砲を限界までフルチャージさせてぶっ放した。
「ドッカーン!サンデーサイレンス&加藤鷹ぜ!クッ!」
グレンがクラウドの手を握りフェンリルがスコープ上として敵の座標がクラウドの目に映る。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
噎せ返して帝国軍が橋から転落し崖に堕ちて死んで逝くよ状況の劣性にフレアも立ち上がるがあの攻撃を直に心臓に被弾し魔力が奪われて動けない魔女にクリードが現れ、手を差し伸べる。
「大丈夫か?フレア?ケガなら治してやる」
「さっきは派手にやってくれるんじゃねぇか!先導者」
「真神覇依」
闇の混沌の災禍の王の力がクリードを纏い漆黒の甲冑に闇の覇気にクラウドはグレンとバトンタッチしドライを纏った。ドライを抱きしめてキスをしてドライの精神が自分の心を解放しその姿は閃光に煌く神々しく純銀の鎧に翼を広げて長髪に灼眼で片腕を黄金の十字架の大剣化させて颯爽と壁を蹴り上げて宙を飛んでクリードの前に姿を見せた。息切れのグレンも驚いた。
「ヤッベェ!クソカッケェ・・・・」
「行くよ。ドライ!俺の全てを!お前が好きにしろ!攻撃と防御は心でやるんだ」
「うん。夫婦らしくね。逝くわよ!クラウド!」
「おう」
クラウドの剣が十字架の輝きで光のクリードを弾き返す。
「鳳凰紅蓮魔閃」
「クロス・アーク・イグニクション・アガートラーム!」
焔の刀を交わし黄金の拳が圧縮し魔力の力の拳にクリードをぶっ飛ばしクリードは吐血し覇を解除されクラウドの追い込みにクリードが拳で対峙し反動でクラウドの一撃を打ち込んだ。クラウドが崖に転落しドライの手を繋いで心臓が破裂しそうに痛みを堪えてドライを引上げると同時に崖に転落し急加速でタイミングを見計らいディゾンと纏い神の加護がクラウドを全回復させて息を整えて剣を拾い上げた。
「よーうあのタイミングで私を纏えたな。本来私は誰も纏えることない神に忠義の者。」
「出来たぜ!聖剣の力だ!俺の願いだ!」
「まっ。本腰入れてっから」
ディゾンの抱擁と心温もる胸に挟まれながらも心を同調させてディゾンの躰にドライヴした状態で聖剣の光をチャージしクリードも起き上がるが刀の剣先から闇を感じる。
「グランディアン・ド・レイス」
全回復+防御魔法の剣技。
「纏える覇か!」
クリードと魔獄十三神がここに集まっている。
「悔しいさ!ディゾン俺がお前を受け入れる。死に逝く英霊の魂全ての覇気を俺がこの剣に賭けて全ての魔力を一旦解除してどうせだ!逝くぜ!」
ディゾンの魔力にクラウドの眼が神と化す。
《私の出番か。湖の乙女が本気だすよーよっゆぅー!》
レディーか。クラウドの精神と同調を超えるなら聖剣本来の輝きを本気で狂気にクラウドはレディーの纏う覇気を無数の剣と全ての光が包み込むクラウドはその聖剣の力で崖を斬り宙を飛び真空を巻き込み切り裂いた衝撃と歪みでクリードも起き上がる。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
クラウドの纏う覇気が牙を剥きクリードは刀を持ち替えて個の桟橋の参上で多くの軍が死んで逝った。LTLの前で何度も血を浴びられクラウドは声を荒げた。
「お前らぁ!いい加減に神の前だ!戦なんて今すぐに止めろ!俺は先導者だ!」
「フッ!纏え我が闇の王と剣よ」
賢者の石!?賢者から戦士に鼓動が上がる無限の覇気にクリードと魔獄十三神。
クリードは若き皇帝だがこの状況で屍から賢者の石を錬成し石を食べて自らを錬成陣を描いてセフィリア以上に初代皇帝ジェラフバルト卿が姿を現した。
「久々に蘇って来たぜ!俺だ!俺は俺だ!八ハハハハハ」
「最悪だ。全軍撤退だ!これ以上先に進むな!良いから!」
ルーラシアが拡声器で叫ぶと全軍速やかに撤退しクラウドも引き下げた。
ジェラフバルトと降臨したクリードの策が一理ある。
クラウドはすぐに治療のノーンに診せてもらうとかなりの重傷が進んでおり進行が最悪のステージだ。クラウドの躰に変化が起きている。度重なる神覇依にクラウドの眼が神と化し左腕の十字架も拡大化になり鋼鉄のように硬く分厚く黄金の十字架を大剣化できる能力に目覚め始めてクラウドが顔を伏せた。
「人じゃねぇよ」
「そうだな。お前は退魔の先導者だ。普通と違って普通ではなく何が望みだ?ん?」
「先生!俺の人生ってさマジでどうなるんだよ」
「気にするな。お前は選ばれた」
「ヴァーミリオン・ユークリッド・ゼクタヴィアス・ヒメールハイトは伝説の先導者!?」
先導者ヴァ―ミリオンの英雄譚とクラウドが積み重ねられるとクラウド自身自分がどうかわかよく分からずじまいと思いルーラシアが駆けつけてクラウドに頭を下げた。
ルーラシアが謝罪するとクラウドが顔を上げて松葉づえをつきながら跪いた。
「俺が・・・・俺が!悪かった。ドライもディゾンもヘレネやグレンだって全て俺が弱いばかりに・・・・・・・クソ!」
「今作戦大幅を変える。ジェラフバルト卿に君らを巻き込ませたくない。悪いが君らは今日付でルーラシア本国に謹慎と処する。」
唐突過ぎる答えに腑に落ちないクラウドが言う。
「おおおおおおおおっかしいいいいいいいいいいいいいいいい!」
「俺らLTLに行くよ。・・・待ってくれ!俺が弱いのは認める」
「そいつの言い分よ。キングの子」
「キング・ウォルター・ウィリアルム・エルシアスジョージは俺のダチさ。ジャック・ヴァーミリオン・ジーザス・ジュリア・ウォーカーと言えばいいか?ガキ」
唐突に現れて黒コートにフードを外す白髪の男性。
ルーラシアも頭を下げて前言撤回するが何故この地にジャック・ウォーカーが来たのか不明で簡略だがこの男は10000年前に人間からエルフと契約しハーフエルフとして生きている。
「LTLは任せろ。・・・・・・ジャック・ウォーカーさ」
その頃動き出す魔獄十三神が集結しクリードも面を上げる。
「いよいよっすか?コウティ」
「ああ。・・・・殿下ぁ」
この男はフードを被った白銀の騎士で魔獄十三神で剣の使い手。クリードの狂気にLTLが混乱にジャック・ウォーカーも中に入って神に謁見した。
「よっ。相変わらず引き籠りだな。」
「誰だ?」
「俺だよ。バーカ」
「ウォーカーか。・・・・神の剣を取りにきた」
LTLに縛られていた鎖の剣をジャックが取に来たのだ。天の鎖を得るのに時間を要したがジャック自身この戦争に終止符を打つ。ジャックはその鎖を腕に忍ばせた。
「古き大地の嵐を纏う我の天の鎖!」
ジャックが唱えると鎖が宙を呑み込み天の巨大の鎖が外郭を覆いジャック・ウォーカーが数百年の時を超えてエヌア・エリシュを手にしクリードと魔獄十三神の序盤戦が始まる。ジャック・ウォーカーは天の鎖を腕に忍ばせて宝剣エヌア・エリシュを腰に差してこの件によりルーラシアは円卓の座席に諸侯諸国の王を呼び打ち合わせを大規模な戦争が始まる。
クラウドは傷を癒して包帯を解いて傷痕が残っているがアガートラームは動ける。
「俺はやれる!」
《無茶は禁物だ。アガートラームは激ヤバだ‼》
「《アガートラーム》確かにこれ以上クラウドの躰を考えると腕が死ぬよ」
バルムンクとアロンディーンが警告を促してクラウドはコートを着てグレンも準備できている。ドライがテントから朝日を見ているとツヴァイが産後明けで来た。ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエとの第二子を産んだ直後に来てクラウドの弟か?妹に当たる。ツヴァイ・エルスレイヤーの規格外のエロボディーにこの場を仕切るルーラシアは顔を伏せた。
配られる資料に顔写真とプロファイリングだ。
「やれやれだ」
ルーラシアとベルガモットにそれ以外の蒼天八極神が集う円卓に魔獄十三神との壮絶な序盤戦にルーラシアも頭を抱えた。
「現実言うがアイツら災厄だぞ。スーパーね」
「それ言えるな。俺もよ」
ベルガモット・アーヴィングはガウェイン・アーヴィングの父であってアーサー王の叔父にあたる人物。旧姓ウーサー・ペンドラゴン・グレイヴリウスとい名があった。
魔獄十三神
円卓の中心にモニターに映し出される13名の皇帝殿下直属の部隊。
魔獄十三神
《エウレア・ノルシュヴィファブ・ラールーチェ》男性【魔導剣士】
《ギルガメッシュ・フォン・ラインブラッド》男性【剣士】
《ヴァール・ド・アイリスティッシュ・グラノーゼ》女性【魔術師】
《源朝臣皇綱童子丸鬼斬》女性【怪異殺し・侍】
《ミア・アイリーン・ハイクリッドカーン》女性【戦乙女】
《セプテンバー・ジュリアス・オクタヴィアヌス》男性【祓魔師】
《レーギッド・ヴァン・ヴォルト・ティーエンエア》女性【機甲銃士】
《トムリア・ヴェルノム・ド・モレー》女性【騎士】
《ソニア・グラン・ド・ハイデルンリッヒ・ケーニッス》女性【召喚魔導術師】
《ソル・アークフィリア・セルブリックゲート》女性【シーフ】
《エルグランド・エルドレッド・ベネデヴィエル》男性【騎士】
《ヴァーミリオン・ユークリッド・ゼクタヴィアス・ヒメールハイト》男性【先導者】
《サラスヴァティ・フォン・イシュタルテ・アスラリヴェルグド》女性【神喰魔剣師】
13名の顔写真とモニターで映し出されてルーラシアも決断するとアガートラームとエイゼンヴェルグが苦渋の決断を下すことになる。
「全員確かに厄災と言っても過言じゃない。これは世界の元凶。皇帝がどういうつもりで選んだのか不明だけどルー大丈夫?
「エイン・・・すまない」
「全員が神のクラスだ。死ぬ覚悟よ」
「えっ!マジで言うのか?こればかりはどうにもならにょ」
「魔獄十三神と全面戦争だ。フッ」
ある答えに辿り着く。
クラウド・ヴェスタニエを筆頭に若き世代がこの戦争を終わらす決断だ。3日後ルーラシアに呼ばれてクラウドはLTL奪還で魔獄十三神殲滅を命じられた。
時に英雄暦17年
LTL奪還の5年戦争が幕を開ける。
クラウド・ヴェスタニエは目覚めるのだ。正真正銘の英雄としてクリードを討つ。
「これが決着だ。逝くよ」
「っしゃ!逝くぜ。フェンリルと俺は一心同体さ」
「サラスヴァティ・フォン・イシュタルテ。アスラリヴェルグドとは縁があるな。クラウド?俺を纏えるのか?地獄の焔は精神を汚染させるのとアイツは神を喰らう禍々しい」
「これは世界の命運だ。」
LTLの橋を渡り扉を開けた。
神の境界線で足を踏み込めば戻ってくるのは不可能だが、クラウドは進んだ。
神殿と白亜の壁に囲まれた城壁の要塞。LTLに入った時に下界と内界で分かれたのだ。
クラウドは深呼吸した。
「待っていたぜ。若き騎士」
エルグランド・エルドレッド・ベネデヴィエル卿だ。見た目は中年の老け顔のダンディーでグラサンの筋肉質の男性にクラウドは固唾を呑んでグレンを纏った。
「グレン!?纏えっるんだったらおっさん相手だ。鬼気を頼む」
「おう!バリバリ最凶ナンバーワン!」
クラウドの纏にグレンとシンクロさせて右肩装甲に左腕を機甲の装甲の巨大な銃を装填させて銃弾をリロードさせてエルグランドが大盾を担ぎ双斧を持つ攻撃力の騎士にクラウドは壁を蹴り上げて背後にバックドラップのキックで宙で空気抵抗を減らして狙いを定めるのにクラウドの銃が盾を掠る。
(クッ。銃口が・・・ッ!フェンリルオートドライヴセッションチェンジ解除。オートでドライヴから設定変更契約者クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエが命じる。グレン・スレイプニルの銃と化して我が血の盟約に鋼鉄の心臓を貫く銃弾を放て!)
クラウドがフェンリルの銀の弾丸を撃った。
「銀狼銃神眼・零式」
神の眼で拡大化した座標にエルグランドの的を狙いフェンリルの神の銃弾数発分リロードしエルグランドの強靭な肉体で弾を貫けられない。
「ハツ!ハッハハハハハハ・・・俺もジジイだが歴戦の英雄。帝國暦の残党さ。クラウド!」
「ハッハハハハハハ・・・逝くぜ!ドッキューン!ばっキューン!血が血で穢れを俺によこせ!グウウウウウウハッハ!俺が俺だ!俺で俺が俺が俺が俺が俺が!」
エルグランドの功績は帝国を勝たせたひとえに頭脳が良く誇れる武人が将軍が闇堕ちし現在は闇の大将として皇帝を支えている。
「ガハッ!獅子咆哮牙龍一閃」
大地を一撃を放つ斧で衝撃波が岩場がロックされて千の岩の剣が突き刺さりクラウドが飛び降りて斧を避けるが盾で攻撃を跳ね返す。
(グレン!俺に精神を預けさせろ。巨人族の力を俺の拳にぶっつける。)
「痛みに耐えきれずに胸が八切れそうに痛み過ぎてケツ穴が爆発するぜ!クラウド」
「構わねぇ。巨人族の一撃の能力はどんな強靭な肉体のマッスルでもダメージを与えられる。」
「ハッハハハハハハ・・・お前はヤベェ神経の持ち主だぜ」
グレンの巨人族の力とクラウドのアガートラームが純銀の拳を蓄積された魔力のチャージでエルグランドの肉体を穿つのにクラウドの拳が全魔力を集中させた。
「来いよ!最終局面だ!」
「アガートラーム!」
腕を信じてクラウドの纏う覇気が蒸気を発して熱した大地に地獄の焔を纏う燃える腕をエルグランドの心臓に照準を照らした。
「ワールド・ラグナロク・ギガントクロス・レイディアント・アガートラーム」
ドドドドドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!クラウドの拳が将軍を吹き飛ばしぶっ潰した。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
エルグランド・エルドレッド・ベネデヴィエル卿。敗北。
腕を一本折れる代償は痛いがクラウドの先に皇帝が居る。
治癒をするのがローズ・ザーロック大尉だ。
「遅くなって申し訳ない。子パンから急ぎ馳せ参じたローズだ」
緋色の長髪にくびれと胸が露わに露出が高めだがこのボディーに槍の騎士か。エロさで目の保養だがローズに治癒されて腕を回復できたが問題は山積みだ。
LTLの最上階まで程遠い。
その頃サイラスはルーラシアの陣に着いてガイアスも居た。皇帝から赦し得た。皇帝は10歳の少女で世間じゃロリコン層に人気高めの金髪の幼女だが後にブラッド・ヴェスタニエの時代にはアラサーを迎えて皇帝の崩御の後に神聖ガンダルディキア・ルーラシア・アラルガンド・ベルガモット・アガートラーム・エイゼンヴェルグの統一された巨大な帝国の礎となる祖となる人物偉大なる光に巫女クレイヴィア・ルーメン・イシュタルテ・オルダ・ヴェスタニエ皇帝殿下の御旗に叛旗を翻したクリード討伐に世界はテゥエルターナーと同じ世界と化した。
クレイヴィア・ルーメン・イシュタルテ・オルダ・ヴェスタニエは幼女であるがこの陣に来てルーラシアは水を出してサイラスは皇帝をおんぶして頭を撫でて子供と同じだ。
クレイヴィア皇帝に水を出してルーラシアも緊張する。
「余に感謝するぞ。ルーラシア王」
「はっ。皇帝殿下のお導きです」
「余の祖父も父上もテゥエルターナーは二度と御免じゃ。クリードの首を討て。魔獄十三神は全員死刑と処す。誰一人生かすな。余の国と世界の反旗を翻す愚問じゃよ」
「余にとって世界を護るのが務めだ。良いか?世界をこれ以上傷付かせるのは赦さぬ」
「わってるよ。子供の曲に上から目線の意識高い系の姫殿下だ。大人になったら姫?皇帝殿下の処女を奪って大人の女に俺がさせてやるよ」
「貴様!?余に対して何を言う。余には大事な人が居る」
「ハッハハハハハハ・・・ジョーダンだよ。世界の人理定礎の危機にモタモタシテっかよ。俺だってサイラス・ウォーカーはジャック・ヴァーミリオン・ジーザス・ジュリア・ウォーカーの子孫してJの遺志を継いでいるぜ。」
「ジャック・ヴァーミリオン・ジーザス・ジュリア・ウォーカー?貴様の祖父の名か?余にとっては剣の師匠だ。余も剣術には自信がある。ジャック・ウォーカーは生きとし生きる伝説のハーフエルフの戦士だ。余にも」
サイラスは父の名を伏せていた。帝國暦に産まれた自分も年寄り同然だがエルフと結婚しエルフとセックス中出し三昧した結果人間を完全消失し今は超再生能力と長寿で歳をとっていない。
「俺さどうすればいいの?」
「マジでどうするか手を打つぜ」
ローズ・ザーロックが向かったのはLTLの白亜の壁だ。世界連合の旗が風で靡いてこの結果どうするかサイラスは思案してLTL前に深呼吸して天の鎖で上まで行くが、ガイアスが上を眺めた。
「良いのか?サイラス」
「オッケーっすよ。ガイアス」
「俺も人間じゃジジイだ。優しくしろし」
「ハッハハハハハハ・・・止せよ。止せよ」
サイラスは神覇依を覚えているが纏っているのを存外知らず今回は期待と言う意味でガイアスも登るが神の騎士団が天使の屍に目を反らす。
「神覇依出来るんやったら無茶するなよ。最悪俺を使え」
「カッ!おもれぇ」
サイラスは詠唱を唱えた。
《Diejenigen von Anbeginn der Zeit unseres Universums läuten den heiligen Schätze Eid auf Schiffe des Königs des Himmels und der Erde Divergenz zu ermöglichen. Unser Cyrus Jack Vermillion van Walker Gelübde zu Jesus Christus mein Name ist der Name deines Gottes schwört Mutter Ishtar des großen, mein Gott, das Schwert und der Ober- und Unterseite des Schildes der Divergenz durch das Schwert des Helden König geben dir! Asshole kam durch das Schwert》
と詠唱してサイラスの剣が天地乖離の剣としてガイアスも見ているだけでコートに手を突っ込みサイラスの剣がその剣を腰に差した。
「終わった。これで」
「あっ?クククククククククク・・・・・ウォーカー」
「おうよ。逝く」
サラスヴァティ・フォン・イシュタルテ・アスラリヴェルグドが中級層のラスボス的ポジションでサイラスとガイアスのコンビが相手だ。
「俺は死ねぇよ!」
「ああ・・・・俺もディゾンの兄貴だ。自分の家族の為なら冥府の力を見せるぞ」
ガイアス・ラスト・リアレストはディゾンの実兄で流浪人の騎士で七焔剣の使い手。
《Zu leben sie in Gerechtigkeit im Leben und Zeit Schwert und Flamme gedreht, meine Kraft der Hoffnung unserer oberen und unteren Divergenz das Ende der Welt von der Verzweiflung zur Verzweiflung durch den König von Anbeginn der Zeit Moeagare durch das Schwert meines Gottes des Schiedsrichters des Todes Kampf! Perish Sache Koe! Wheel - Essen Gott die extra Liebe, mein Herz dem ewigen Menschen durch das Schwert des Lichts Messeyo Verzweiflung durch das Schwert eines Drachen Licht! Das Gaiasu LAST Riaresuto mit einem Namen, um damit auf den Geist und den Segnungen des Herrn Jesus Christus zu leben Wetten die Tür des netherworld öffnete das Genie Eid zu diesem Schwert zu binden! Sesam öffne dich! Licht Kazase! Die Liebe!》
と久々に本気度を魅せるガイアスの七つの剣が同時に動き出す。
「魔神だ!俺は唯一魔神を自在に操れる。神を喰らえ!」
「おおう。流石ルーラシア最強の人類最凶の剣豪だ事。」
「俺だって普段出番が無くてギャラ泥棒と思えたくねぇぜ、ここで爪痕遺さねぇで次ある?」
燃える焔の剣と世界の剣が冥府に開かれる魔神の鎖と影。
「私は戦に興味が無い。この場で瞬間的に名も無き者よ妾に殺される」
サラスヴァティは水神の加護と5属性の加護に天の巫女である。
故に四肢肢体はそれぞれ神を喰らう武器となり得る。
「纏え!覇気だ!馬鹿!」
ガイアスが唇を尖らせてアヒル口で眉間にしわを寄せているとサイラスは纏った。
「ウルセェーッ!ジジイ」
サイラスが纏うと七焔燃え上がり魔神と同化し超巨大機甲装甲を武装し全身武装し機甲が甲冑と同化で武装のままでサイラスの心がガイアスと繋がって自動的に魔神の能力を受け入れてる。サイラスの眼が十字架の眼でサラスヴァティの弱点が映し出された。
「残念だ、アンタの負けだ」
「それはどうかな?世界を滅するが神の御業だ」
「神覇依」
サラスヴァティ・フォン・イシュタルテ・アスラリヴェルグドも同様に纏える。神を殺して神々を纏う。神の技を自分のモノと思うとサイラスも呼吸を整えて魔神を使う。
「かったあああああああああああああああああああああああああああるぇ」
サイラスは全身力を抜いて魔神の鎖を解き地上界に降臨する災厄の王たちに器を見せた。
「魔神武装第一階梯《サタン》」
蒼炎と燃え上がる蒼き魔神の王が青い焔がサイラスの腕をシンクロし純銀の腕が焔の剣がサタンが力を貸す。
《俺が力を貸す!俺は傲慢で機嫌悪い。テンション上げてくぜ!》
「相変わらずだな、サタン」
《キューン死だ!蒼炎は塵と化す》
「ああ」
サイラスは蒼い鬼炎の拳でサラスヴァティはひらり交わし左腕でサイラスを斬った。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
サイラスが倒れると覇気が感じられない。サラスヴァティは神の剣で相手を一発で仕留める。
「神剣・ジャッジメント・ディバイン・グレイヴ」
見えざる剣で心臓が感じられない。
「言ったでしょ?私はアンタに負えない。」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
まさかの展開でサイラスが負けたのにガイアスが纏いなしで剣を構えた。
「サイラス休んでおけ。」
「誰だ?」
「ガイアス・ラスト・リアレスト・・・・流浪人さ」
「ニートか!?」
サラスヴァティは見えざる剣の構えだがガイアスには見えていない。
「ななぁああっ!心臓が無い・・・嘘でしょ!?」
「超爆乳に言っとく。俺にゃ心臓がねぇ。驚くよな?」
「お前何故だ?」
「知らねぇよ。俺にも出番が回って来たんだよ。ギャラ分働いて稼がねぇと家族や!ソープが待ってる!俺は俺が働く意味は家族の為だ。週刊誌に撮られて結婚して子供がいるってことをアイツらは平気で人のプライバシー潰してくる。何もかも気に入らねぇよ」
「ならば、私が喰らうあ!」
サラスヴァティの纏に反応して古の神々が影として呑み込む。
ガイアスが剣鬼の才を見せるのは実に帝國暦以来だ。
「俺は!生きているだけで十分だぜ」
「神を喰らう意のままに。ハッ!としてグッドさ」
「俺は女を好きな人を抱きしめてトゥナイトだぜ!・・・・・なんでだろう?テツ&トモだぜ」
「神を喰らう。私は神を仕留める。」
サラスヴァティは“見えざる剣”で幾多の戦場に勝利に導く。サラスヴァティが十字に祈りガイアスも心臓が無い中で燃える剣を手にして神を喰らう魔法が牙を剥く。
「十字架からお前は溢れだす父の涙って!おい」
「残念だ。」
中級階層の漆黒の宇宙の宇宙嵐が世界を巻き込み空間が歪み再構築の原初の魔法にガイアスが行方を暗ました。サイラスを担ぎ魔獄十三神の行動を回線で連絡した。
《ルーラシア?ルーラシア?姉ちゃん?姉ちゃん?姉ちゃん?姉ちゃん》
《zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz》
《zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz》
《はいっ?はい?ガイアスか?どうした?》
《最悪だ。手を打てるわけねえだろ・・・・サイラスが負けた。俺も深手だ》
《ご苦労。戻ってくれ!》
《お前ら算段は大丈夫か?俺等がてこずる。ルーラシア?魔獄十三神は格がある》
《承知だったさ。こんなのよ・・・ガイアス?クレイヴィア皇帝が御待ちだ》
《生きて帰ってくるよ。クレイヴィア・ルーメン・イシュタルテ・オルダ・ヴェスタニエ皇帝殿下の命だ。・・・・・・・》
《ああ》
電話を切りLTLから戻り救護テントの陣で倒れ2人にルーラシアは焦った。
「あああああああああああああああああああああああああああああ」
「気を立てるな」
「ヴィヴィアン・エスタンス?頼むよ」
「ん?」
「アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!」
「ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!」
「ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!」
「ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!」
「ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!」
「ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!」
「ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!」
「ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!」
「アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!アメーン!」
全員が主に感謝と崇拝で天に祈り主に信仰してルーラシアは祈って全員が主に求めた。これが続くとヴィヴィアンも視察に来たが遂に許したのだ。
「神の力なら創造神を許可する」
「あああああああああああああああああああああああああああああ」
ルーラシアは神覇依出来る王の一人だ。
クレアとジュリアに誓いルーラシアの覇気を集中させ神の気を纏い創造の能力にルーラシア筆頭に蒼天八極神がLTLの神殿の円卓に座りエイボン卿が持っている聖杯を全員分水を汲みパンと血を用意し主に祈り全員が一致団結とクレア・ジュリア・ティアを纏うのは蒼天八極神しかいない。ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエの両親であるアガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿とエイゼンヴェルグ・フィオナ・フィン・ヴェスタニエもその一人だ。クレアとジュリアの力を纏える許可は出た。
ルーラシアにとって帝國暦以来の戦闘に腕が鈍る。
「ルー?LTLは大規模な戦場だ。神の目前に血を流すなよ」
「流石っすね。輝ける天の光腕とも知られるアガートラーム」
アガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿はクレア神とジュリア神の契約と契機に纏える力は蒼天八極神の中でも図一だ。風が収まり全員聖杯に口づけして水を飲み神との契約に円卓で手を繋いだ。
「いよいよだ」
「LTL前哨戦・・・・魔獄十三神の序盤最終戦の始まりカァ」
クレア神とジュリア神が再臨の際にルーラシアが聖典を開いた。
《Dies führt zu den Weltfrieden in der Erlaubnis Eid, dass Matoeru unserer Claire wie Julia wie Tier-wie in acht Ländern und dem König und dem Runden Tisch als der König der heiligen Schätze der Welt den Anfang der Zeit und den König des Schiffes gefunden》
準備が終わってアガートラームはシューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエ卿に祈り十字を切り感謝して自らの腕が輝きクレイヴィア皇帝が8人の前に現れて旗を掲げた。
「余の敵を討て!」
「ははあ」
「余に従え!余のままに!余が統べる世界だ!余こそ世界の原理にし余の世界だ!」
「皇帝がキチガイになって文句ねぇさ」
ベルガモットは焔を統べる王で皇帝に対して侮辱でも無礼講で口が悪いがクレイヴィア皇帝が剣を握り世界の原理を統べるそれこそガンダルディキア国の狙いだ。
「余に従え!余こそ神に非ず!」
「行くぜ。殿下の命だ。魔獄十三神はここで討ち取る。誰も生かさねぇよ」
「余は期待する。」
「じゃーよ」
全部隊総攻撃でLTLに攻め入り先陣を切りクレイヴィア皇帝が怒涛の勢いで進んでいき、幼女の彼女だが幼さと裏腹に狂人化して敵の首を討ち取り屍を踏み続けて進んでいくとクラウドに合流し状況の整理にクレイヴィア皇帝が直々に話した。
「余が話す!下がれ!下郎が!」
「へいっ」
「余をど思う?クラウド」
「殿下は戦場の駆け巡る女神です。俺・・・私は下人ですので」
「良いではないか!あとはこの方に任せろ。余は帰る」
「はい」
クレイヴィア皇帝との出逢いがこの時と初めてだった。
魔獄十三神の圧倒的力の差にこちら側はほぼ壊滅だ。最悪だ。最悪だ。最悪だ。今回LTLの脱会はもう終わりだ。ベルガモット・アーヴィングはその緋色の髪をゴムで束ねて燃える剣レヴァンテインが焔を感じる。ここは白亜の壁の城郭だ。世界の原理の傍だ。
クレイヴィア・ルーメン・イシュタルテ・オルダ・ヴェスタニエはヴェスタニエの最初の名を持つ奏者としてVの名を持つ一族はルヴィア・ジーザス・ド・ヴェスタニエを一派が最初と説があるが彼女も皇帝殿下も同じで結局のところヴェスタニエ家がいつ誕生したのかはっきりしないままの別れだ。クラウドにとってこれが自分の立ち位置だ。
蒼天八極神にもう少し後になるが、クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエがアリシア・ヴェルグライヴェルハート卿との接見の場に交渉の時だ。これはLTLから5年後の英雄暦21年であるが、クラウドはアリシアとの間に溝が産まれるのは後だ。これはもう少し後だ。
今は各国LTLのために戦っている。
神覇依
神を纏う覇気の具現化の英霊を先導者の出現と同時に出来る。
蒼天八極神も覇気の強さが肌に感じる。
「俺は俺達は世界の原理に非ず。国の王として一国に束ねる才覚が神に認められた者よ」
「それは言えるな。確かに先に出世したのはベルだったな」
「ベルガモット・アーヴィングは最凶の騎士ぜ。焔のように熱く昇天最強の剣士ゼェ」
「爺ちゃんは流石だ。俺に戦いの極意を叩き込んだのは紛れもねぇ・・・・・クッカ!」
「立ち話は辞めて。辞してだ。LTLの上に行く・・・・踏んだ計算がこれか!」
ルーラシアの覇気でアガートラーム隊にも連絡を繋げた。
《レコンギスタ君!アリシア・ヴェルグライヴェルハート卿に要求頼む》
《兄貴畏まったぜ。》
《地上での任務は請け負ったぜ》
《ご足労に懸けるが申し分相悪い。ゴメン》
《兄貴はLTLで成果上げてください》
《トレインさんの義弟っす》
《うむ》
トレイン・ウィンスレット・アガートラーム・ヴェスタニエはアガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿の実弟。このLTLの戦乱にレコンギスタはアリシア・ヴェルグライヴェルハート卿がアガートラーム国に従軍しカムランに進めていた。トレイン・ウィンスレット・アガートラーム・ヴェスタニエはアガートラームと違い民の心で生きている王である。
今回大規模な戦場にLTLは騒乱で世界は渾沌と満ち溢れていた。
アリシア・ヴェルグライヴェルハート卿は扇子で扇いで部下に足を踏みつけて煙管を咥えてミントビールとライチリキュールと抹茶リキュールの瓶を封を空けビンを丸々一本呑み帝国軍が猛攻の中でアリシアが指揮を務めると全軍駆けあがり地上は血の海だ。
「進ませろ!家畜の畜生共は妾に歯向かうな!クズが!」
「豚が!豚が!豚が!ぶつぁが!豚が!」
「ハッハハハハハハ・・・帝国の終わりじゃ」
一騎当千の勢いにアリシアの兵に騎馬隊と遊軍が仕掛けられた相互にぶっつかりLTL前は見方も敵も死傷者を出した。
「クラウドは大丈夫だろ」
魔獄十三神の猛攻は凄まじい。
サラスヴァティ・フォン・イシュタルテ・アスラリヴェルグドの部隊に人格英霊魔法と言う最強の脅威に苦戦の部隊にエイゼンヴェルグ・フィオナ・フィン・ヴェスタニエが応戦。現役以来の剣を抜いて剣の覇気が魔力が溢れ出てサラスヴァティと激突した。
「久々に剣を抜くぞ」
「来なよ!亡国の王女が!」
「人斬りだけは二度と犯したくねぇ・・・・ッ!」
サラスヴァティ・フォン・イシュタルテ・アスラリヴェルグドは神喰う血の王。エイゼンヴェルグ・フィオナ・フィン・ヴェスタニエはその剣を抜いて覇気を纏い剣の鎧に神を穿つ天の剣を持ち翼が生えた。エイゼンヴェルグ自身現役と比べて体力はないが十字架の退魔の剣を振りかざしクラウドが前に出て神覇依としてエイゼンヴェルグを纏った。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「大丈夫ですか?おばあちゃん」
「クラウド?ダインの子」
「えぇ・・・俺がリードします。・・・・・大丈夫Vっす」
「うん。任せるわね」
エイゼンヴェルグを纏い剣の腕として退魔剣を振りかざしサラスヴァティを吹き飛ばし覇気を一つ遣いランクを上げて剣の威力を高めた。
「行くぜ!モードシフトチェンジ」
《御呼びですか?先導者よ》
「レディーレイク!我が纏う覇気よ乙女の剣に鍛え龍焔の名剣」
クラウドとエイゼンヴェルグの纏う光の剣でサラスヴァティも剣を抜いて足を踏んだ。
「残念だ。帰還の命だ。」
サラスヴァティの帰還で危機を脱したがクラウドが魔力を大半失った。
LTLの奥まで辿り着いてクリードが居た。
「遅かったな。神とは居ない」
「馬鹿なっ!?」
「俺の部下を舐めていたのはそっちだな・・・ルーラシア」
「その通りだ。皇帝」
「明日が無い・・・・ハッハハハハハハ・・・俺がそうするよりオヤジの遺志を継ぐんだぜ」
「何度も何度も無駄だ!ヴェスタニエがお前らを終わらす」
「茶番だったかぁ」
「ハッハハハハハハ・・・俺」
神の騎士団の墓標にクリードが佇んでいた。
「世界の終わりに見届けよう」
LTLの終わりに主である神の騎士団が4人とも倒れている。
クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエこの時20歳。
クリードは刀を構えてこの奥の階層で遂に始まる。
「クラウド!」
「っしゃ!」
「フッ」
クリードとクラウドはLTLの屋上で対峙し火花散らす。
クリード戦(初戦)
クリードも同様にフレアを纏い長身で鍛え抜かれ過ぎた筋肉に褐色肌で燃える焔とフレアの心を同調させフレアは嫉妬の魔女で焔を吸収し更には攻撃属性だ。クラウドと対面で。英雄と皇帝の出逢いがその後大きく運命を突き動かす。
クリードの剣をクラウドはジュリアにモードをシフト最大展開で纏ってクリードの刀が掠り傷を時間を停止しの眼が魔力を打ち消す。
(ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアアゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ皇帝殿下にここで俺が倒さねぇと明日が!神覇依も・・・・)
クラウドが剣を解除しクリードもフレアを纏ったことで刀身が炎を纏いクラウドも覇気を解除し受けた攻撃分を全力で跳ね返すのにクラウドが吠える。
「真正中出・全力魔力」
あらゆる魔法と攻撃を受け身に攻撃を跳ね返すがクリードが刀で衝撃を押し返しクラウドも限界を越えて体が動けないのをグレンやヘレネ等も手を貸す。
「俺等を忘れるなよ!」
「俺もだぜ。この俺を・・・・・忘れるな!」
「嫌っ。待ってよ・・・妻である私でしょ!」
「ええ加減に・・・御前ら邪魔だ!死にてぇか?」
「そうさ!俺ら、クラウドの友であり先導者を護る騎士だ!」
グレン・スレイプニルはウォーカー家の血筋を引いて天の鎖を使える人間でクラウドの手を掴んでクラウドの聖剣がチェーン状態でクリードを縛り付けた。
「仲間だ!」
「戯言だよ。・・・・・・俺を誰も殺せねぇよ」
クリードの漆黒の焔が纏い闇の力で刀から殺気を感じる。霊気だ!神の騎士団の血が毀れた刀の血が神の血を零す滴るフレアがクリードの精神を支える。魔女はまだ生きている。神はもう息をしていない。退魔剣が無残に突き刺さる庭園に吹き抜ける風が肌を刺激する。クラウドは鎖で壁に移動し息を整え世界が絶望に叩く前にクラウドが歯ぎしりしてヘレネがレヴァンテインをガラティーン・ニブルヘイム・レディーレイクの契約でガラティーンの炎を纏いう火力の長剣でヘレネが歩み寄る。数年地獄に生きていた影響でヘレネの焔がクリードを包み込む。
燃え上がる地獄と化す焔にヘレネが笑う。
「アーヴィング家を敵に回すってコッタぁ」
「堕ちろ!クロス・アーク・イグニクション・アガートラーム!」
ヘレネにも使えるようで焔の拳がクリードを吹き飛ばし神覇依を強制解除と無効でクリードが地面に倒れるとフレアもズタボロで追い打ちの様にヘレネが地獄の焔がLTLを包囲する。
「グレン!ドライ!囲め!」
「っす」
「はーい」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
クラウドもクリードもまだ立ち上がれる。
「まだまだだああぜぇ!」
「最終局面ソロりくぜ!」
クリードは皇帝で立ち上がって剣を握った。クラウドは血を吐きながらも大剣を握り最期の局面の戦闘に腕を地面に押し付けてアガートラームを解除しバルムンクとアロンディーンを咥えて殲滅覚悟にクリードの魔力を吸収しLTLの屋上が照らされた夕刻にクリードとフレアが覇気も出来ねぇがこの乱立の状態にクリードは太刀と小太刀を握り締めた。
クリードはセフィリア同様に刀を使って戦うやり方だ。
クラウドは剣を握り闘う。
目の前に動かぬ神の騎士団に十字に祈り退魔剣で大きく振りかざしクリードも二刀で追い込む。
「真・黒門」
「クロス・アーク・イグニクション・アガートラーム!」
「クロス・トライデント・グレイヴ!」
「真・神門」
「エターナル・ジャッジメント!」
「真・天獄門十六夜一閃」
「シルバー・レイディアント・グレイヴ」
「真・火産神」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
両者死闘だ。
クリードも実力引手余る才覚と剣術だ。
「パラディーゾ・ミル・アモーレ!」
クラウドの治癒剣だ。アロンディーンの階梯で聖剣を取得時にガラティーン・ニブルヘイム・レディーレイクを契約して時点で治癒剣を覚えたのだ。
「治癒剣か・・・・・コッケェー」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア俺は!俺あ!アンタを討つ。アンタを此処で討ち取る!!!!!!!!!!!」
「無駄な足掻きは止せ。皇帝の前に俺様に盾づくのか?」
「俺はここで負けねぇよ!」
「笑止。英雄とか碌な死に方も死ねぇよ・・・英雄とか死ぬぞ」
「ガラティーン・ニブルヘイム・レディーレイク」
左腕を武装化し湖の乙女を宿す焔の大剣が腕と同化し全身に焼き尽くす痛みに堪えてクラウドは立ち上がって剣を構える。
「この俺が!フレア!力をよこせ」
フレアとディープキスで舌を伸ばしフレアから力を得たクリードは漲る力を二刀を地面に突き刺しセフィリア再臨だ!
「帝國暦その名を言う者は恐れた。銀髪の悪魔!」
「父の名は偉大だよ!ダイン・ヴェスタニエに倒されたのが運が悪い」
「俺が父さん!ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエの遺志を継いで世界を救う!」
「お前は死ぬ。下らないこの世界で英雄に憧れて死ね」
「俺は!・・・・・・・・・・・」
「アリシア・ヴェルグライヴェルハート卿って言うたか。俺は人生ナンザ美しくねぇ。お前に関わる人物全員首を刎ねてもお前は英雄に為りてぇか?」
「美しくねぇよ!」
「セラ・ミ・カル・ド・アモーレ!」
クラウドが唱えたのは英霊人格魔法の人格剣の分離だ。これが天剣の天鏡。僅かな隙をついてクリードは囲まれていた。人格剣から本来の英霊召喚による英霊達が粒子となって目の前に居る。クラウドは自らの手で心臓を突き刺した刃から力を回復しその目は修羅だ。
セフィリアの再臨とか戦況悪化。
クラウドが英雄と称されるのはこの“機を境に呼ばれる。”
「俺は負けねぇぞ!ったく!」
「人間性とか捨てた化け物が言うか?」
「捨てねぇよ!俺は!人を信じる!皇帝!」
「愚かだ。ハッハハハハハハ・・・英雄暦45年お前は死ぬ。これが定めだ!英雄を志すなら一人で勝手に死んでろ。」
「死んでたっかぁ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
クラウドもボロボロだが剣を握り締めて構える剣技の型がダインと同じだ。ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエの長男クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエはこの世界唯一の希望としてクリードとの歴史的な勝利を導く。
魔獄十三神
《エウレア・ノルシュヴィファブ・ラールーチェ》男性【魔導剣士】
《ギルガメッシュ・フォン・ラインブラッド》男性【剣士】
《ヴァール・ド・アイリスティッシュ・グラノーゼ》女性【魔術師】
《源朝臣皇綱童子丸鬼斬》女性【怪異殺し・侍】
《ミア・アイリーン・ハイクリッドカーン》女性【戦乙女】
《セプテンバー・ジュリアス・オクタヴィアヌス》男性【祓魔師】
《レーギッド・ヴァン・ヴォルト・ティーエンエア》女性【機甲銃士】
《トムリア・ヴェルノム・ド・モレー》女性【騎士】
《ソニア・グラン・ド・ハイデルンリッヒ・ケーニッス》女性【召喚魔導術師】
《ソル・アークフィリア・セルブリックゲート》女性【シーフ】
《エルグランド・エルドレッド・ベネデヴィエル》男性【騎士】
《ヴァーミリオン・ユークリッド・ゼクタヴィアス・ヒメールハイト》男性【先導者】
《サラスヴァティ・フォン・イシュタルテ・アスラリヴェルグド》女性【神喰魔剣師】
最凶の傲慢の魔女ジーク・ワーテルシュヴァルツガルド卿(ジーク)憤怒の魔女ヘクセン・リッター(ヘルス)嫉妬の魔女フレア暴食の魔女リーシャン・ウーロン(リリス)色欲の魔女カウガール・クリトリス(クルシファー)強欲の魔女サー・シュバイン(シヴァ)怠惰の魔女エデン・ガーデンプレイス(マスカッツ)憂鬱の魔女ロゥエイン・ド・リドフォール(ジェラール)虚飾の魔女ベリアル・アスタロト・アーツ(ゼロ)この罪が現在。原罪の魔女エザム
帝国の皇帝を支える最強災厄の魔女と臣下だ。内1名を除き極秘任務でクリードの動向を探っているのが教皇に仕えルーラシア騎士団のヴァーミリオン・ユークリッド・ゼクタヴィアス・ヒメールハイトである。キングに仕えていたがキング亡き後は息子ルーラシアに仕え先導者の誇りとプライドに賭けて魔獄十三神に仕えているスパイとパイプの情報を渡り歩く騎士だ。アリシア・ヴェルグライヴェルハート卿・クレイヴィア・ルーメン・イシュタルテ・オルダ・ヴェスタニエの実の父親として知られていないが自分から正体を打ち明けずに娘を見守っていた。最凶の敵が世界で大暴れすれば今のエルセリウスとネルセリウスは存在しなくなる。クラウドもそれを覚悟に戦っていた。
「来いよ!コイサ」
「ウゴッガアアアアアアアアッああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
ガラティーンに影響が出始めクラウドが燃えている。
太陽の焔は人間を燃え尽す無限のプラスを糧に燃えている。
クラウドが絶えていたが退魔剣を落とし血を吐いて俯せに心臓が急激に痛み鼓動が薄く感じる。
(俺・・・俺・・・・俺ッ!死ぬのか?死にたくねぇよ!俺は誰とか目指すんじゃねぇよ!心臓よ俺が起きている限りは動き続けろ!生きている!)
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアアゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
息遣いが荒く目が灼眼で退魔剣を握るクラウドがクリードを睨む。
「まだやるか?俺を倒したところで他の連中が貴様らをぶっ殺すぞ」
「チャッラヘッチャラさ!キチってくが俺の流儀でね!」
「頭が可笑しい途端にスパーキングしたみたいな人間も賽は投げられた。英雄は歴代の英雄は選択しないまま死んでしまう運命に碌な死に方もない人間性を捨てろ!この下らない現実の世界で生きる選択が絶望に沈め!例えば何を得て捨てるか是非とも俺に教えろ!愛か?それでも一つの生き方なら人生なんて美しくもねぇ生き方だ無駄な命はない!死ぬより何が怖い?答えろ!クラウド!」
「分かってるんだ!信じてぇが人間性だ!ゲッバンバンゲッタバンバンン!俺はお前じゃない」
「理想を語るな。現実無い人間が良く言うわ碌な死に方をしないのが選択しない人間が奴隷か?科学的にロジカルなら信じたい現実なら俺がこの世界をぶっ潰す!」
「ハッ!皇帝の考えとか理解しねぇし出来ねぇよ!!!!!!!!!」
「俺は全員を助けるぜ!」
クラウドが無理もない体力にクリードはその身を呈して覇気をバルムンクに纏いアロンディーンを咥えてアロンダイトとオーディンの魂を再臨化してクラウドが翼を生やし天使化でクリードも宙を飛び二刀がクラウドを追い詰めて激しく衝突しクラウドは息絶えた。
剣が突き刺さりクラウドは動かくなった。
視界が暗くクラウドは鎖に縛られていた。
《生きているがお前はクリードに刺されたぁ》
「誰だ?アンタよ」
《ルヴィアだ》
「初代?」
《当たり前だのクラッカーで正解は越後製菓だ!桃太郎侍は高橋英樹だ。ハッハハハハハハ・・・私はヴェスタニエの魂の世界で生きている。ロジカルじゃねぇよ》
「痛ったたたた・・・たたたた・・・・俺は死んでねぇ」
《おうよ。生きているぜ。クラウドは死なせねぇよ》
「初代?なっ・・・・なっ・・・」
真っ白な空間で鎖に縛られた俺は全裸でルヴィアに抱き締められて揺れる天然の顔隠れ包み込まれる科学的じゃないが爆乳に窒息される俺は“生”が湧いてきた。
「ショダ!初代!俺は無駄な命何てねぇよな!俺は闘うぜ。先導者だからよ」
《私に似ている。違うか。ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーを思い出して笑っちまう。お前見ているとアイツそっくりだ。アイツもそうだった。私は消えない。闘え!生きろ!》
「はい」
《餞別だ。コイツヲ使え・・・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーのモノさ》
「あいよ」
《あいよ》
「ハッハハハハハハ・・・初代。俺はヴェスタニエの人間でダイン・アガートラーム・ヴェスタニエの長男真名クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエっすよ」
《名付けたのは私だ。ダインのヤツ。ツヴァイに三日三晩セックスで中出しして孕んだ直後世界の管理に身を投じた。アイツの一生涯の願いで子供の名を私に訊ねてきた》
「そうだったのか・・・・父さん」
《まっ。私が生きている限る無事だ。クラウド!》
「あい!逝くぜ!」
後に英雄と称されるクラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエの才覚はこの時に発現し以降彼は人類最期の希望として後世に語られる英雄として恐れられる存在としてブラッド・ヴェスタニエの実の親として広まるのは彼の死後から30年経ってである。
クリードが立ち上がる。
「真・冥獄鏡花斬水月」
クリードの無限残像の刀の小太刀にクラウドが避けてアロンディーンでへし折りクリードの腹に強烈な拳がクラウドのアガートラームが悲鳴を上げて骨が粉々に折れて片腕でバルムンクを握りアロンディーンを咥えた。
「真・天翔斬月爪牙紅蓮爆粒来宝閃」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
クリードが立ち上がりクラウドも立ち上がり腕が元通りにドライを纏い聖剣と治癒剣で自分自身を錬成したおかげで体力が回復と腕が使える。
「ドライ!耐えろ!俺が愛している妻よ!」
「わっーてるよ!バーロー!クっ!久々に激しく燃え上がるバトルだぜ!バトルだっぜ!私が気持ちよくガンガンガンガンめちゃくちゃに激しく膣内に中出しセックスでぶち込むならかかって来いよ!カカロット!私の戦闘力は2億4千万の瞳のエキゾチックジャッパーン!をぶっ込めるGO!よ。んまっー実質私の戦闘力は56億だぜ!マジで来いよ!皇帝その首へし折って遣る」
ドライの精神が俺にも伝わってくる。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
クラウドが最期にドライの力を借りて治癒剣もボロボロだがクリードを此処で討つ。
「真・クロス・アーク・イグニクション・アガートラーム!」
輝く神々しく放たれる銀の腕が皇帝を天に穿ち激闘を終えた。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
クリードを倒したクラウドは満身創痍だった。
LTLは陥落。
この事は世界の損害であった。
英雄暦18年
クラウドがクリードを倒した記念すべきの年だ。
クリードはフレアに抱かれて撤退。
神聖アイゼンガルド帝国の初黒星にルーラシアは安堵したがこれはまだ序章にしか過ぎない。
これから起こる壮絶な戦場の記録の中でクラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエは後世に残る英雄として生きてく。
享年45歳でこの世を去るクラウドだが彼の仲間や息子娘が遺志を継いで逝く。
クラウドと仲間はLTLを後にしてルーラシアに帰還しクレイヴィア皇帝が玉座に座り齢12歳の幼い幼女の皇帝が立派に務めを果たしクラウドの帰還で皇帝が勅旨を下した。
「はっ」
「余は嬉しい。良く生きてるな!」
「まぁ・・・殿下さ・・・・俺達に何の命令?」
「うむ。余の権限と命に下されるのは魔女の征伐だ!」
「じゃなくて星だよ。」
「ルーラシア!」
「星だよ・・・」
第Ⅵ章 世界会議!ダイン・ヴェスタニエ再誕!霊基再臨!
英雄暦18年
この時世界で行う世界会議の年で今年で500回目だ。
世界会議が開かれるのは世界の管理者だ。と決められている。
500回の歴史の中でダイン・アガートラーム・ヴェスタニエが本来なら出席が彼自身世界を護り鉄の玉座に座っているがクレア神とジュリア神の子供の親だ。
世界会議が開かれる年は忙しい。
議題は『神聖アイゼンガルド帝国皇帝クリード』だ。
勿論ヴェスタニエ家とウォーカー家に義務が課せられているので参加は必須だ。
ダイン・ヴェスタニエは麻衣のシャツを着てベッドに横たわりミントビールを飲み傍らにクラとジュリアを挟んで抱いていた。
「ダイン?漸くお前が自由に解放の日だ!喜べ!カンピオーネ」
「そいつはどうも。俺はジジイだ。この姿で人前は恥ずかしい」
「似合っているぞ」
「あっそうかい」
ダインは水晶の台に置いてあるナイフを手に取り髭を剃り髪の毛を切りさっぱりしてコートを着て地上の階段を上って深く深呼吸した。
「プアアアアアッ!プハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
英雄暦18年帝國暦75年から随分と時間が経ち21年も時が経ちクラウドが21歳になったと同時にダインはこの世界で自由に選ばれた。
「待っていたぞ。遅いな」
「悪い。早々に文句言うなよ。お前は原辰徳か?ウゼェよ・・・ハッハハハハハハ・・・」
「ダイン卿が自由になったのは僕もうれしいことだよ。」
「ホモか!?ガブリエル」
肩をバシッと叩いて煙管を咥えてミントビールの缶を握りつぶして大地を歩くと冷たい風が肌に当たり寒気がする。ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエはアロンダイトとガラティーンを腰に差して背中には聖杯をぶら下げてガブリエルもフードを被り杖をついていた。
「世界会議ですが心得は?」
「無い。んなの無い」
「ほーほーほー肝が据わった」
「バーロー!俺は俺だ。行こう。ヴィヴィアンに泣きっ面に蜂だ」
「ああーダイン?クラウドがクリードを倒した。あの子は英雄だよ」
「けど死ぬ。自分の息子を死なせる親が居るかよ。・・・・ああ」
「ダイン?お前は世界を知っているか?」
「エルセリウスとネルセリウスを護った。代償に俺は神と時間を奪われた」
「世界会議さ・・・・クリードなら心配ねぇよ」
「珍しいじゃん」
「アンタこそジジイは失せろ。俺はまだ若い。アラサー超えてアラフォー間地かだけどおっさん舐めんな」
「はいはい」
ダインは黒コートを着てフードを被って久々の地上に息が新鮮だ。転輪と転生は別だ。世界の管理者は相変わらず変わらないが増築と改築でその屋上の聖域の奥に円卓が置いてある。
円卓は歴代の騎士の習わし。
ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエの席はⅠの席。ガブリエルは見た目が老いているがこれでも天使長で天使のメッセンジャーで人間界との綱渡りの存在。
ダインはこの世界の荒れた大地に嘆いていた。
「行くぞ、おい」
「どこに?」
「管理者だ。アイツらを待つ」
「過去最大規模の参加と参戦だ。円卓の騎士以来総勢10億人を超す規模だ。」
「ヴィヴィアン・エスタンスが俺もやれやれだぜぇ」
ダインはその後円卓の席に座りそして待った。
英雄暦18年
クラウドはアリシア・ヴェルグライヴェルハート卿に謁見を赦されて女帝が棲むルーラシア領域エルラ・ルアヴに屋敷がある。アリシアは円卓の人間に含まれているが国を失ったが元々はクラマノスⅨ世の妹の子でヴェルグライヴェルハートの家はメーリング家の遠戚云わば分家。
クラウド1人がアリシアに謁見が許されたのだ。
「豚が来たか。名を何という」
「俺はクラウド。クラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエ」
「妾に用か?」
「はい・・・世界会議に伴う軍事力の併合の予算問題です。貴国は既に亡国。エルラスタは現在復興中。国の予算をアリシア様の家はルーラシアがいや・・・ハーディアスのガンダルディキアに国を建国の権利と致す。アリシア帝」
「妾にその旨を伝えに来たとでもいうのか?ひょうきん者だ。円卓の資格は今でもある。此度の戦争の功績は誰に相応しい?」
「俺は豚じゃねぇ!アリシア?神聖領域円卓の土地に建国できる。これからもルーラシア恩顧の当主として尽力いたしたい」
「無理じゃ!面白くない」
「なにい・・・・なっ・・・・んあああああ・・・なあっ・・・・・!」
「妾はつまらぬ・・・・アメーン」
「ハッ?」
「おいおい、俺だって会議に行くぜ。アリシア帝?アンタだってよ、エルラスタの民を率いて新たなる地に建国し民があってこその国だぜ!」
「貧弱者が私に文句言うのか?チッ。だからヴェスタニエとは気に食わぬ。」
アリシア帝がこういう。
「先のLTLに追求する。神の騎士団は最初からいない。あそこは天の塔。バベルだ。お前らまんまと騙されてアーメン何て言ってるんじゃねぇ。ハレルヤっ!お前らに言うが神を信じろ。尚更ガンダルディキアは教主国だがクリードメェ。・・・・ったら!帝国が流した。バベルと言う器にLTLは巻き込まれた。案ずるな。全員無事だ。私が全員救った。お前らの頭じゃ把握出来ねぇが馬鹿か!?LTLは真のヴァチカンだ!ヴァチカン全土に旗を掲げろ!帝国は侵攻中。世界会議には参加する。クラウド?お前は馬鹿真面目で正直者だ。その性格が仇となる。私が敵になってお前を討つ場合遠慮なく首を刎ねろ。一国を統治する王族は皇帝の務めだ。」
「その言葉覚えているよ。」
「バルナバ」
「よっ。クラウド?バベルは世話になったわ」
「バルナバさんこそ敵に突っ込んで無事だったんすね・・・はい」
「止せ。バルナバ!クラウドは先導者だ。世界会議で全面戦争なら全員覚悟しとけ。私は神の温御霊心と精霊の加護で天の父と子の門に剣の天使に力で貴様らを砕く。ハッハハハハハハ・・・」
長引く王の間での謁見にアリシア帝は新しい国旗と旗を掲げた。
「何考えてやがる!?」
「うむ。この旗は私だ!」
「ルーラシアとガンダルディキアか!アメイジング!許可撮りしたか?アンタ達礼儀作法も知らねぇロジカルな科学的な合法な訳あるか!君主が下らない世界の現実を覚えとけよ!これは問題だ。ルーラシアとガンダルディキアの旗を勝手に自分色にするとか選択権無かったのか?十字架にバラは俺らあああああの魂だ!主に感謝し罪を悔い改めろ!」
「豚が!私に歯向かい上から言うなら!私の足を舐めろ!舐めろ!畜生が奴隷が!私に文句言うなら一人前の英雄になってから言えよ!どうせ一人じゃ何も出来ねぇのにエラッソウに上から物事云う奴は大概自己中のアホだ!豚!豚!豚!豚!豚!豚!豚!豚!豚!豚!豚!豚!豚!豚!豚!豚が!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオライラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラアアアアアアアアッ!!!!!!!!クラウド?私の国にケチつけるんなら今度戦で相見えてもテメェーの首は私が討つ。世界会議でも会おう。今日は帰れ。だが気分が悪い。最期に私の足と躰を舐めろ!居ぬみたいに!飼い主に舐めろが!クンニ出来ねぇのか!イラマチオ!ロジカルじゃなかったら信じたいのはお前自身の人間性だ!」
「分かったよ。認めてやるよ」
これは侮辱だった。俺が弱い醜態を見せた。
アリシア帝に近づきアリシア帝がシースルーのドレスを脱いで締め付けられているブラを外す俺は地面に跪いた。アリシア帝が俺の首を鷲掴みして足を差し出す。
「舐めろ!舐めろが!舐めろが!お前ロジカルじゃねぇな!人生なんて美しくねぇぞ!」
「畜生が!」
涙目で怒りを堪えて足先から舌付で舐めて両足だ。アリシアの足を舐めて咳き込む余裕もなく腕を後方に雁字搦めに縛られアリシアの白く膨らみのあるピンクの乳輪の爆乳を顔を押し潰されて仕方なく舐めて飲みこの羞恥プレイに満足でクラウドに何度も鞭打ちで遊び弄び弄るアリシア帝にクラウドは詠唱し燃える焔の拳が女性に容赦なく腹に力強く一撃を与えた。
クラウドが神覇依で立ち上がりアリシアは腰を打ち動けずにパーを出した。
「降参・・〆たか…おい」
「わるかった!悪かった!わる・・・わるかった・・・・・・私こそ済まない。つい熱くなり過ぎた。私の悪い癖だ。」
「ま。国旗に付いては言及させてぇ貰う。追って処罰待て」
「はっ」
後に英雄暦19年神聖領域内にて神聖エルラス国建国。初代皇帝にアリシア・ヴェルグライヴェルハート卿が初代エルラスタ皇帝として統治。以後《》の時代としてその礎を築きアリシア帝は西大陸の交渉権と貿易圏を手に収めて無限の財で成功する。
クラウドは後を去って早馬に乗り本国に帰還後ルーラシアとエイボンが飛空艇に荷物をまとめて積み下ろしているのを俺等も手伝わされた。
英雄暦18年
世界の管理者に向けて飛空艇が飛び立った。
“世界会議”
今年で祝500回目を記念の行事だが基本的に10年に1回だ。
蒼天八極神は全員その円卓を囲み意見し合い論議を重ねて世界の行く末を決める会議にこれほどの重要な会議を今回開くのはダイン・アガートラーム・ヴェスタニエが自由になった日と同じでKnghitsOfDarknessに成り代わる騎士団の任命だった。
世界会議に最も円卓は屋上の古い神殿を改築し石の椅子と机が置いてある。
飛空艇に乗っている時にヘレネが近寄ってきた。
「ご苦労だな!クラウド」
「あっ、はっ・・・はい」
「世界会議も俺自身10年ぶりだ。ちょうど地獄に行く前だっけ」
「お前なら平気だ。ウッス」
「俺の大事な仲間になってくれてありがとう。」
拳で語らいミントビールを飲み世界の管理者前に着くと多くの騎士と魔導士に国の王族と皇族が次々と入ってゆく。
「サイラス!」
「へいへい。おまたぁ~」
サイラス・ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーも世界の管理者に属している英雄の人間が円卓に座っているのは本人自身品が無く怠け怠い戦争嫌いだが英雄を目指すのを嫌い人生美しくない生き方の選択をしてきたサイラスは常勝智将の将の才覚として器が認められて世界の管理者のヴィヴィアン・エスタンスに任じられてルーラシアと綱渡しで生きている。
サイラスが案内しエレベーターで屋上の円卓に案内されるとダインが座っていた。
「よっ。元気そうで何よりだ。母さんは?ツヴァイは?」
「来るって聞いたよ。」
「そうかい。紹介するの遅れた。俺がダイン・ダイン・ヴェスタニエだ。セフィリアを倒した英雄に為っているんだけどハッハハハハハハ・・・。クラウドの親です」
「クラウドのダチ。グレン・スレイプニルだ!碌ン死に方さえしなけりゃ俺は生きるぜ。宜しく」
「お父様?初めましてクラウドの妻のドライです。アインス・エルスレイヤーの娘でエルスレイヤーですがクラウドを献身的に支えて子作りにも励んでおります!節操のないギンギラギンにさりげねぇ面下げた童貞を日夜私が鍛えてたくさん射精できるようにしているのですが息子さんそんなに起たない!童貞わっ!?とにもかくにも息子のフランクフルトがチッセェ!起たねぇ!今じゃ私の成果とレッスンでフランクフルトが起ってデカくぶっとく私の子宮を満足に出来る出来るモノですけどね。ハッハハハハハハ・・・ティンコー★ティンティンがフル勃起チャージのガン反りの肉棒に成長させて必ず孫を産みます!よろしくお願いします」
「余計なこと言うなよ。俺だって悩んでたけど今は正常に治ったよ。昔は俺は勃起不全だったけど毎日ドライに中出しして精一杯射精してやっていたらそりゃ治るよ。俺も」
「あっ。そうか」
「ダイン卿お久しぶりです。クラウドの騎士。ヘレネ。アーヴィングの者です」
「昔見た時はちっこくてかわいい美少年だったが見る見るガウェイン似の男前だな。ガウェインに似ている。親子だ。ハッハハハハハハ・・・」
ダインも歳を積み重ねて四十肩でキレが悪くなったが現役に戦える。天鏡剣を習得しその為のアロンダイトとガラティーンである。
「円卓の皆様お集りはこちらで着席です」
円卓が並ぶ部屋に全員静寂に座る。
「世界会議開始!500回目会議を此処に宣言する!」
ヴィヴィアンが鐘を鳴らし会議が始まるヴィヴィアンが議事録を散り出して新たなページを書き出す。世界会議は厳粛な空気で行われる。
「ハイ!議長!私からお詫びと許可をお失せ付けたくても宜しいかと?」
「アリシア・ヴェルグライヴェルハート卿。発言を」
「ルーラシア王並びにガンダルディキアの神聖円卓の領主の方々大変恩着せがましく申し訳ございません。国旗を勝手に自分色で盗み盗用したことを堅く深く申し訳ございません。謝ります。私の新しい国を建国の際に貴国の象徴を侵害したのは国家叛逆の重罪。」
「良い。好きにしなさい。僕は怒らないよ。エルラスタがめちゃくちゃになったんだ、僕の国でもいいのなら以後大事に誇りを持ちなさい。」
「感謝します」
アリシアが謝ったのをルーラシアは机をソッと叩いただけだ。
会議の本題は『神聖アイゼンガルド帝国の皇帝クリード』だ。
王都から王に就任して初参加のアーサー・アーヴィングが来ていた。王都安定の政治を治めて統治するアーサーはこの議題に介してクリードがセフィリアと裏付ける。
「ヴィヴィアン?魔獄十三神《エウレア・ノルシュヴィファブ・ラールーチェ》男性【魔導剣士】
《ギルガメッシュ・フォン・ラインブラッド》男性【剣士】
《ヴァール・ド・アイリスティッシュ・グラノーゼ》女性【魔術師】
《源朝臣皇綱童子丸鬼斬》女性【怪異殺し・侍】
《ミア・アイリーン・ハイクリッドカーン》女性【戦乙女】
《セプテンバー・ジュリアス・オクタヴィアヌス》男性【祓魔師】
《レーギッド・ヴァン・ヴォルト・ティーエンエア》女性【機甲銃士】
《トムリア・ヴェルノム・ド・モレー》女性【騎士】
《ソニア・グラン・ド・ハイデルンリッヒ・ケーニッス》女性【召喚魔導術師】
《ソル・アークフィリア・セルブリックゲート》女性【シーフ】
《エルグランド・エルドレッド・ベネデヴィエル》男性【騎士】
《ヴァーミリオン・ユークリッド・ゼクタヴィアス・ヒメールハイト》男性【先導者】
《サラスヴァティ・フォン・イシュタルテ・アスラリヴェルグド》女性【神喰魔剣師】
最凶の傲慢の魔女ジーク・ワーテルシュヴァルツガルド卿(ジーク)憤怒の魔女ヘクセン・リッター(ヘルス)嫉妬の魔女フレア暴食の魔女リーシャン・ウーロン(リリス)色欲の魔女カウガール・クリトリス(クルシファー)強欲の魔女サー・シュバイン(シヴァ)怠惰の魔女エデン・ガーデンプレイス(マスカッツ)憂鬱の魔女ロゥエイン・ド・リドフォール(ジェラール)虚飾の魔女ベリアル・アスタロト・アーツ(ゼロ)この罪が現在。原罪の魔女エザムがいつに動くかわからねぇがクリードの臣下だ。このまま黙って視るんじゃねぇよ!全員確実に俺等を根絶やしにこの星を喰らう気だ。星を護るために一気呵成の兵で潰すのが良い」
「待て。動かないでおこう。全員死にたくないなら俺の言葉を聞いてくれ!」
ヴィヴィアンの話だ。
エスタンスの家は全員出自呪われていると訊く。特にⅢ代目Ⅳ代目Ⅴ代目を受け継いだヴィヴィアンは若さでありながらも帝国の侵攻は地図で見て嘆いている。
ヴィヴィアンは世界の状況に判断してサイラスが足を組んで手を挙げるとダインが話した。
「キタねぇ話だ。クリードを討つのにここで失敗よりも全世界一丸となってやるぞ。これはクレアとジュリアにも切なる願いだ。俺は最低クズ野郎だ。ツヴァイという妻が居りながらも俺はゲスの極みの不倫でクレアとジュリアの子供がいる。だから俺は赦されない」
「嘘!ってそんなことで離婚じゃないでしょ?ダインは勤めで神様とセックスしただけでしょ。ゲスの極みならしゃーねぇけどさ。私はダインが来てくれただけでも嬉しいよ」
ツヴァイは現在復帰したが当分は救護班での軍医だ。治癒剣と天鏡剣の使い手。
*天鏡剣
始祖ルヴィアが使ったとされる剣術に鏡のように反射させ敵を討つ。血を流さない生きる剣。
天譴のセットで剣術で相手の命を救う治癒の一種。
ツヴァイもアーヴァンヘルムの席に座っている。
20代と変わらない若さと胸の張りだが生理痛と頭痛で薬を飲みながらミントビールを飲む。クラウドを産んだ母親でクラウドを心配し過ぎの母親だ。
ヒルデガルダは大人しくいた。
25年前姉のインデックスが死にヒルデガルダは姉の遺志を継いで大司教としてルーラシアに仕えている。今回の世界会議が山場だ。
「私から意見を申します。・・・・魔女は勢力侵攻。」
「Oカップだっけ?」
「はいはい、つか、エロサイトでも分かんねぇよ。Oカップで爆乳騎乗位で何度もイッた連中から裏どりはしてある。バカか!?サイラス・ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーが信用何ねぇほざく野郎が来いよ。魔女の中でもエザㇺだよ。こいつを討つ」
「出来るのか?サイラス」
「アンタら揃って円卓だろ?俺は嫌だ。嫌いだ。」
「ダヨーン」
ダインはため息を零しミントビールを飲む。各円卓に居る王族や皇族が揉めている。
痺れを切らしたダインが立ち上がり腰を叩いてホワイトボードに書き込んだ。
『原罪の魔女エザム』
『7つの大罪』
『魔獄十三神』
『セフィリア』
『クリード』
『Oカップ』
『騎乗位』
『帝国侵攻』
『聖地奪還』
『英雄』
『先導者』
『魔女喰う』
ダインはキーワードを書いてエザム征伐の円卓で話す議題としてヴィヴィアンが書き込んだ。
「ジョンテ君が居ないと始まらないよ」
「そいつはどーうかぁあああああ」
サイラスはジョンテから手ほどきを受けて魔女を狩る剣を覚えていた。
魔女を狩る議題にサイラスは欠伸をした。
帝國暦78年
稀代の魔女狩りジョンテ・ギルダーツ卿失踪。
サイラスの保護官で管理者執行常務の役人が姿を消した。
生前であろうかジョンテは自分の全てをサイラスに叩き込んだ。
「ヘキダゼ。ジジイが何処に逝っても俺は俺だ。魔女を狩る部隊は俺が組む」
「だそうだ。異論は?」
「ネェーに決まってるだろうが俺が居る限り命は預けさせてもらう。俺は天の鎖で相手の覇気を奪える。ウォーカー家は碌な死に方が多い。英雄・・・・ダイン・ヴェスタニエは?」
「ん?俺?ジジイだよ」
「嘘コケさ」
「ヴィヴィアン訊いてるか?会議の続きだ」
議事録に『英雄サイラス・ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカー』と綴られた。
「JとVの遺志を持つ人間がどう戦うか?」
「ザーロックさん!バリピーっすねぇー」
「ん?」
「現役張りって来ている人間のことを言うんだよ。ザーロックさんの娘だって大尉だぜ?親子揃っても悪いか。娘は美人で槍と剣?騎士学校首席で俺も腰を抜かしたわ」
「自慢はどうもだ。ウォーカー卿・・・然りと今回の戦線を娘の自由捉える。選択権を与えるのじゃない下らないこの世界の現実で美しくもねぇ人生は決め方次第だ。」
「あっーそう」
サイラスはしゅんとして聖杯の水を飲み干して“ある事実”を打ち明けた。
「アガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿!アンタらは良く帝國暦50年のテゥエルターナーで生き延びていたな。後日調査してビックリしたよ。アンタらあの爆発魔法を防いでネルセリウスで生きていたのは他でもねぇさ俺のお蔭だ。俺もあの時エイゼンヴェルグで客人として色々とあってこそ位の大幅さ・・・ボンクラの俺にアガートラムの恩がある」
サイラスは並々の英雄と同時の腕前だが本人曰く剣と鎖だけで生きて来た。
浮上した魔女を狩る件に付きましてはサイラス編成の指揮に入ると決まった。クリードが今後反撃に打って出るのは当たりだ。
「決まりだ。ヴィヴィアン?世界会議第二章の開幕だ。」
「ハッ?」
「クリードをどうする以上かと打てばよい・・・・会議は」
「キャメロットだ」
「はぁ?」
「はぁ?」
「ざってぇーな・・・・キャメロットだよ。クラウド?先導者に言いそびれていたのは謝る。が代々クレアとジュリアの血を継ぐ基より神であるイエス・キリストの血を継ぐ者は彼の輝く神槍にして聖槍ロンゴミニアドの力がお前らに導く。」
アーサー・サー・アルトリウス・ドラグニックオーバーロードが言う。彼は王都の王にしてかつて人理定礎の最凶の騎士団《円卓の騎士団》隊長であったがアーヴィング家の人間としてその身は燃える焔の業かと化し龍にもその心を縛られた。アーサーは時々薬を飲んでいるのは龍を停める薬でその剣の鞘を封してある。
ロンゴミニアド
神を穿つ光の神槍。
ジュリアの母が所有しエマが使用していたがその後ヴァーミリオン・ユークリッド・ゼクタヴィアス・ヒメールハイトの手に渡りヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーが槍を盗み世界最果てのアヴァロンの座標から北の孤島に槍を隠しその上にキャメロットを築き現在は廃墟の修道院。
世界の管理者での世界会議が長引く。
霊基再臨を果たしたダイン・ヴェスタニエは灼眼を隠し長い白髪で色白の肌が左腕が銀腕として黒コートを着て黄金の十字架をぶら下げていた。
「ハァー・・・・世界会議に参加したのはセフィリアだ。あの馬鹿野郎が今度しくじってみろ!俺だぞ。存在意義と意味の定理ィに生きてるこれ以上は世界を潰すか!」
「ちんたらしていると!こっちも死ぬ」
円卓が荒れ始めているとランスロット卿の遺児ギャラハッド卿が議会に来た。議会開始から29時間後のことであった。ギャラハッドはガウェイン卿の姉の子としてベルガモット皇国の補佐官で帝国の交渉を担当していたがルーラシア王に円卓入りと新たな身分でルーラシアに籍を移しジョンテ・ギルダーツ卿が行方不明後サイラス共に魔女を狩っている。
サイラスは会議参加してその目に映る両目の灼眼は神にすら呪われてその影響でその目は退魔の眼でコートを羽織りベランダでミントビールを飲み会議の資料を捲りながら欠伸してアシュリーが寄ってきた。言い忘れていたのはアシュリー・ロンディナック卿は世界の管理者の副社長としてヴィヴィアンの補佐だ。
ルーシィー・ハート真名ガランドゥーブル・ド・リドフォール・ウォーカー卿。アシュリーの妻でウォーカー家と婚姻後にルーシィー・ハートと名乗っている。極北出身で世界の管理者のヴィヴィアン・エスタンス12卿の1卿。この会議で事務作業に追われて弁当の手配とお茶くみに仕事で席を離れていた。
セフィリアに振り替えると嫌でも思い出す。
セフィリアが霊基再臨で再誕を果たすとクリードも居る。これ以上の誤算を避けるのに英断が居る。クラウドたちは奥の部屋の円卓に座っていた。
新参者に集う12人の中で8人の席。
机に花束が供えられ瓶に生けられていた。
「イッチまった連中の席だ。」
「不謹慎だぞ。グレン」
「へーいおーいおいーおおお・・・俺等は先導者様の覇気だぜ」
「兄ちゃんよ?そのヘンにしとけ」
「ヘレネさん」
「俺も会議の話は聞いてる。皇帝殿下の拝謁次第だ。」
クレイヴィア皇帝のことだ。ヘレネとの付き合いも長くガウェイン・アーヴィングは歳を積み重ねて緋色の髪の毛も白髪で眼も老眼で最近は眼鏡をかけている。
《はい?誰だ?》
《もしもし?ガウェイン卿?電話で申し訳ございません。会議中でしたか?》
《休憩時間だ。申せ。バイアグラ・ベイリン・ガレス・アーヴィング卿》
《はっ!本国内に魔女接近!その数!2000万!!!!!!!!!!!!》
《ハッハハハハハハ・・・と思ったぜ。バイアグラ?円卓全員呼べ。アーサーも連れていく。手際で生きる意味と命の尊さを馬鹿に学ばせる。モードレッドとアグラヴェイン?モルガン姉妹は?ガウェイン!あなたは王ですよ。この国の・・・・無粋で申し訳ありません》
《オメェー。オメェしか居ねぇよ。俺に対して的確にモノを言える連中はよ。まっ。待ってろ。》
《お待ちしております。我が王》
一言『火急の件で本国で仕事をしてくる悪いなダイン』と書き残し世界の管理者を後にガウェインはベルガモットに戻った。これは帝国の宣戦布告としてガウェイン・アーヴィングは自国の円卓の騎士を歴史上この時に全部隊を集結し若き王は少年王は語り継がれる“英雄”として政権を手にベルガモット皇国極北の地カムランの丘に集結した。
「遅れてわりぇ」
「はっ!ガウェイン卿が到着」
「戦況は?バイアグラ!」
「最悪だよ。カムランの攻撃はモルガンが糸を引いてる。魔女が帝国の旗だ!」
「代われ。ユーウェイン」
「兄上」
「お前はここの皇帝だ。殿下を護れ」
「はひ!円卓は?」
「まだ遅れて来ます。ロード・ガウェイン」
「神聖アイゼンガルド帝国の旗と魔女の旗がぁ!」
「気にするな。俺の騎士はKnghitsOfDarknessで育った。畜生めの豚だ!狼藉者は切り捨てろ。」
「殿下!殿下!殿下!殿下!殿下!アーサー」
少年王は名をアーサー。真名アルトリウス・ペンドラゴン。
世界会議の裏で行われたこの大戦の火蓋が後にクラウドを英雄に駆り起たせる。
円卓の会議は1カ月が過ぎてそれから7カ月が経った時にダイン・ヴェスタニエがまとめた。
「会議はご苦労。先刻ガウェインから書状が送られてきた」
《ダインか?俺が手紙を書くことを赦してくれ。カムランの地にて帝国軍と魔女連合が総攻撃してきた。俺の兵も壊滅喜怒哀楽全滅だ。この悪化の戦況にアーサー王も限界だ。ダイン・ヴェスタニエ?お前らKnghitsOfDarknessに力を借りたい。これ以上ベルガモットに血を流すのは俺も嫌いだ。絶望だぜ》
と手紙を受け取りダインはこう答えた。
「会議は中断だ。ヴィヴィアン」
「え?なんでだよ?」
「カムランに逝く。・・・・カムランに兵を送る。」
「あいよ」
英雄暦18年
ベルガモット皇国・カムラン
カムランの戦いが起こった。
圧倒的不勢の中で円卓の騎士が歴史上この時に功績を遺し若き少年王アルトリウス・ペンドラゴン俗名アーサー王は聖剣を手に魔女と応戦。
「アーサー王!」
隻腕の剛腕銀騎士王ベディヴィエール卿と双剣爪牙の重騎士王ベイリン卿がカムランの陣取りで魔女側の関所をアーサー共に応戦で3カ月経っても連絡がつかなかった。
「殿下?御身体は?無事でしょうか?」
「騎士よ我が剣に誓って顕現せよ!!!!!!!!!!!!!」
アーサー王の聖剣が輝き他の騎士が応戦で来ないのは分かる。モードレッドを振り切りクラレントを折り返しエクスカリバーを鞘に納めて空洞でたき火にたかれながら雨水をしのいでの生活にこのカムランに轟雷の雷雨で味方は来ない。
ベイリン卿の前にロキがフラッと外套を着て姿を見せてアーサー王の腕を引っ張り茂みに隠れた。ロキも追っていたモルガンは傲慢の魔女ジーク・ワーテルシュヴァルツガルドがベルガモットに来ていたのを察知し円卓は全滅。アーサー王も初陣でクラレントに肺を突き刺さって辛うじて息をしているが深刻な状態は寧ろヤバイだ。
カムランに着いたダイン・ヴェスタニエはその剣を抜いて圧倒的屍に目を瞑りガラティーンで全てを焔で吹き飛ばし銀腕の高圧縮に蓄積した魔力の付加を多くの魔女は塵と化した。
「戦場の嫌な臭いだぁ」
「ダイン!ダイン・ヴェスタニエだ!敵襲だ!」
「あああ・・・・あああっ・・・・・・あああ旗は!?」
KnghitsOfDarknessの旗がカムランの地にて舞う。
20年ぶりだ。
全員衣装は変わり容姿も歳をとって変わっているが今でも全員若い!
「命じる。ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「大丈夫か?ダイン・・・無理だけはするなよ」
「ザイ!俺は平気だ。ザイ!敵を砕けるか」
「あったりまえだよ。ったくさぁぁっっ!俺の剣は斬れぬ者はねぇよ」
「あっ。そうか・・・・武神と出来るんだっけ?」
「ああ。俺が武神で龍化を解くぜ」
「任せるぞ。ザイ・ジークフリート卿」
「私も本来司教様の都合でルーラシアに帰していたのですがダインの仲間で依頼です。魔女は悪しき癌です。その癌を私が光で滅します。インデックスの名に懸けて!」
「ヒルデガルダ?姉に似て来たな。嬉しいぜぇ」
「ダイン?帝國暦を終わらせ英雄暦のあなたが世界を平和に導いたことは子供たちの誉れです」
「いいんだよ・・・別に。俺は家族に為れないで出来損ないの英雄じゃ」
「ねぇ。ダイン?平気でしょ?体に気を付けてね」
「淑女になったのか?ツヴァイ?昔はヤリマン宣言!ヤリタインダーで痴女だったけど気付けば御前だってババァか。俺はジジィ・・・・ヤリマン宣言!魅せろや!」
「めんどくせぇキャラ設定だなぁ。帝国の魔女側の軍か?私はレズじゃねぇよ!カムランは広域な四方を山と湖に囲まれた僻地だ。早々に終わらせるけど暴れん坊将軍でも文句ねぇな!」
「好きにしろ。始末書ぐらい俺がどうにかしてやる」
「ヒャアアアアアアアッ!逝くぜ!激しく燃えるバトルで躰が疼いて絶頂でオナニー以上の快楽と快感が私の躰を包み込む!逝くぜ!」
「全員出陣!敵は全員刎ねろ!活かすな!」
ダインもカムランで応戦。
ガウェイン・アーヴィングはジーク・ワーテルシュヴァルツガルドを追い渓谷に出た。日差しが照らす太陽の暑さと高温がガウェインに力を与える。
「待て!魔女」
「しつこいっうんだよ!アーヴィング」
「そうか?俺はこの国の王だ!焔で葬って遣る」
「アホな!私らを敵に回すなよ。ベルガモット崩壊の序曲だ!」
「我に誓え。我に顕現せよ・・・・クソが!」
レヴァンテインを手に焔が包み込み太陽を纏い世界を覆う闇を焔の剣が煮え滾る怒りを越えてガウェイン自身円卓の崩壊と国の崩壊で苦しんでいるのを父王ベルガモットも加わった。
「息子よ、俺に手伝わせやがれ」
「むむむっ!傲慢だ!傲慢だ!傲慢だ!アーヴィング」
「顕現せよ焔と氷の王にして騎士王の円卓に集え理想郷の我が愛しの剣」
ベルガモットの至宝の神器でレヴァンテインを超える聖槍ロンゴミニアドですら敵わない焔と氷の根源を司る神の剣。
(面倒よ!俺の神器動け!背徳に我の円卓よ・・・・真理を超える我が焔と御霊に英霊の剣)
ベルガモットの焔が地表を覆いガウェインの腕を引っ張りカムランが焼き尽くされた。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「これが王の・・・眷属!」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ジーク!死ね!世界のその総てを奪う傲慢の非道が天を穿つ!」
傲慢の魔女ジーク・ワーテルシュヴァルツガルドが魔力を解放しカムランの魔法を吸収このベルガモットの魔力を傲慢の魔女の杖が吸収することでベルガモットは剣を構えた。
「・・・・・・・・」
英雄暦18年
ベルガモット皇国半消失
難を逃れたベルガモットとガウェインはダインと合流。
ロキとダニエルも加わりジョンテが姿を見せたのは3日後の夜。
ジョンテは溜息を吐いた。
「ルーラシアの仕事だ。俺が消えて何年もたつがグランド・ロード・アヴァロン・ラウンド・アーサーだ」
意味不明で中二病がお疲れだと言いたいがこのベルガモット本来の柱が光となって顕現した。
「ハァ・・・」
ジョンテがキリッと切り出した。
「王よ?顔を上げろ。・・・・しゃねぇーよ」
「はぁ」
「おいおい何逝ってんよ」
ジョンテ・ギルダーツ卿はベルガモット王にその体は高らかに燃えていた。
「王は燃えているのか?焔で心臓が動いてる?」
「違う。俺は人間であって人間じゃない・・・人は天の上に創らないが火は神の産物。ベルガモットの名を継ぐ人間で俺は元々ダメ人間さ」
「ガウェイン卿」
ベルガモット皇国の領土消失この事態にジョンテも手を打ちベルガモットは杖をついてジーク・ワーテルシュヴァルツガルドの猛攻に兵は壊滅。魔女の追撃にベルガモットもタバコを吸いガウェイン・ユーウェイン・ギャラハッド・グウィネヴィア・マーリン・アリアンロッド・アヴァロン・ブリテン・イゾルデの兄妹が集結しアーヴィング家一族が決起した。
「これでは最期の決戦前夜だ。・・・・・まっ」
ベルガモットの家族は全員円卓に腰を掛けてガウェイン自身久々家族揃ってでアーヴィング家が騎士王の旗の下に生きる選ばれた騎士が互いに剣を構えた。唯一、マーリンだけは杖を握り締めて欠伸しながらフードを被って眠たそうにガムを噛みながら肩を鳴らした。
マーリンは元はインデックスの人格武器であったが簡易的な魔術で作った人格の杖を渡しただけで本人はアーサー・サー・アルトリウス・ドラグニックオーバーロードを見守るアーヴィング家の顧問でこうして現在は一つに集まりジーク・ワーテルシュヴァルツガルドを討伐にKnghitsOfDarknessも助太刀となる。
「ベルガモットの国を世界は!この世界は俺が!護る!!!!!!!」
「じゃっ。そうするか?」
ベルガモットは焔を纏うのをマーリンは怠い性分で《》という最早偏屈の塊しかないマーリンは魔術の杖を握りこの最後の決戦地はベルガモット城だ。
ジーク・ワーテルシュヴァルツガルド
傲慢の魔女ジーク・ワーテルシュヴァルツガルドが旗を掲げて城に攻め入ってくる。
ベルガモット城内
マーリンは城の上に居て杖を持ちながらも欠伸しながらラジオを聴きながら新聞を読んでいるとベルガモットとガウェイン卿が旗を掲げて下にジーク・ワーテルシュヴァルツガルドが待ち受けていた。マーリンが杖を鳴らし合図した。
「イク!イクイクイクイクイククイクックウッウウウウウ・・・はい」
マーリンが城の砲台を開門して攻め入る魔女軍にマーリンは究極魔法を連発。
「邪魔だ!僕の国を汚すな」
「マーリン・・・・ああーさーやく」
グウィネヴィアだ。
マーリンは城を開門してベルガモットは獅子王の槍を握っていた。
ガウェインの作戦でクラウドも城に潜伏だ。
《ああ・・・・城内籠城戦とか肩凝るぜ》
《この状態で察して・・・・クラウドは?》
「俺は待機だ。ここはベルガモット城は要塞だ。」
「おい!こっち来いよ!全開門とかガチで死に逝くぜ!」
「止めるよ。逝きますかぁ」
クラウドは準備を早めるが黒コートを着て双剣を腰に差してグレンもドライも準備してヘレネは城の桟橋に居てアーヴィング家の旗を掲げてジーク軍と帝国軍の挟み撃ち合いだ。
魔女との全面戦争にKnghitsOfDarknessの歴戦英雄が集結しダイン・ヴェスタニエはガラティーンとアロンダイトを構えて帝国兵を切り倒しダインも血が飛び散る中KnghitsOfDarknessの旗をベルガモット城に立てるがザーロックとザイが門前に居る。
「ダイン!こっちは任せろ!俺等も歳だがバリバリマックスの戦闘力だぁ」
「刀を振るう俺も侍だ。帝国は任せろ、今は先に逝け!」
「ジーク・ワーテルシュヴァルツガルドを討てるのはダインだな。あの剣は聖剣より焔の剣だ」
「・・・・・・・・・・バッチコーイ」
これからの戦場にベルガモットの城が崩壊なのはわかる。城の構図はマーリンが知ってる。マーリンが移動しガウェインとベルガモットの隊が城を抑え込んでいる。最悪。ベルガモット領土が消失し円卓が壊滅。ガウェインは腕を鎖に変える天の鎖は精神エネルギーを力に変える。
「魔女はダインに任せろ。帝国は潰す」
「おう、そりゃっ。そうやろねー」
「オヤジ!敵は廻って撃て!」
「はいはい。俺も還暦前だぞ。」
ベルガモット城の屋上でラジオを聴き新聞を読んでいたマーリンはフードを被りこの世界の北側が崩壊する軸にジークの軍と魔女が猛進している。
「魔法は魔法さ。僕は疲れるから今回は極大打ち込むよ」
「ハッハハハハハハ・・・魔法はツライ」
マーリンが今回参加したのは世界の異変でヴィヴィアンのコネもある。
マーリンが城に罠を仕掛けたのは前からだ。
「ま・・・気になさるなぁ」
「クラ!こっちだ!」
「名前・・・・覚えてください」
「クラウド?正面前だ。」
ユーウェインが号令を出してガウェインも駆けつけて紅蓮の焔が帝国軍を灰と塵と化す。ベルガモットも珍しい程の本気で聖剣と神槍に力を貸しベルガモット建国の祖初代ベルガモット・アーヴィングの母でロンゴミニアドの名を持つ槍を手に応戦するベルガモットに手を差し伸べたのが旧友アガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエだ。
「焦るな!策だ!数じゃ勝てねぇ戦いでも俺に任せろ!」
「ハッ。おせぇーよ」
「互い様だ。俺の腕は民を護る腕と剣だ。」
ジーク・ワーテルシュヴァルツガルドは魔女軍率いてベルガモットは火山地帯の上の国なのであふれる火山で沈むのが時間の問題だ。マーリンは溜息を吐いて杖を鳴らす。
《Welt Genesis großer Zauberer segne ich den König von Erlaubnis, ihr bittet. Merlin ist zu fragen. Replik nach einem Ort zu suchen, die reale Sache zu nennen ist nicht erforderlich. "Schwanz Fee"》
《Name der Bergamotte einen Korb mit Flamme und das Schwert ist ein Name, der von der Göttin geliebt wurde. Kann die folgende ich Trauern Faust ist unser Herr der Zorn der Zerstörung dieser Zeit die Treue und den Standard der Revolte des Geistes und die Ritter der Tafelrunde der japanischen Veröffentlichung und Flamme annihilate rebellierte》
《Wir Marlin. Absolut nur Gott großer Zauberer in die reale Sache! Diese Magie ist alles sterben an dem Ort, der ich den Speer der Welt am weitesten gebohrt Gott Speer der Göttin Rongominiado vor Held König dieses Landes zu segnen, die entwickelt wurde, heißt Wer ist das zusätzliche Paar von euch das Leben. Dieses ich räche eine Hexe persönlich. Das Leben ist nicht, dass einer logischen keine Schönheit ... Ich bin ein Zauberer. Ausschießen eines umständlichen faulen Arbeit nicht einverstanden zu Sex》
《Das Leben Schönheit ist auch kein logisch. Nur die Realität des Auges des Auges des wissenschaftlichen Lebens zu glauben. Dieses Ich ist Avon und nur meine Deal mit dem Blue Sky ist auch bei der maximalen Magie. Senden Sie eine wunderbare Liebe. Wertlos dies werde ich die Hexe persönlich begraben. Nur ist ein Schiff der Menschheit wollen nur mich zu glauben. Artorius Pendragons mag mich in der wunderbaren König von Schiff König. Nur Arthur. Kein Homo! Homosexuell ist nicht! Dies ist das Schicksal, das in einem Drachen entschieden wurde! Jemand, den ich? Ich Merlin! Merlin》
《Lassen Sie uns beginnen! Grüße von mir an die ganze Welt hat sich verzögert. Magic ist unglücklich. Aber ich immer noch der Magie scheint nicht falsch zu sein. Ein Hammer auf die Hexe durch das Schwert meines Schicksals zu den Löwen und einem Drachen!》
「極大蒼天魔法ヴェル・アモーレ・ド・ベルガモット・インペリアル!」
大地が瞬間的に戻されてベルガモット本来の領土再生と今まで国に抑えきれていない魔力の柱をマーリンの杖が圧縮した魔法を放した。全ての帝国と魔女が殲滅。残ったのが傲慢の魔女ジーク・ワーテルシュヴァルツガルドただ一人に唇を尖らせてマーリンが手を剥けた。
「今だ!全軍!突撃!総大将の首を討ち取れ!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
歓喜だ!?
ヒッキ―魔術師マーリンはミントビールを飲み缶ビールを飲みながら手で敵を振り払いベルガモットの円卓に腰を掛けて水晶玉に映し出されるモニターでジークとの決戦を観戦した。
ジーク軍の猛威にマーリンが鑑賞し魔女の勢いにクラウドは別行動。
「危険日だね。こりゃ…僕にはどうすることも出来ぬ」
「マーリン!」
「マーリン!」
「処理できないってここは?」
マーリンも困るがドライが聖剣に手を差し伸べると表情を曇らせたマーリンは杖を4回鳴らし聖剣に力を与え城外は応戦。
「フゥ・・・・ソープだ!僕はね」
マーリンは怠惰でその狂気を隠しているがジーク・ワーテルシュヴァルツガルドの旗をベルガモットが燃やしダインもガラティーンで薙ぎ払い全員突撃の駒が動いた。
(間違いなくジークはその首を討ち取られる。魔女に宣戦布告と帝国から奪える)
マーリンはその顔を見せた。
「僕が言うにはこの場合どうするかだ、いいか?アーヴィングがこの国を救う」
「おうよ」
「ハッハハハハハハ・・・」
マーリンの魔法で魔女は殲滅。
ベルガモットが再生し聖杯による転臨これによる最期の方法でジーク・ワーテルシュヴァルツガルドの首を討ち取る。
残された戦況でダインが久々に剣を振るう。
「イケ!イケ!俺が斬る」
感覚で敵の動きに合わせて切倒し進んでいくとジークが待っていた。
「よっ・・・確認だけどジーク・ワーテルシュヴァルツガルドで間違いないか?」
「そうだよ・・・・もう逃げられねぇ」
「ハッハハハハハハ・・・」
ガウェインも間に合いジークの躰に釘付けだがこの状態でKnghitsOfDarknessの旗を掲げてザーロックもザイも待ち構えているが2人も歳だ。
「労役に辛いのう」
「真正で死ぬ?マジで言うの?この状況で笑えるけどな…」
「ザイ?はいはい」
「行くぜ!ユリア・ザ・モードチェンジ・・・・!」
ザイはこの刀に思う御霊の力を纏いこの桟橋から先には魔女との軍団が列と為す。ザーロックも槍を構えているがジークの軍がこれ以上の侵攻にダインも追いつけずにザーロックの老いを一切見せずに槍が天を穿つ。
「・ロンゴミニアド」
ザーロックが20年係り得た槍だ。ロンギヌスとグングニルを代償に手に入れた力で仁王立ちのザーロックにザイも固唾を呑んで刀を抜く。
「天鬼飛照刀・・・・・ザイッ!」
ザイがこの橋を渡り終えるとジーク・ワーテルシュヴァルツガルドが待ち構えている。
その頃世界会議真っ最中だ。
ヴィヴィアン全権この会議の最中にダイン・ヴェスタニエ復帰にKnghitsOfDarknessが復活し再始動の中迫る魔女にクラウドが出てきた。
「呼んだ?」
「ちょうどいい・・・誰か!援軍!!!!!」
クラウドが歩き出してベルガモットがエントランスで倒れていた。ベルガモット皇国の旗を掲げて燃える王を目にしてクラウドが口を開けた。
「決戦前夜前に俺は負けない。・・・・・そうだろ?」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ダイン・ヴェスタニエ!頼むこの国を護ってくれ!」
「あいさ」
「ということだ。」
《いよいよッとぁけかぁ》
「ああ・・・・ん」
クラウドが若き英雄としてその聖剣を手に鎖を解除すると世界の輪廻の鎖を全解放したクラウドは白髪灼眼の赤褐色に染まった体に十字架を具現化しその加護にベルガモットが驚く。
「かっ!お前何用の身構えか?ダインとちげぇが明らかに湖の乙女だな」
《呼んだか?私の出番がここにきてどうする?》
「喰らうのさ」
「ん?ジークを狩ってくれ。世界会議に参加している人間でこんな茶番は赦されねぇ」
「はぁい」
城は包囲されている。マーリンはフードを被りこの戦況の未来を予知。
「魔女が死ぬ」
「全員ここが最期の決戦だ・・・・」
マーリンは杖を剣に切り替えた。
「マジで面倒だが僕も闘うよ。ベルガモット」
「有り難い!」
ジーク・ワーテルシュヴァルツガルドがベルガモット中央に軍を侵攻。ブリタニア区域に戦火が拡散クラウドの十字架の剣が帝国兵を蹴散らしジークと対峙する。
「名は?見ない顔だねぇ」
「クラウド」
「私は傲慢の化身にして傲慢の魔女ジーク・ワーテルシュヴァルツガルド」
「ここでアンタを討つ!」
「リージョン・エインズ・グレイヴ」
「シンフォニアック・ズレイズ」
焔と氷の魔法の連続魔法に全体魔法効果の付加で魔法の威力を高める。クラウドの剣は魔法を斬りジークの腕が煉獄の焔の剛腕を避けてクラウドの背後にグレンの魔法団がジークを掠めた。
「遅いぞ!」
「ゴメン!俺も神覇依出来るぜ!俺が俺の生き方だ!溜めた濃厚な精子をいっぱい我慢して魔女の子宮に膣にぶち込んでやる!!!!!!!!!!!!」
「好きにしろ!連携連装だ!」
「しゃっ!最終局面イクぜぇ!」
「おう」
クラウドとグレンのコンビによる攻撃にジークも本気を出す。
「我が主に盾づくことか?」
「ねぇ」
「まぁ私の魔法と連装は魔槍に機甲状態を解放して為せる業」
グレンの弾丸がフェンリルの弾丸が射抜く魔女の心臓に穿つ拳と弾丸を回避しジークの姿が龍と化す。グレンがステルスを解除し銃口を突き付ける。
「俺は!ガンガンガンガン責め立てるのが好きなだけだ!」
「おうや」
ジーク・ワーテルシュヴァルツガルドは黒龍王。
太陽を沈める黒き太陽の龍が咆哮が唸る。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴウガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
龍の咆哮に意識がリンクしジークの正体だ。
クラウドもモードを変えて色素の無い白髪の長い髪の毛のクラウドが龍の背に乗り十字架の剣で刺した。クラウドの英霊秘儀を介して十字架の剣を手にジークの背に乗りグレンも屋上から狙い撃つ。
「修造!お前がダチの俺の友達だ!やる気全開で俺の弾丸がぶち抜くぜ!」
沈黙か静寂かが流れてグレンのフェンリルが真紅の弾丸を放つ。
「真正中出しノーカット・オルタナティブ!イン・ザ・ラグナロク」
グレンの技名にラグナロクや中出しが名付けているのは単にダニエルの技をパクっているからだ。一度放たれた神を喰らう弾丸がジークを貫き屋上からスライディングして双剣で斬った。クラウドが手を伸ばしてグレンを掴みジークが元の姿にボロボロに這い上がろうとするとガウェインが突っ立て剣を地面に刺してジークの顔に祈り十字を切り天を仰ぎ祈って顔を伏せた。
「お前の終わりだ。」
「ああ…終わりか」
「終わりかぁ」
「ああ」
「忘れるなよ。私を討ったことで今後世界は騒乱に向かう。」
「気にするかぁ・・・俺はベルガモットの子ガウェイン・アーヴィング」
「やれ!」
ガウェインの焔がジークを喰らい燃やし尽くした。
これにてベルガモット騒乱は幕を閉じたがヴィヴィアンの会議に戻ると大幅の議題は決定していた。世界会議とこれに伴う重要な責任は追ってダインらに廻る。
「湖の乙女の落胤ヴィヴィアン・ジーザス・ジューダス・エスタンス・ヴェスタニエっつうかさ。アイツ自身業を背負う人間で業には業を呼び寄せる。」
「これから世界はますます暗黒に向かう」
ダインは落ち着いていた。
頗る気持ちなんだろうダインは霊基再臨でその力を自らの者に換えた。神を喰らう剣に神を救う眼として黒コートを着てこの世界を開きたいと申したのはヴィヴィアンだ。
「俺はサ・・・ヴィヴィアン・ジーザス・ジューダス・エスタンス・ヴェスタニエだ。俺の力がまだわかってねぇ・・・・さて」
「KnghitsOfDarkness再臨は果たすつもりだ。」
「そうかぁ、俺は神の裏切りの子と言う名でこの名を諱にされた。お前だけだ。俺の名を答えた」
「神の柱に何十年も居た。俺はお前がジュ―ダスッて気づいていた」
「謙遜・・・」
「ハッ」
会議は後半を迎える。
クラウドは別室に居た。ダニエルとロキの帰還で言うまでもないが霊基再臨した親子だ。
「グレンは?面を出せよ」
「居るよ」
「グレンのことだけど宜しく頼む。」
コンコンコンコン
「入れよ」
「オヤジ!爺ちゃん!!!!!!!」
「お前にこれから親として最期の秘儀を伝授する。」
「え?真正中出し以外にか?あ?」
「そうだな。俺ら親子の絆と神の為だ。・・・・再臨はフェンリルに新しい力を孕ませる」
「良いのか?俺に」
「勿論だ。ノーカット・オルタナティブ!イン・ザ・ラグナロク以外俺は教えられてねぇけど遂に俺が来たか!?」
グレンはフェンリルの銃弾を装填し充填はリロード後の弾丸は魔女を貫く。
グレンがXVIDEOを観ながらミントビールを飲みラジオを聴いていた。ドライは現在休暇を取っている。妊娠が分かり安静に実家で過ごしている。その間の代役にルッカが選ばれた。
世界会議後半はヴィヴィアン自身湖の乙女の落胤でエスタンス家の人間としてこの世界を開かせる社長として次の会議を実行する。
ロキとダニエルが今までどこに居たのか?ガイアスが世界の柱に居たのは頼まれごとだ。ダニエルはグレンの父親にしてヴァルハラ最期の血族。グレンは世界会議を盗み聞きしヘレネはぐうたら寝ていた。余ほど先の戦いで疲れヘレネは寝込んでいた。会議に出遅れたガウェインとベルガモットは会議の議題にこう挙げた。
「クリード皇帝は飛ぶ薬の勢いでルーラシアを落とす。皇帝殿下の侵攻にヴィヴィアン・ジーザス・ジューダス・エスタンス・ヴェスタニエ指揮が問われる。この俺が命じる。俺だって世界開闢の者。幻想を体現するものと俺は剣は場合によって変わる。」
「決まったな。ダイン」
「KnghitsOfDarknessの出撃は後日だ。帝国の範囲が増すばかり・・・・世界は崩落する」
「クリードは」
「ない」
「りょ」
「か」
「お」
「・・・・・結果議場の弾劾だ!!!!!!!ルーラシア意見は?」
「Knights ‘OFSternこれが目的だ。遂に来たのだよ。彼らの新時代が沈む太陽を落とす一撃は帝国を終わりを告げる。それに朗報がある。ドライ・アインス・ツヴァイ・エルスレイヤー中尉がご懐妊で男の子だ。クラウド・ヴェスタニエの男子で名はブラッド。ブラッド・ヴェスタニエが僕らの希望。良いかな?Knights ‘OFSternに少なくとも期待は賭けれるか?」
「最初からその計算を仕込んでいたのか?ルーラシア」
「うん。Knights ‘OFSternはKnghitsOfDarknessを継ぐ新時代の騎士団」
「そいつは俺も同感だなぁ」
「ベルガモット王!」
「ヴィヴィアン・ジーザス・ジューダス・エスタンス・ヴェスタニエ?お前の名を本名で言うのは何時ぞやだ。まさかヴェスタニエの名を騙し名乗るとは恐れるよ」
「ハッハハハハハハ・・・」
Knights ‘OFStern
1,000年前にKnghitsOfDarkness台頭から時代を経てKnights ‘OFSternに変わりゆく。
世界が激変の中でダイン・ヴェスタニエはKnghitsOfDarknessは変遷を辿ってゆく。
「ヴィヴィアン?最期はどうするか自分で答えろ」
「会議に時間は赦す。・・・・・ダイン?大丈夫か?」
「心配ご無用の無いさ」
「では下す。帝国を殲滅。皇帝の首を討ち取る。クリードはイカレ狂っている。最悪な事態を避ける。俺はこの世界を終焉を齎す厄災をこん手でつぶす。」
Knights ‘OFStern
Knights ‘OFStern
Knights ‘OFStern
と何度もこの会議で混乱と混雑にダイン・ヴェスタニエはKnghitsOfDarknessの旗をヴィヴィアンに返却しルーラシアに頭を下げた。ルーラシアも帝国の叛逆の叛旗に翻したいのは蒼天八極神の座を辞する時にその座の後継者にハーディアス・エル・ルーラシア・ヴェスタニエは現在神聖共和国連合国の王に値する。君主としていたがルーラシアの長男ハーディアス卿は戴冠式後にルーラシアに居城。ダインはコートを着直して世界の管理者から出て外でサイラスが待っていた。
クラウドたち会議が終わりヴィヴィアンがスーツを脱いで父同様の装束に着替えて剣を腰に差した。この世界に生きるヴェスタニエと名乗る人間の祖がクレア。ダインは深呼吸して大地が乾き帝国の足音が聞こえる。
「星が死ぬな」
「星の遺跡?」
「やっ。無いな…」
「ん?星の遺跡もアポフィスもねーよ」
「クリードはこの星を喰う。やれやれだざ」
「ハメってるのか?テクじゃねぇし」
「ダイン?英雄がどう選択するか俺は答えるぜ」
「止せよ。サイラス・・・俺はアンタに憧れていた。ホントッ」
「ハッハハハハハハ・・・俺に憧れてるとかいまどき珍しいな。・・・・・・」
「サイラス」
「Knights ‘OFSternかぁ・・・・・・」
ヴィヴィアンが机を叩く。星の騎士団の旗に認可だ。クラウドは大罪連装の準備にもう一度冥府に行き冥界にジーザスが居る。
「主に逢いに行け?」
「そうだな」
「大罪が?」
「あの子に荷が重いが仕方ねぇよ」
クラウドは後に七罪連装の解放としてその身に纏う。
大罪連装
傲慢
怠惰
嫉妬
暴食
色欲
憤怒
強欲
からなる武装。魔女対策と世界維持の為に主が遺した聖遺物(神の遺産)ともいわれる。
ダイン・ヴェスタニエはかつての仲間とともに集い帝国に立ち向かう。
ガイアスが手にしてる剣は大罪連装だがガイアスが人類史上最強の神が使わした剣でもある。
「さてさて。ダインは?」
「ん?サイラス?」
「俺等は逝くよ世界が終焉が近づく。クリードはイカレている。クラウドにボコボコにされてアイツは相当死んで居る。セフィリアに似つかわしくない馬鹿だぜぇ」
「Knights ‘OFSternに後を託す」
「決まったのか世界会議終了後から彼らを導く」
「あ?あ?あ?」
ダインとサイラスは互いにタッチし世界の管理者を後にするとガブリエルが杖をついていた。
「今後我らの世界でも論議を重ねた結果さ」
「ラファエル卿にも言うのか?ガブリエル?ウリエル・レミエルの野郎は下郎にも言っとくけどアンタの仕込み通りに俺達は指示に従う」
「ん?本当か?」
「アンタの母さんに面を貸せ」
「母上か?」
「あぁ・・・意味ねぇわ」
「ガブリエルは考えあるのか?エルセリウスとネルセリウスの両世界が均衡保ち続けるが必死に生き抜くがあれだな。世界はクリードが奪う」
「相分かったよ。ラファエルに会わせる」
「アメーン」
「アメーン」
「アメーン」
「アメーン」
「ハレルヤ!ハレルヤ!」
「アメーン」
「アメーン」
これが続くのかダインは主に感謝し悔改めサイラス共にルーラシアに帰還した。
「ダイン?アメーンって聞こえるか?俺はザメーンとかザーメンやラーメンに聞こえるぞ」
「ハッ?主に感謝を忘れるな。アメーンだ」
「へいへい。俺は全てに我が主に感謝をするよ。ザメーン」
サイラスはウォーカー家当主にして人類最凶の英雄。性格が難だが色褪せないその剣の剣戟はダインを英雄に憧れを抱かせた介がありヴィヴィアンから蟄居を命じられているが単独でハート・スペード・クローバー・エース・ダイヤ・キング・クイーン・ジョーカーとサイラスの子はジャック・ウォーカー直系筋で成人までは幼名としてトランプの名を名乗って成人を迎えてサイラスと名乗る。サイラスは手を振り帝国の領土を目指しダインもガラティーンを振った。
「俺の剣で俺のやり方で世界を護る」
「水臭いなぁ」
「俺も忘れるな?老害鬼畜害の狂った侍も腕が鈍ってねぇさ」
「ザイ!?」
「俺もダイン?お前の為ならやってやるぜ」
ザイはその剣を納刀し外で待つKnghitsOfDarknessは一同ルーラシアに帰還した。クラウドはドライの家に呼ばれ慌ただしく医者とメイドが追われていた。
「陣痛です」
「陣痛がキマシタ!」
「陣痛キタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
「そろそろだな俺の仕事?退いてろ」
「マジワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「ドライ様!」
「ドライ様!」
「イクイクイクイクイククイクックウッウウウウウ」
「イクイクイクイクイククイクックウッウウウウウ」
「イクイクイクイクイククイクックウッウウウウウ」
「イクイクイクイクイククイクックウッウウウウウ」
「イクイクイクイクイククイクックウッウウウウウ」
「イクイクイクイクイククイクックウッウウウウウ」
「イクイクイクイクイククイクックウッウウウウウ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ゴホッゴホッゴホッゴホイッ」
ドライの家の周りが厳重体制で医師のノーンはタバコを吸い手袋をはめてコートを着て階段を上がる。ドライの喘ぐ声に反応する俺は緊張してしまいそうだ。
ドライ・エルスレイヤー
ツヴァイ・エルスレイヤーの名を3番目の女性の名でドライ。ツヴァイから性格は似てうり二つの性格で間もなくクラウドとの第一子を産む。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「イクイクイクイクイククイクックウッウウウウウイクイクイクイクイククイクックウッウウウウウイクイクイクイクイククイクックウッウウウウウイクイクイクイクイククイクックウッウウウウウイクイクイクイクイククイクックウッウウウウウイクイクイクイクイククイクックウッウウウウウイクイクイクイクイククイクックウッウウウウウイクイクイクイクイククイクックウッウウウウウハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
ドライも気丈に振る舞うのを俺は陰から見ていた。
(頑張れよ。ドライ)
「産まれろ!産まれてくれ!ああああああああああああああああああああああああ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「ブラッド!早く産まれなさい。マジで私が昇天してイッテしまう」
「慌てるな。お前が慌てなくてもな。ワ!てなくても子供が生まれる」
「うっ!」
「オギャア!オギャアア!オギャア!オギャアア!オギャアア」
子供の泣き声にクラウドが飛び出して赤子の顔を見つめた。
「ドライ?お疲れ」
「クラウドの子よ。」
「ハッハハハハハハ・・・産まれてきてくれてありがとう。ブラッド」
クラウドはブラッドとドライにキスをして電話を取り出した。
《はい?》
《エスタンスだ。火急の件とも言える》
《行くよ。》
《真正中出しノーカットの秘儀は心構えでもあるか?これから君たち折入って大事な話がある。星に関係する仕事だ。クラウド・ヴェスタニエ》
《碌なことじゃないよ》
《私自身だ。ヴィヴィアン・ジーザス・ジューダス・エスタンス・ヴェスタニエが命じる。世界はKnghitsOfDarknessを必要とする。》
《あいさ》
《うん》
電話を切りクラウドは服を着てKnights ‘OFSternを真摯に受け止める方向で同意しクラウド以外のKnghitsOfDarknessの血を継ぐルーキーもヴィヴィアン・ジーザス・ジューダス・エスタンス・ヴェスタニエの元を訪ねる。
Knights ‘OFStern
星を巡る戦いにクラウドはドライを寝かしてルーキーに対して思った。
《ルーキーの時代か・・・最悪だぜ。俺も歳を喰った。ヤバいぜ俺の人生が治療か・・・乱雑なルーキーにドッカーンとイッてしまうけど俺ら以外に8人居る。ブラッドを巻き込む訳にはいくねぇ・・・・危険日はデンジャラスだな・・・・》
クラウドはバルムンクとアロンディーンを鍛冶職人に再度打ち直し鍛え直し世界の管理者の玄関に行くとグレンとヘレネが待っていた。
「よっ」
「お前ら大丈夫か?俺に着いてきて」
「平気だよ。俺はダチだ。このフェンリルとオレは早漏で飛距離ドッカーンと孕ませ俺のザーメンフルパワチャージでマジで危険日は中出し受精で妊娠確実だ。ハッハハハハハハ・・・」
「お前らしいなぁ」
「ヴィヴィアンは社長だがアイツも腹を潜ったらしい」
ヘレネは紅蓮と氷結の焔を得る力に覇気を具現化しレヴァンテインを腰に差す。
Knights ‘OFStern
いよいよ騎士団が創ら瞬間が歴史を動かす。
クラウドは英雄として昇華し双剣を腰に差してグレンもヘレネもヴィヴィアンが来る前に円卓に座り水を飲みヴィヴィアン自身決心は変わらない。
「世界最強の騎士団の作る道にどうしても君を待っていたぞ。ハート大尉」
「任を解除されたクビにされた俺を戻すとか頭が可笑しい経営者の面だぞ。」
「ハートさんですか?サイラスのご子息の」
「おう、オヤジの子・・・ハッハハハハハハ・・・俺が今回騎士団は全員が再臨じゃねぇとよ」
ハート・ジャック・サイラス・ウォーカー大尉はKnights ‘OFSternに関して重要人物で剣の腕前はダインと肩を並べて世界の管理者の者著ヴィヴィアンが命じるのはヴェスタニエを護る側の人間でヴィヴィアン・ジーザス・ジューダス・エスタンス・ヴェスタニエは絵スタンスの血を継ぐ人間で今回の騎士団を提唱しルーラシアも納得した。
「Knights ‘OFSternが意味するのはね。星だ」
「クリードはこの世界をアポフィス化させてセフィリアを再臨させる」
「結果・・・・セフィリアのエゴだ」
ハートは誰よりも強く英雄視された人物の英霊であったがクラウドを陰から見守りレポートをしていた。クリードのイカレ狂った態度に“聖戦”が火蓋を落とされたら帝国が世界の柱を抑えようとクラウドはその身に神を喰らう術を叩き込んで居た。クラウドはその業を背負い七罪の受け身としてこの姿を保っている。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
「無茶すんなよ」
「ヘーキ!逝くよ」
「帝都かな?」
「そうだ。帝都に行くのにも俺等は力が足りない」
「初期の蒼天八極神は霊基再臨で力を超えた。私もだぁ」
ヴィヴィアンが想ったのは原初の英霊が古の召喚秘儀でカードを再臨させる力でヴィヴィアン自身社長に就任前に聖都の騎士であった。呼び出されたクラウドとグレンとヘレネはKnights ‘OFSternのコートと旗を受け取った。
《十字架に獅子と星が鏤められた王冠》
これがKnights ‘OFSternの象徴だ。
KnghitsOfDarknessの遺志を継ぎ世界を護り闘う力だ。ドライの産休は埋める代役としてアインス・ジーク・アイン・エルスレイヤー卿の姉であるネルが務め上げる。
「初めまして私はネル。ゼロの人間でアインスの姉です。」
「巨乳に騎乗位が上手いビッチ痴女に地上波初解禁のドッカーンと燃えて来たぜ」
「グレン、止せ」
「申し分御座いませんダチが余計なことを。光栄ですよ。テゥエルターナー戦役で闘った災禍の英雄とこうしてお会いできたのが奇跡です。自分はクラウド」
「良いんだよ。私もドライが戻る前バリバリ働くよ」
「よろしくお願い致します。」
クラウドが頭を下げて礼をしてネルはヴィヴィアンが聖都の騎士団に就き騎士学校の同期。聖騎士と神を喰らう剣の使い手。ネルはその剣を背中に背負い腕が包帯巻きで眼が十字架に刻まれて六芒星が彫られていた。半身人でありもう半分モンスターだ。
ネル・エルスレイヤーは災禍の英雄。ヴィヴィアンは聖騎士を引退後に世界の管理者の社長に就任しこれまで多くの偉業と先導する導師だ。
「Knights ‘OFSternが希望だ!」
「それでも俺等は前に進むしかねぇさ!」
「同感だ。帝国をこれ以上を犠牲は出さねぇ」
「クラウドよその覚悟だけで十分肝が据わっている。霊基再臨かぁ」
「え?」
「英雄ァ再臨繰り返し強くなる」
「マジっすか学園?」
「本気と書いてマジと呼ぶ。」
「Knights ‘OFStern」
グレンも誇りだった。巨人族の末裔がKnghitsOfDarknessの遺志を継ぐKnights ‘OFSternに加わりそのメンバーは後世に残る伝説の世代だ。
英雄暦19年
Knights ‘OFStern始動の初陣が始まる。
ここから全てが始まり壮絶な星を巡る戦いにクラウド・ダイン・アルヴレイヘイム・ヴェスタニエは英雄として立ち向かっていく。
これは世界が誕生し“誰かの為に生き使命と魂を紡ぐ”クラウドはその重みを背負い立ち向かう強敵とクリード皇帝にセフィリアと並ぶ自分がこれから生きていく時間で多くの血を流す苦しみに打ち勝ち今まで甘ったれの考えを殺し父ダイン・ヴェスタニエと同じ道を歩む。
KnghitsOfDarknessの遺志を継ぐ自分だ。
「準備出来次第向かうからなぁ」
「はい!私の腕をアテにしろ。この腕が全てを喰らう」
「俺も近くに居て食われそうですけど痛くないのですか?」
「痛いよ。喰った人間の悲しみが私の血と化して骨となる。」
「アインス・ジーク・アイン・エルスレイヤー卿どういう人間だったのか?あんなボサボサボロボロチャラ男がパーフェクトヒューマンだった泣きますよ」
「兄はアーヴァンヘルム家を築き上た始祖よ最もクレアの子だけどね。」
「私は兄と違い世界に拒まれた女性ね」
「んなこなああったあ無い!アンタは強くてカッケェ」
ヘレネだ。ヘレネ自身ガウェインの背中で育ってきた部分自分自身が紅蓮の王の自覚に悩みを隠しているが人は誰しも弱く醜くそれを隠して生活している。
「そうね。悩んでミミないし行きますか」
「はい」
「おう」
「先ずは帝国領土のダブリエ・・・・でいいよね?」
「ダブリエルール兵陵」
「ああ・・・・帝国の歴史じゃカカセネェ場所かぁ」
「初代皇帝ジェラフバルトとルヴィアが戦った場所よ」
「クリードがそこに陣を構えた」
「行きますよ」
「ああ!」
英雄暦18年12月越冬の前に長い一日となったが英雄クラウドがKnights ‘OFSternの旗を掲げてダブリエルール兵陵に飛空艇で移動し残りのメンバーはルーラシアの陣で待っていた。遅れて入るクラウドとグレンとヘレネに敬礼する騎士にクラウドが命じる。
「全員生きて帰る!俺が護る」
「クラウドさん」
「うん」
「討つのは皇帝だ!」
こうしてKnights ‘OFStern歴史上に名を遺す騎士団の最初の初陣が始まるのであった。
これがKnghitsOfDarknessの遺志を継ぐ新たる物語を創る英雄クラウドの人生の始まりと苦悩の始まり。
クラウド21歳の時だ。
読み終わったら、ポイントを付けましょう!