第Ⅱ章
英雄暦11年
クラウド16歳。
エルセリウスとネルセリウスを知らない俺は改めて世界が広いことや身を持って知る。クラウドはバルムンクとアロンディーンの解放と覚醒で特異点に行くのは時代を乱すことになるが、ドライもグレンも今のところ3人で特異点を正すのにダイン・ヴェスタニエがエイボンに顔を出した。
第Ⅱ特異点はシューヴェルト・ヴェスタニエの時代はセフィリアの時代に相当する。ダイン・ヴェスタニエが思念体でもエイボンは研究所の総力で量子化の原理とダインはミントビールを
飲みエイボンはシフトレイの調整は完了した。
「お言葉だけど準備オーケーよ」
「そうか。エイボン?迷惑かけて悪い。」
「クラウドに何か言いたい?」
「爺ちゃんの時代に特異点反応だ。俺の個人の力で世界の支えるのもマジでキツイ」
「だが、クレア様の契約というか等価交換だ。クレア様だって生きておられる」
「生処女でヤリマン!宣言の痴女だけどアイツの生き方だ。」
「では」
「ああーんじゃっ。しっかりと特異点を頼むぜ!」
「KnghitsOfDarknessは私のライフワークだ。承知した」
ダインが消えていくとエイボンは黒板に書き込みボードをひっくり返し量子時空論の仮説の論を書き込み研究所で飲まず食わずの生活を送っているとディゾンがフラッと姿を見せた。
ディゾンは現役の教皇だ。
「その顔じゃ随分と痩せて死にそうな爺だ」
「口が良すぎます。自分まだまだ死ぬ身じゃないんで」
「ヘイッ。そうかい」
「ダインが居たな?」
「彼は思念体。特異点を伝えに来ただけだよ」
「私も歳だ。少年少女が巣立って種付けされる。」
「珍しいね。客人だ!」
コンコンコンコンコンコンコンコンコンコン
研究所の鉄の扉を叩く。
「お邪魔しマッスル!」
「ウッス!オッハーグレンだよ。レイモンド元気?」
「ハッハハハハハハ・・・来たよ。今回も私同行でマジで腰痛いよ」
「若者3人が粋がるな!こっち来い」
ディゾンは若干白髪交じりの金髪で見た目20代だ。
「本当の歳は60を超えているよ。婆さんだよ」
「えっー!うっそー!ひょえええええええええええええええええええええええええええええええええええええエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」
全員驚き腰を抜かす。
ディゾンも自分が恥ずかしく頬を赤くした。
「やれやれだぜ」
「シューヴェルト・ヴェスタニエ」
「親父の爺ちゃんですよね?剣星剣王覇王と呼ばれた?」
「KnghitsOfDarknessを発案し蒼天八極神を創らせセフィリアをルーラシアに仕官させた鬼畜害の頭のネジがぶっ飛んで狂人であざとく毒を吐きナルシストで精神年齢が低く人間6つの属性でクズだが、シューヴェルト・ヴェスタニエはまさにその人間を極めた王だ。アガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ以外にエイゼンヴェルグ・フィオナ・フィン・ヴェスタニエを産ませた実の父だ。オヤジさんは種付け最凶バリバリだったからヴェスタニエの分家や直系はその連鎖する種子や精子を冷凍保存させるなり直接空輸輸入輸出していたぞ」
「マジじゃねぇかよ」
クラウドとドライとグレンが遂に覚悟し装置前に足を踏み込みタイムシフトの量子原理を改良し費用面と設計施工のはディゾンが考案した機械だ。エイボンはシューヴェルト・ヴェスタニエの時代の特異点を記した地図を手渡しディゾンもスタンバイした。
「教皇職だぞ。ス・ペ・シャ・・・・ッル!の技だ私自身現場で動くのは50年ぶりだ。」
ディゾンは教皇の格好で長剣と双銃をベルトに腰にかけている。
「ジカンガナイ!レwwwwwwッツ!チェケラッラパッア!」
エイボンがスイッチを押すと4人はシューヴェルト・ヴェスタニエの時代に飛んだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
黙り込んだのだが、逝き付いた先の時代ではアガートラーム国の前身旧ガーデン・ノヴェジューアーク国の一介の騎士と99.9%の確率でヴェスタニエ家大出世を成し遂げた人物。その人物の20歳の頃に来たのだ。ヴェスタニエのアガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿とエイゼンヴェルグ・フィオナ・フィン・ヴェスタニエが生まれる70年前の話だ。
極寒と極北の島に囲まれた古城に4人が着くとディゾン以外にラフィーナが寒さに耐えながら震えを抑え込み待っていた。
「ハアアアアアアアアアッウウウウウウウクッション!」
「ッハアアアアアアアックション!ッガックウウウウウ」
ラフィーナがこの時代に来ていたのを思いクラウドが自分のコートを肩にかける。
「寒いだろ?寒いのにどうしてここに居たのさ」
「私は特異点を見極める仕事を頼まれました。ダイン卿のサポーターです」
「親父の?」
「ここはどうやらアガートラームの前です。極北のとある国」
ラフィーナは本当に不思議系の人物でディゾンは薬を飲みその長剣はDの一族の鍛冶職人が打ち鍛え直した宝剣でディゾンの一族は初代教皇パウロの血族の身に伝えられてきた剣を抜き深呼吸した。ディゾンの本名はそいえば誰も言わないからクラウドが無鉄砲に聞いた。
「で?本名さ?何て言うの?」
「ダイン・ヴェスタニエに訊ねろ。私はディゾン。ディゾン・パウロ・ダーイン・リアレストさ。Dの一族と人が呼ぶ。故に世界の教皇勢力は聖地の覇権を覆す神の天敵で神を穿つ力ってよ」
「リアレストの人間は有名ですよ。ガイアスも?」
「お兄様よ。私よりずっと年寄りでクタバルことのできない爺よ。でもお兄様は等価交換したのよ。お兄様のことは私でも不透明に知らねぇ」
この時代に来て俺等は先ずは古城に向かいシューヴェルト・ヴェスタニエを聞き込みした。
【第Ⅱ特異点AD9000オルダ・ヴィ・ドゥ・ザエヴェラジヴェス】
シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエの時代
若き日のシューヴェルトは剣だけで喰う食って生ける才覚ある人物。
ここは彼が生まれ育った北の大陸ヴェルファーレ
ヴェルファーレ大陸には5国も存在し合い互いと同盟を組んでいた。
「サミです」
「寒いです」
「寒い」
「ド・サミィー」
女性陣が震えてきて凍える国にグレンはフェンリル・オリジンを雪原に撃った。
「!?」
灼熱の業火に燃える焔に温まるクラウドたち。高温の焔が全身を蒸発させるが、グレンはその身をコートで靡かせていた。クラウドはその焔を見つめていた。
「全身ホットでヒートになってきただろ?」
「うん。」
「むしろ熱くなってきたのだけどー」
「文句言うなよ。・・・・やれやれだぜぇ」
グレンは相当な腕の持ち主だが女性陣を援護するもフェンリルで銃弾を装填充填。クラウドは剣を抜いて古城の内部に入ると自分自身の姿に驚いた。
「驚いたか?その鏡は自分を映すんぜ」
「名はシューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエさ!」
長髪の金髪に長剣を腰に差して黒コートで黒フードを被った人物こそダイン・ヴェスタニエの祖父。アガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿の父。後にオルダ・ヴィ・ドゥ・ザエヴェラジヴェスはアガートラーム国として北のヴェルファーレ一の大陸と成長する。ヴェスタニエ建国の父と称される若き時代に現を抜かす。
「あなたがシューヴェルト卿に御間違いないでしょうか?」
「ダヨーン!そう。ようこそ我が城へ」
その人物の覇気にクラウドは圧倒する。
「俺はクラウドです。シューヴェルト卿?ここは何処が特異点とか?」
「特異点とか知らねぇが、帝国のが活発になってきたぜ。・・・・皇帝」
「そうっすか」
シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエはこのヴェスタニエ建国の父でこの古城に身を潜め乍らザガルグレネードに仕官していた。
「俺はお前らを歓迎する。綺麗な美人がいっる。どうよ?今晩俺の部屋に来ないか?ガンガンガンガン突き上げて膣奥を満足させてお前ら全員俺にゾッキューン!よっ!」
この人がヴェスタニエ建国の父と思うとクラウドは苦笑いだ。
「帝国の察知を感じる!何か動く」
ラフィーナの勘が働きオルダ・ヴィ・ドゥ・ザエヴェラジヴェスに蠢く帝国の影と特異点反応が複数反応しシューヴェルト卿はやれやれと太々しくコートを着て剣を抜いた。
「特異点とかざ・け・る・なって!人口補完計画よ。人類の遺伝子とか集める趣味悪い話だ。」
「この事か?鮮血に覚醒する世界って?」
「えぇ・・・これはあくまでももう一つに起こる世界の変異。どこかの世界で変異が特異点を起こし世界の次元間が生じる問題が破滅を招きエルセリウスとネルセリウスが原因で狂いだし譚をダイン・ヴェスタニエが現在抑え込んでいるが、維持ですが、クリード・ジーク・ジェラフバルトの進行と進撃に世界は病み徐々に崩壊している現状。7つの特異点は確かにある。そのどれかだと私たち星詠み天を知り宇宙から神の言葉を授かる私たちは元々選ばれた世界を捨てて言葉に切り替え世界を裏切り言葉が妊娠する事態にが、世界には宿った赤子の創世の穢れを祓い神の子として救世主が神の子である事実に血脈は聖なる王家の神の国の者に受け継がれて継承されたのだ。孕んだ者が一体誰が誰で誰の子か?孕み世界は神が同時に世界は起源の神の逆鱗を言葉も同様に終焉へと走った。実際は死を戻しリバイバルしながらリプレイしてゼロに還ることですが、世界も刹那も言葉も乙女も心も我々の世界原理が誰に誰かが誰を何処で誰の遺伝子を遺し世界とはすなわち人工知能が機械が支配し人類は行く行く消される種族の話ですよ。人工知能はネットの検索エンジンで日々成長し色々とやらこしいのですが、人工知能を育てるのが人類。まっ。私はしがないの魔術師。我々は主人公ですが世界か言葉を選ぶ選択で間違えれば死にますよ。クラウド?創世の人間ならわかりますよね?貴方はこの特異点ですべて決まりますよ。フフフフフフフフ」
「お嬢ちゃんの言う通りな。最近俺の国でも噂ダチされて困ってるよ。」
「特異点が分かった」
「そうか、そうか、そうかっ!」
「全員武装を纏い逝くよ。ここで食い止めるよ。おれも覚醒するよ」
ラフィーナは不思議な人物で魔力が高く大いなる魔導士だが、ダイン・ヴェスタニエを知る人物でクラウドの死を予言した人物がシューヴェルト卿の傍にいた。
ラフィーナの美しさがシューヴェルト卿を誘う。
「いい匂いと香りだ。俺を締め付けそうでやるならガンガンが攻めて続けるタイプだろ?アンタ見掛けによらずノ痴女よ。俺は好きだぜ。最初からやるならガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン俺を弄び弄り斃し弄ってくれよ!」
「ドドドドド超ド級の変態っすよ。だけどこの人が後にダインと言う人物ダイン・ヴェスタニエが偉大な英雄王の冒険譚に始まりを告げるアガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿とその娘エイゼンヴェルグ・フィオナ・フィン・ヴェスタニエを産むのだ。私一人の生贄や代償等価交換!?人体錬成は錬金術の禁忌だが、代償なら幾ら分私の子宮をくれてやる!」
「お褒めの言葉どうも。俺はその言葉だけどお嬢ちゃん感謝感激よ」
シューヴェルト卿は無限連想の剣で相手を茶化す。
(この人は剣星だが剣を抜かない。・・・・剣で生きるこの男にゃ覇ヲ纏う)
シューヴェルト卿は城を出ると洞窟の鍾乳洞の入り口に案内し櫓門の砦に入り組んだ螺旋階段を上り特異点を観察した。
「進撃だ!」
「進撃だ!」
「進撃だ!」
「進撃だ!」
「進撃に進撃せよ!」
「ぶち込んでろ、この世界は我々の支配だ!」
「進撃!」
70基の特異点反応だ。シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエは手ぶらであるが鞘に封じられた剣を持ち黒コートに黒フードを被り瞳を閉じて白か使えそうな練習用の剣を持ちため息を零し空気中の魔力を解放させるのにその目が神を捉える。
クラウドはバルムンクとアロンディーンに覚醒用の準備と覇気が全身に行き届いた。
本来なら覇気を戻すにクラウドは大きく深呼吸し世界の力を使った。
《来たぜ!世界の力は覚醒出来るんだな?》
《いやっ!今からクラウドは覚醒段階に入るが死んでもお前は生きろ!》
《それは出来ない》
《信じて見せようじゃねぇか!クラウドよ》
「俺は特異点を狩る。シューヴェルトさん!指揮をお願いします」
「ここは外だ。魔力全開!魔力フルパワーだ!」
シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエは史上最強災厄の剣星の王。剣を握るのは剣で戦闘の場合と家族や国を護るためにこの男は指揮を執る。
アイゼンガルド帝国の特異点だ。
仮面の騎士とセフィリアとアイゼンガルド以外にこの時代に存在しないジェラフバルト卿だ。時代の歪みこそダインが警鐘を促しクラウドも初の戦闘だ。
「帝国の騎士とか俺が受ける」
クラウドも緊張するが、バルムンクとアロンディーンの刀身が変わった。
覚醒の力の影響がクラウドの覇気に変化が来た。
全身閃光に蒼く輝き灼眼と化し長い金髪が床まで届き特異点であるジェラフバルト卿が魔導書を開いた。シューヴェルトはジェラフバルト卿を知っていた。
「ずっちぃーな!」
手ぶらのシューヴェルトは城門前に姿を見せてラフィーナも居た。ラフィーナ・フィン・デルヴァルグ・ヴェスタニエ・ウォーカーはそれでこそVの名を持つ者と旧姓ジェイウィグ・ジャッヴェルシュ・ジュビッシュ・ジュリア・ウォーカーの名を持つラフィーナはヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーの娘で今まで生き延び魔導士としては陰ながらエイボンを超えている。
「大宇宙天空特級神魔法!ヴェルファーレ・オブ・インペリアル・クレアツィオーネ!」
70基を消滅させ一気に皇帝だけ残し全員を灰と化した。
クリードが姿を見せる。
真の特異点でこの男こそ“終焉を告げる創世の王”である。
「済まない。軸転移の歪みでここで来るとはな。」
「で?誰だってだよ?」
「神聖アイゼンガルド帝国初代皇帝クリード・ジーク・ジェラフバルトだ!」
「セフィリアの血筋か。」
「・・・・・皇帝殿下かい」
シューヴェルトとラフィーナはその男の顔が目に映る。
「お初に御目にかかる。名はクリード!皇帝さ」
「本来アンタはこの時代どころかいないはずだぞ!」
「シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエ?その名は聞いたことがある。ヴェスタニエ建国の父と称され剣の腕前は西の大陸最凶で誰も手に負えぬと」
「俺が相手する!」
クリードはセフィリアに似て長髪長身で銀髪の髪に王冠を被り十字架の黄金と漆黒髑髏の大剣を担ぎ覇気が圧倒する。
「」
黒い龍の衝撃波を4連放ちシューヴェルトは腰の剣を抜いて全ての空間の魔力を解放しクリードを吹き飛ばした。
「」
目に留まらぬ神速の速さでクリードを斬り相手の時間を止めた。
「こんなもんかい?かい?」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアアゴホッゴホッゴホッゴホッゴホ」
クリードを一撃に退けた力に全員唖然だ。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホ・・・一旦退くぞ」
クリードの敗退と十字架の剣が折れた。
シューヴェルトはため息を零し剣を抜いた姿に神ですらを屈服させる覇気にクラウドは跪いた。
「6代目ですよ!」
「ん?俺の用か?剣だったら教えてやる」
「皇帝はまだ来ます。シューヴェルト様」
「ラフィーナ?へいへい。」
シューヴェルトはヴェスタニエの人間JとCのクウォーターだ。クリードも起き上がり帝国の旗を掲げると圧倒的に覇気が違う皇帝を護る12人がその姿を見せる。クラウドが固唾を呑み剣を抜きバルムンクとアロンディーンの刀身が変わりクラウドも覇気でモードを切り替えた。
「モードチェンジパラディーゾ・ジュリア」
クラウドが息を整え真紅に輝きを放つ光の騎士が黄金の甲冑を装備し二本の大剣が帝国の旗を切り裂きクリードを睨む。
「クロス・トライデント・アークグレイヴ」
「クロス・トライデント・アークグレイヴ」
斬撃が斬撃の刃が飛び交う斬撃を飛び交う剣戟に連続剣に火花散らす。
「ウユヴェルッイーニ・アークガサエジ」
クリードの暗殺技で幻影がクラウドの背後を突くがグレンの弾丸が幻影を砕く。
「!」
グレンの弾丸がクリードを狙い撃ちクラウドは間一髪助かるとグレンが城門を駆け上がり上空から連続射撃の腕を信じてぶち込んだ。
「」
12人の守護者の盾がグレンの弾丸を撃ち消した。この事態最悪なことに特異点が消失ではなく時空の亀裂で元の世界とこちら側が吸収されると察しドライが聖剣の構えで時空の前にたたずみ欠伸をしていても剣術は優れていた。帝国兵の屍の上に立ちオークもそこに入り混じるオークは異次元からの来訪者でドライは屍狩りとオークを狩りその剣は聖剣が血で滴り落ちていた。
「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴッヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホ・・・」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホ・・・」
「ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
「イグゾーイグゾーイグゾーイグゾーイグゾー」
ドライが剣をしまい黒コートに黒フードの12人が消えた。
「まだっ!終わんないの!」
「ヴガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
異次元戦争じゃ…ないな。
クリードは埃を祓いセフィリア因子が自分の躰に受け継がれている。
「リユニオン・オーバートランス」
シューヴェルトは呆れていた。
《Ⅵ代目若き日のⅥ代目・・・・俺はダイン。ダイン・ヴェスタニエ》
本物のダイン・ヴェスタニエが現れこの異常事態に旗を掲げた。
「クリードか?」
「そうだ。お前があのセフィリアを倒した?父を倒したのはお前か?」
「そうだね。クリード!生憎俺も時間がない。クレアにド叱られて縄で縛られて俺の首を絞められるのは御免だからね!バルムンク!アロンディーン!」
ダインがバルムンクとアロンディーンを手にクリードがセフィリア化するのは目で見えていた。ダインが電話を手に至急ディゾンに電話をした。
《いやいや、冗談じゃねぇよ。もしもし?ディゾン?居る?》
《いるよ。居るよ・・・ダインか?そんな顔するんじゃねぇ!》
《早速の再会で怒鳴られるとか女は怖いね。セフィリアを遣れ!》
《あーい》
《ダインはそこで見張れよ。私だって教皇の腕は衰えていない》
電話を切りディゾンが剣を抜きその剣は代々Dが“遺志を継ぎ未来に継承する創世”の剣だ。ディゾンならその剣を抜き目が神眼でセフィリアの軌道を詠み剣裁きが神の啓示が見える。
「・」
教皇はその腕を隠しセフィリア化する皇帝クリードを豚と認識し豚が犯される凌辱レイプ覚悟でその煌く腕がクリードの腸を貫き燃え上がる神の腕がクリードを落とす。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア!ダイン!とどめが安らかにコイツヲ送って遣れ!」
「アーイ。どうも。ディゾン?腕は鈍ってねぇな。流石ガイアスの妹」
クリードが最初に挫折とここで敗れた敗退がこのあと約30年間続く攻防の切っ掛けとなる。ディゾンは剣をしまいダインは消えた。ダインが消えると次元が収まった。どうやら特異点が収まるとダインからじゃなくルーラシアから電話だ。
《ディゾン?ディゾン無事か?オルダ・ヴィ・ドゥ・ザエヴェラジヴェスはまだ終わってない。闇が動く。シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエ卿の史実はここから始まる。特異点が消えていない。この時代一番問題なのは東の大陸に位置するエレンザッチェニよー》
《ルーラシア?よくわかってない話をするな!現場は騒然としている》
《私の連絡も終わりだ。後は無事を祈るよ。》
《おい、おい、おい、やれやれだぜ》
《私が一応保護する。んじゃっ》
電話が切れてディゾンは決意する。
「片付けろ!特異点をぶち込むぞ」
ディゾンは責任を感じシューヴェルトは跪いた。
「流石は教皇様。サマサマだね。えらく失敬な態度をした。アーメン」
「シューヴェルト卿にラフィーナさま?本題に入らせて頂いても?」
「どうぞ、この国は確かに7国が犇めき合う戦乱境地真っ最中だ。」
「AD9000~SX1000にかけての間偉大な王として国を創る。建国の父として」
「よく知っているが今の俺に向いてない。・・・・行こうぜ。特異点の原因」
「はっ」
ドライとグレンとクラウドは体力が尽きて動けずに居られた。ディゾンはあの技でもまだまだ魔力が遺り使い果たしてない。ディゾン・パウロ・ダーイン・リアレストを恐れ知る。パウロの血筋の人間が剣術を凌駕するのはガイアスを見てよく分かる。クラウドは剣を鞘に戻し納めると次の場所はラフィーナが示した。
「西の大陸ザガルグレネードに行きましょう。ジャック・ウォーカー様がお待ちです」
「?」
「ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーの遺志を継ぐラフィーナ・フィン・デルヴァルグ・ヴェスタニエ・ウォーカーの真名はウォーカーを継ぐ者が現在国を治め中立の立場だよ」
「では向かおう」
ラフィーナはウォーカーの血を継ぐ者の魔導士。代わりに俺等は不思議でよくわからない。シューヴェルト卿も加わった。
「俺のオヤジはレイヴ・フォン・レイヴェルト・サー・ヴェスタニエというあまりにも背中がビッグオーダーの人物だった。今の国を勢力中枢に僅か手勢8人の騎士団で帝国に喧嘩上等!それがオヤジだったが一番優しさに包まれた魔術師だった。ヴェスタニエ家総代でもオヤジは剣と魔法のログレスだった。魔法剣が一番の極みで父さんの魔法は世界中の誰よりも美しかったな」
「レイヴ・フォン・レイヴェルト・サー・ヴェスタニエは既に故人ですが最も美しく可憐で貴公子だった。ウォーカー家とクレアツィオーネ家と婚姻を結びCの者とDの者がその後ヴェスタニエの血と混血し神の創世と加わる。・・・・ウォーカー家は争いごとに興味ない」
ウォーカー家は世界を出ていく。
語った。
ラフィーナは古城の地下の暗い円卓に座り蝋燭の灯の中クラウドに話した。
「ウォーカー家は名声を得た後世界政府に傘下に入った。エルセリウスとネルセリウスを世界の外郭に出た人間がウォーカーであってウォーカーはおそらく世界を知っている」
「ハッハハハハハハ」
ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネスという人物をラフィーナがカードを見せた。懸賞金7000000000億V$の額が懸けられているこの時代腕利きの良い暗殺者兼盗賊魔導士この人物を第Ⅱ特異点ならディゾンもミントビールを飲み独特の雰囲気が漂う。
「ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネスもJの名を持つ者。遺志を継いで人殺し稼業に快楽に堕ちた人間だ。ああ。グロのプレイだな!死の死合だ。マジで死目だ。ヴァチカンも此奴は緊急重要指名手配でJの人間は頭がキチっている。維持と誇りがぶつかり合う一つのミスも許されない・・・・ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネスはぶっ壊れている!ラフィーナ?一旦考えようぜ」
「無用だ。現在エルラ・ロブヴァイキに潜んでいる。」
「俺等出番無くね?」
「無い」
「無いわ」
「済まないがあるぞ。ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネスは血の人間。アイツは死なないよ。Jでも・・・・」
どうするかを考えた時にシューヴェルトは決意する。
「マジでやるか。Jを終わらせに行く」
「これは本人の遺志だ。・・・・・」
「ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネス」
4人全員名前を復唱し固まってしまう。
JNRの通り名で暗殺界のレジェンド級の大物だ。この人物に極力関わることだけは避ける。アイゼンガルド国・ニーヴルヅゥンガルド国・ロマンネスティナ皇国・オルナ公国・ガガゼンゼト民族の集まりと同盟を《》とマジで言われてる一番この世界から忌み嫌われる罪の者在籍が所属する場所。ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネスも匿われている。アイゼンガルドの若き王は枢機卿であるリシュリュー・エインシェント・ガディウス・バッチェが御年50を超えるが見た目が若く黒コートに黒フードを被り煙管を咥えてサングラス姿の政治家。ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネスが初期の八剣神将軍が極秘に暗躍した。シューヴェルトは呆れて戦闘が嫌いであったが八剣神将軍の中にジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネス・ビデ・グランリバース・アナルフェラッチオ・クレイジー・ガウディ・ラナトュ・クロノス・シン・シンディアバッディング・イブリア・ロッチェ・カーリング・・・・・・・・以後詳細も不明秘匿だが今のところこれだけ証拠が挙げられている。ジョンとビデは魔導と剣に通じ暗殺者だ。シューヴェルト卿がミントビールを飲みため気を零す。
「お前ら?近くのストリップに息抜きに行くぞ」
「えっ!?」
「来いよ、来いよ、来いよ、ねーちゃんとやって・・・・ねえちゃんと」
シューヴェルト卿自身これが起こる特異点(天の戦い)に御参加の旨をディゾンが悩んだがヴァチカンは現在ガブリエルが統括するので電話をかけた。
《もしもし?ガブリエル?いくZ?げんきか?アンタよヴァチカンは?》
《教皇?無事での問題はない。クリードがキチったぞ。アイツは時の番人を全員虐殺と脅迫し星の騎士団計画案を奪取し星の創世の使途を目論んでいる。勿論今は気にするな。我々五賢帝もナメネコ同然の舐められるのは我慢できない!ディゾン!あの子らを君が任せなる》
《無責任な天使だぜ。無責任とかザけるなよ》
《いいか?クリードはこちらが手を打つ。逝こうぜ!行こうぜ!ガブリエル》
《成る程。それ以上は話すな。》
電話を切りディゾンが書類にサインした。
【契約書:本案件のことは全て自己責任で承諾しピンチはチャンスでも絶対に諦めずに特異点での討伐は我々に手を貸す。Dizon-Riaresuto】
とサインしてディゾンはこれで特異点での壮絶な戦乱にこの時代はアガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿が生まれる200年以上前だ。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい」
シューヴェルト卿がバチンと壁を叩きクラウドとグレンをこの国一番最高の天賦で最大級にして神の躰を肉体を持ちJの持つ者はSEXで成功しシューヴェルト卿がヴェスタニエの家を増やしたのはこの店出禁に成る程お姉さんの中出ししてシューヴェルト卿の子を孕み過ぎたおかげで分家やVの一族が各地に出現した。
「店はここふぁ」
「いくZ!」
「いくZ!激しく燃えるバトルの始まりだ!」
「おっ。いくZ」
3人が店に入りシューヴェルト卿が顔を見せてそこで働くお姉さんは全員跪いた。
「旦那様の帰還だ!野郎ども全員我が父に感謝を示せ!」
「はあっ」
全員女性が跪き礼をするとシューヴェルトがグレンとクラウドを前に突き出した。
「こいつ等もVとDを名乗る。お前ら?此奴らを楽しませてやってくれないか?・・・」
よく店の奥に案内されて小部屋に連れていかれて2人は人体錬成が始まる。
「この子らを」
「そうだぜ!俺は・・・ヴェスタニエの当主だけど俺は特異点の争乱だけは現国王に負担をかけれられねぇ」
「リョーカイー」
数人のギャル風の金髪・茶髪黒髪青髪銀髪の女性の腕を掴まれ店の奥に案内されて店の女性たちについていく。
「いくZ!」
「いこうZ!」
グレンとクラウドを見送りシューヴェルト卿が店を出るとドライが来た。
「男は何処だ?」
「起死回生の回春だぜ。お嬢ちゃん」
「そんなことをしに来たの意味ないじゃん」
「あーハッハハハハハハ・・・・あるよ。一撃で女を快楽に貸せるのは死ぬ気で相手を昇天させて子作りするのは体力喰うよ。」
「シューヴェルト?ヴェスタニエの当主か?」
「レイヴ・フォン・レイヴェルト・サー・ヴェスタニエはお嬢ちゃんは歴史で学んだろ?人類史以前に古代世界の重鎮の騎士だ。俺の背中を越えられない唯一の壁だ。あの人は俺等をオルダ・ヴィ・ドゥ・ザエヴェラジヴェスに辿り着かせ建国した。お嬢ちゃん?真の覚醒とは睡眠と食事とSEXだ!特に行こうぜ!で女をSEXさせて必ず中に出して受精させて孕ませると子作りだ。真の覚醒は人間が成功者として修めるべき点だ。」
「私はもうさんざんやったよ。勿論処女は護って。」
「ケツカ?」
「お尻でしか私は味わってないわ。」
「ケツ穴もサイコーZ!俺は中に子宮にぶち込ませるのが好きだね。ハッハハハハハハ」
「クラウドがダイン・ヴェスタニエの子って知っていたのね?」
「ああ。ダイン・ヴェスタニエはNOAHを習得の際俺が見た人物だ。あの時は俺がジジイでフルチャージの元気のない亡霊だったけどこの時代に来たお前たちなら俺を観ろ。特異点?片づけさせるよ。ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネスは生かして於くではない。」
「待っていますよ」
外は冷える為に店内に入りソファーがある。
その頃クラウドとグレンは5階の左側通路の奥の大部屋に連れられ女性たちが準備した。
「起ってきたぜ!さっ!起ってきたぜ!」
「いやっ・・・俺は興味ないね。」
「一人居るんじゃねぇか?八剣神将軍よ」
「えっ!?」
「演技なら演じろよ。完全に。ただの三文芝居に付き合わされる野暮な俺等じゃねぇよ」
「誰だ!?誰だ!?誰だ!?」
「ビデ・グランリバース・アナルフェラッチオ?アンタか?アンタの覇気は殺意に満ちている。ボテ腹臨月偽ってエクスタシーでその爆乳で誘惑し俺の首を討ち取ろう考え何てお見通しだよ。」
「チッ。作戦がバレましたよ。マスター」
「ビデ?待機だ。この2人を始末しろ。クリードの未来ではこいつらに殺されていると出ている」
「流石ね。ジョン」
「グレン?これだから女のトラップは怖い」
大部屋に閉じ込められた前にビデ・グランリバース・アナルフェラッチオは長い金髪で大剣を担ぎ2人を見つめている。
「覇気がヤバいな」
「モードチェンジ・グラン・ド・バース」
魔力が大幅に増強しビデの魔力の魔剣を手にクラウドもグレンも覚悟をする。グレンがフェンリルに照準を照らし弾を充填しリロードし全画面に表示されるモニターをグレンがオートモードでビデを狙い撃つ。
「フェンリル最大展開防御シールドピット!」
グレンの目の色が変わる。
「クラウド?特異点はガチデヤベェゾ」
「ああ。バルムンク!アロンディーン!此方も構えるぞ」
「ジュリア!クレア!ティア!エマ!俺に力を!全てを祓う!」
モードエクストラブートチェンジはソルジャー時代の研修でしかやってなく実地研修も実戦経験がないクラウドにとって目の前にいる女性こそ最凶の双剣士。
外で待つドライにシューヴェルト卿が剣を抜き扉の前に立つ。
(あいつらを巻き込んだのは俺だ。悪い。悪い、俺がここで食い止めるぞ)
シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエ卿。
その名を悔いたことがない。
レイヴ・フォン・レイヴェルト・サー・ヴェスタニエに名付けられた名をシューヴェルトが若い頃封じた剣を構えた。
扉の前に居る。
「おい!お前ら死んでねぇか?」
聞こえない。
中では総攻撃戦闘でとても太刀打ち出来ずに困難でクラウドが壁を蹴り上げて双剣から大剣を弾き返しグレンもその真名をロキの子ダニエルの息子グレンの名をカルデア=グラン=ヴェルファーレの名を此処で解き明かし解放し自分自身目覚めさせた。
「ううううううううううううがああああああああああっ!」
カルデアが穿つ魔槍にビデをどうするかを迷いにシューヴェルトが扉をぶち破って咳払いして剣を抜いた。
「メンドーだりゃ!」
「シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエ卿?」
「そうよ、そうよ、そうよ」
「ジョン様!予定が狂いました」
ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネスがフードを外し煙管を咥える。
「予定とかどうでもいい。・・・・・この状況はビデ?お前一人その覇気を解き放て」
ビデはその剣を鮮血の覇気を解放しクラウドは固唾を呑む。
「モードチェンジでも流石に限界だ。クレアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
《戦況は劣勢。契約さえすればコイツヲ喰らえるが度胸は?》
「あるよ!オヤジ・・・・俺が契約するのはオヤジだって出来た」
《ああ。マジで何言ってんねんと思うがクラウド?わたっしを受け入れろ》
「どうとでもせい」
クラウドはその身に纏う覇気を纏うその意味はクラウドも分かっていた。
「クレアツィオーネ・オーバ・オルタナティブ」
無限連続の剣が相手を貫く。
ビデの盾が剣を防ぐ。
(グレン!狙え!狙え!グレン!)
「おい、マジで言うか。俺は俺は俺は・・・・しゃーねぇー」
フェンリルの銃弾を充填後にビデの心臓を狙い撃った。
「!!!!!!!!!!!!」
ズッキューン!グレンの銃弾がビデの心臓を命中しアソコを性器を抉り中で拡散し昇天でアクメ顔フィニッシュの白目剥き出しで潮を吹き倒れた。銃声と煙が部屋からののぼる。シューヴェルトも肩を下ろし一安心し無線機を拾い上げる。
ビデが起き上がり血を吐く。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアア」
ビデを撤退させるとジョンが遂に顔を見せた。
「情けねぇ雌豚だけど一番悪いのはグレン?貴様だ。・・・・・なああああああああ」
覇気が違う。
シューヴェルト卿が手を出す。
「ガアアッデム!ガキ風情に黙れ。俺は特異点であるアンタを討つ」
「アンリ・マユ」
現象の幻影が漆黒の影が狼として相手を喰らうシューヴェルトが避けるがギリギリの掠り傷にため息を零しジョンは暗殺剣のプロ。下手すればこいつらを巻き込んでしまう。
冷静を考えシューヴェルトが跪き胡坐をかいた。
「何のメネダ?ヴェスタニエ?」
「悪い。・・・・・特異点か。お前よ」
「オルダ・ヴィ・ドゥ・ザエヴェラジヴェスにおいて正史時代の記憶には俺が居ない。アンタが死んでから俺は生きてアガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿で俺は死んだ」
「メタトロン!っしゃ」
メタトロンは細身のスレンダー女性で褐色肌で妖艶とエロさを漂い蒼白漆黒の刀身を手にシューヴェルトはヴェスタニエの名をこの剣に込めた。
(天魔失墜我が名に込めた魔王を天に召す神の名を此処で解放せよ)
シューヴェルトはメタトロンを使うのは随分と慣れてはない。
「やれやれだぜ!」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアアゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ」
中々先程の展開何が起こったのかよく分からないが、ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネスの大量出血で吐血した。
「夢想剣だ。」
《ハッハハハハハハだらしないとこだ。男だ。早漏絶頂死に!》
シューヴェルトは見詰めた。
「おい!特異点が消えたぞ。」
シューヴェルトの仕事が終わりクラウドとグレンは戻ることになるが、この時代の原因ジョン・ニコラウス・ランディー・ビッチ・ランデブハーネスの反応が消えて元の時代に還るクラウドは最期に夢想剣の習得に必要なシューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエ卿の十字架を受け取り元の時代に行きエイボンが顔を見せた。
「お疲れさんだね。シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエ卿はその後アガートラーム・ウィンゼンヴァーシュ・ヴェスタニエ卿を産み建国。いくZ!ヴェスタニエ建国の父と称される訳だ。」
「俺ら!クリードよりも強くなりたいです」
「そうだ」
「なんか悔ししい」
「来い。リアレストが修行目的の同修行の場所がある。」
英雄暦11年末
クラウドは久々の実家に帰るとルッカが待っていた。
「お兄?生きていたの?」
「うん。」
「ルッカ・・・ゴメンよ。生きていたぜ」
クラウドも6か月ぶりの再会にルッカが見せたのは叙位の印だ。
「ルーラシアに認められのーだな」
「はい」
「覚醒の世界か?鮮血に色褪せた血の乙女よ・・・・アーメン」
「お兄ちゃん変よ。頭が逝ったの?」
「無いけどさ・・・・」
「母さんは?」
「お母さんは世界の管理者に行ってるよ。ガウェイン叔父さんに古き友と」
「オトウうさんを迎えに行くと気張っていたよ」
「親父を迎えに行く?」
「え?」
「ルッカ?俺はどうやら夭逝に逝くという人間だ。何かあったら俺の遺志を継いで俺の意思を尊重し護ってくれないか?」
「何言ってんねんマジで?ああ?お兄ちゃん」
「ルッカ!俺はダイン・ヴェスタニエの息子だけどこれだけは言える。エルセリウスとネルセリウスを護るさ。・・・・・・もうこれ以上の犠牲は茶番話だぜ」
クラウドとルッカは金髪で互いに兄妹として生きてルーラシア国から叙位されて正式に魔導治癒部隊ヴァルキリー第1師団フレイやに配属されたのをツヴァイが歓喜したのだ。勿論父であるダインも喜んだと訊く。ルッカがミントビールをクラウドに渡しクラウドも落ち着いた。
「この世界がどうなるかすら不明だ。」
「覚醒の世界と鮮血の言葉ってお前意味わかるか?」
「簡単ですよ。言葉と世界の最終戦争が原因で多くの血で血を洗う結果となった事件が起こったのです。お兄ちゃん」
「は?」
「重みがハンパねぇよ」
「ジャンボ尾崎か!?」
「お兄ちゃん言葉が分からいの?これだからコミ障はいい加減にセロリーよ」
「俺はその場所に行く。言葉が生まれ世界も生まれそして世界が死に言葉が終焉の地に俺が逝く。お前も着いてくるか?」
「行きたいです。お兄ちゃん?エインフェリアに行くのですか?」
「うん。エインフェリアの前にアスガルドによって行く」
「はい」
ヴェスタニエ兄妹はこうして村を出てエインフェリアに出発した。
「お兄ちゃん?お兄ちゃん?兄妹で初めてかな?KnghitsOfDarknessに選ばれるの?」
「そりゃー初だわな。俺は絶対にお前を護る」
「言葉が純粋だったのか?世界が厭く悪戯で偽善だったのか?乙女や刹那がその鎖を嚙み千切り誠を救世主として迎え入れたのですよ。戦死者の魂の英雄として誠の罪は洗われ乙女が導き世界と言葉を犠牲に踏み台にしてその子供が遺志を継ぎガンガン攻めてそれでも世界は無限にループし同じことの繰り返しでしか成り立たない。」
「何に言ってねん?」
「私はこの者ンが好きなのですよ。人類史人史の中でも伝説の事件で青少年少女のあまりにも残酷残響歪む世界私はドロドロめちゃめちゃ×5イケてるした昼ドラと違って高校生たちの恋愛に胸を痛めましたわ!お兄様!が三角関係や不倫の輪で人間のクズの本懐で犠牲者が増え続け血で血で洗い洗うラグナロクに導いたのがクズですよ。・・・・・・そもそもですが、主人公が人間として終わって二人の女性を愛し孕ませて傷付かせた。女性の尊厳を奪ったクズを逆にお兄ちゃんは赦せる?」
「俺は赦せない。ルッカにもしものことがあったら俺は全力でお前を護る」
「お兄ちゃんッて私に惚れているの?ませているの?」
「さぁ、逝きましょう」
ルーラシア国から南北に聳える山脈と砂漠を超えて神聖ガンダルディキア皇国を抜けてアスガルド平陵に行きアスガルド国に入国。
アスガルドとエインフェリアに関してクラウドとグレンは息を潜み歩み続けた。
「ルッカ?平気か?」
「お兄ちゃんよりは元気だよ。私は治癒魔法の騎士団ダヨーン」
「ダヨーンじゃねぇよ」
この果てしない旅路にの先に父であるダイン・ヴェスタニエは一人で世界を護っている。
「お兄ちゃん!」
「ああ?ルッカ何よ・・・・現実味に於いて俺は剣でしか護れねぇぜ」
ここは神聖ガンダルディキアの領土領域外に跨る旧時代の旧大陸のアスガルド国だ。古代の民が今も暮らす数少ない場所に俺は休憩した。
KnghitsOfDarknessがしたことは伝説だ。
ガウェイン・アーヴィングは生きる騎士でも伝説の存在でオヤジと共に歩んだ人よ。ザーロック卿もこの世界の英霊を俺は知らない。
エインシェント国境
何もない平原と古代遺跡の荒れた大地の遺跡集落。
(しかしお兄ちゃんって一体何者だよね?お兄ちゃんが思うのは世界の力は働きかける。最凶の鮮血が覚醒しお兄ちゃん気を付けてね。乙女も刹那も言葉も世界も旧時代で命を終えたその消せない焔がお兄ちゃんにも伝わっているよ。)
この血の世界に嘆く親父はその命を契約の代償にクレアがその玉座で何を思うかは不明だ。クレアの血族であるダインはその遺志を継ぎ鋼鉄の玉座を離れて剣を置いた。
英雄暦12年
ダイン・ヴェスタニエはクレアと居た。
ダインは約10年間もこの異空間に居る。
クレアはダインの躰を求めている。
「・・・・・・・・・・・」
黙っているが根本はわかる。
ダインがコートを着て剣を腰に差してクレアがダインの傍により下半身である性器をなぞり手を差し伸べる。
「ねぇ?私が騎乗位がすきっとぁかる?」
「はぁ?意味わかんねぇよ」
「仕事だ。クラウドが今から冥界に行く」
「嘘でしょ?息子が冥界に?何言ってねんマジで?この英雄が」
「冥界に行き力を得ることが優先らしい」
「まっ。俺は俺で・・・本体がここに座り俺の意識だけで居てくれ」
ダインが思念体の状態でエインフェリアに転移した。
待つクレアは異空間の8KテレビでSEXの動画を観ながら横になりポテトチップスをほうばりコーラを飲み黒と紫の下着姿で寛いでいた。クレアの人生上この映像を観ながら妄想し自分が出ていた細かなことは言えないがかつて出演していた自分自身が他人の男をしゃぶり中に何度も出されている画面上とリンクしてオナニーするのをダインは知っている。
クラウドはこの平原で火山遺跡のボジャブドゥールの遺跡をルッカ共に抜けて運命の場所に向かうと奇遇にもグレンとドライとディゾンが教皇の軍共に列をなして陣を構えていた。
ディゾンが来たのは教皇の仕事で軍事演習だ。
「クリード・ジーク・ジェラフバルトの激高が始まった。帝国の世界支配に我々が血で洗う」
「ヴェスタニエ家は代々ジェラフバルトの一族と闘ってきた。流石だぜ」
ディゾンは純白のコートに真紅の長剣を構えていた。
「ダインか?」
「ハロー思念体だけど来てやったぜ。後の特異点は気にするな。KnghitsOfDarknessとクレアがどうにか歴史の定礎を復元した。サンキューな」
「お前の仕業か?」
「止せよ。ディゾン?俺は世界の柱だ。」
「分かっているがクリードの帝国に我々が一番必要なのが『世界』『言葉』だ!」
「冥界に逝くのはその為か。亡霊どもに騎乗位やバックや正常位・立ちバック・後背位などもすぐに射精してイクなよ。ディゾン?KnghitsOfDarknessの顕現でこれ以上の時間はロスさせねぇ」
「それでは筋違いじゃない!ダインよ!何故?帝國暦67年に何も言わずに消えた?」
「話すよ。ちょうどいい息子と話させてくれ」
思念体のダインがクラウドにダインが話したのは自分が世界の柱になり現在までの経緯だ。
「俺がクレアと契約したのはセフィリアに殺された時点での瞬時の決断だ。・・・・帝國暦に起こした最期の戦だ。セフィリア亡き後俺はクレアと契約し創造神達に死を受け入れた。俺は死んでねぇけどエルセリウスとネルセリウスを維持させるのに保つのに明日を創るのが笑顔じゃないさ。人間が人間を創るのさ。バックで全てを創造させる。俺は全て受け入れた。、神々の頂点に君臨し神が問いだした契約に自ら進み俺は玉座に座り世界を一人で護っている。」
「親父はそのことが機で10年間も会わずじまいか」
「ハッハハハハハハ・・・ハッハハハハハハ・・・何々だぜ。俺は生きている。既に存じ上げているが直に俺も戻れそうだ。そうなりゃ親子で皇帝を討つ。クリードはセフィリア因子で自らを肉体改造し己の肉体ですら神と神化させる。クリードはこの世界の神ですら超えるというわけか」
「俺は皇帝と闘う。」
「じゃ。戻るわ。冥界に逝くならこれだけは覚えとけ?ヘルはロキの母さんだ。死の女神でかなりの痴女ビッチだ。死者の魂を己の欲望と性処理で済ます。良いか?ディゾン・パウロ・ダーイン・リアレスト卿?この子らを任せた」
ディゾンが礼をするとダインが消えた。
クラウドはこの遺跡の中で壊れた神殿に座り転がる碑文に目を付けた。崩れかけた神殿内部に刻まれた古代文字の碑文をクラウドが読んだ。
《Esso stabilisce la speranza di creare un domani per creare sorriso umano del mondo. Respiro la fanciulla è anche la terra della rivoluzione della famiglia del grande Dio e condizioni di genio, piena di creatività va Cile momento alla luce il mondo e le parole su questa terra di sangue fresco è nascita umana a sorridere e vivere in armonia con il mondo nascita umana Genesis la interrotta. Qui prima di quanto sarebbe solo volontà di vivere in un mondo di disperazione e la reincarnazione Lasciate ogni speranza di tutti gli inferi si riferisce luce al mondo. Finisco qui dopo il delitto. E 'stato male con la parola dal mondo. Scusi. Il dolore che è stato concepito per la gravidanza di due persone soffrono è considerato me stessa la responsabilità. Gli dei degli inferi》
旧時代の古代文字が刻まれた石板だ。
遺跡の奥には閉ざされた門の扉がある。
冥界が存在する。
冥府には緊張が走る。
冥府に行く前に準備以前がある。
クラウドにはシューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエ卿から託された奥義がある。クラウドは知らないがその後合う仲間こそヘレネ・アーヴィングはガウェインの子。煉獄と焔王の騎士であり現在は冥界にて修行中。ルッカをサポートにドライとグレンも同行しディゾンの剣が閃光に光魔神を喰う剣を初代教皇パウロが鍛え直した剣をディゾンが使っている。冥府の入り口は暗くて狭い。小舟が浮かぶ泉まで距離がある。
その頃行方の詳細が分からなかったロキは久々にヘルに謁見していた。
「下らない戦争は止めようぜ。ヴァン神族の誇りは俺も忘れねぇよ」
「むっ。ミズガルドにヨルムンガルドもロキか久々に我が子の顔を見られて母はうれしい」
「はっ」
ロキは謁見し終えるとタバコを吸いよく考え始めた自分がヘルに会うのは数百年ぶりだ。冥界の神にして死の神だ。ヘルは全ての世界を支配欲がありロキはヘルにフェンリルの銃口を突き付けた。ロキにとっては母親だが立場上ヴァルハラを潰した張本人だ。
「母さん!ったくよ、パイズリの神降臨でおっぱい!に挟んでもらって俺がフルパワー勃起ビンビン教師ピンピン物語でもいいけどお前にその権利はねぇよ!俺はさ。巨乳が好きだわ。巨乳に挟んでもらってしゃぶってフェラでもしてほしいけど中に膣に出すことで俺は生きていることを実感できる。」
「ロキ?久々に会ってそのことがは母に言うことか?悲しいぞ」
「アンタを俺のザーメンでイカせて孕ませてもいいけど俺は興味ない。冥界に居ると空気がまずい女も飽きた。地上世界で俺は自分が思うがまま生きる。」
「クリードがお前を殺しに行く。ダニエルも無事か?」
「息子なら元気にしている。母さん・・・ニドウ会うこともないが死なずにガンバ!大阪ガンバ!」
ロキは出ていくのをヘルが長身長髪で超爆乳の銀髪をした女性でロキ自身頭を下げた。
(俺の身内は全員可笑しいぜ。大蛇の狂った姉妹は俺を邪険にするがアイツらの膣内子宮は締め付けて俺の肉棒を食いちぎられてしまう)
ロキ自身がこの冥界で姿を見せたのはマジュリアの要件だ。
帝國暦77年
セフィリア死亡後にクレアの別件の命を受けたマジュリアは一足先に冥界に調査に行きそこでレイナと偶然に会い兄妹同士の調査であったがヘルに拉致監禁レイプされて強姦に会い鉄格子に囚われることと現在に至る。
ロキがその事をルーラシアの仕事を引き受けて冥界に来たのだ。
マジュリア・ヴェスタニエはダインの兄でガンダルディキア国の騎士だ。現在ヘルの監視下に置かれてそれでも生きながらえている。
マジュリアは鎖に繋がれて息をしている。
「クソが!ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハアアアアゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・グウウッガアッ・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・・ヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ウウウッウウグ・・・ガアアアアアアアアアッウガアッ・・・・ゴホッゴホッ来るんじゃねぇよ。ダイン。ヘルは危険だ。お前が相手に為れねぇ・・・」
「粋がっているな!マジュリア博士」
「ヨルムンガルド?おめぇー」
「DYNE計画が終わったんじゃねぇか?俺の実験に手を出すな!」
「何を仰いますか?ラグナロクは神々の黄昏。マジュリア?貴殿の犯した大罪は今に始まっていない。ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエがKnghitsOfDarkness隊長にになる以前サイラス・ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーの従士時代にまで話を遡るが貴殿は天下に名高い博士であった。実の弟に斬られてガンダルディキアに聖職者として転生したのは美談だが、その研究は我々が目をつけている。冥府の神々は貴殿の宝具を欲するぞ」
「バカか!四帝の宝具を研究し四帝に比べて非がない実力だからこそ俺は生きている。ダイン・アガートラーム・ヴェスタニエ?サイラス・ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカー?レイナ・バスタソード・ブレイカー・ヴェスタニエを忘れてねぇだろ?ヨルムンガルド」
マジュリアは鎖をちぎりヨルムンガルドに刃を押し当てた。
「何する気だ?ヴェスタニエ!」
「クッ。食み出る下乳の感触に何気ないメイクの顔?可愛いじゃねぇが!俺はテメェをぶっ殺せるぜ!オメェ女未練酒・・・・ハッハハハハハハ・・・」
ヨルムンガルドは頬を赤くし剣を鞘に納める。歩き出すマジュリアはタバコを吸い牢獄を出て長く伸びた長髪は年月を表す。
ロキとの再会して久々に剣の腕は鈍ってない。
「生きていたか?マジュリア」
「ハッハハハハハハ・・・生きてるぜ。ダインなら心配するな。俺等の一族は易々と殺されねぇよ」
冥界でのことを控える中クラウドは突き進む。
クラウドはまだ実感がないがここを起点にⅧ代目としての才覚に目覚める。ダインの血がクラウドの躰に追い付いてないが、冥界での出来事と世界と言葉に出会い出逢い別れそして真実を知った時にクラウド・ヴェスタニエはその剣を振るうのを帝国に振る。
「ここで良いのか?」
「勿論だとも・・・・ヴェスタニエ卿」
「冥界か。どんな姉ちゃんが居るんだろうな?俺の溜まりに溜まった今にでも暴発爆発寸前の肉棒を鎮ませてくれる・・・鎮めろや!姉ちゃんの巨乳や口や膣内もアナルも!俺をワクワクさせろ」
グレンは相変わらずだが俺と同じ年だ。
「そこを期待してても何にもねぇよ」
ロキがマジュリアを負ぶってカロンまで登りディゾンと会う。グレンも跪き地面擦れ擦れに頭を下げた。偉大で大きい存在の祖父の姿にグレンは背中に憧れていた。
「無事に地上に生きて帰ってでもしたらセックスキャバクラでもエッチなことを楽しめる店で己の創造を湧き出すリビドーを身体中に感じろ。中出し専用の泡姫最高級風俗店でもサービスがある。そこでヌいてもらえ。ハッハハハハハハ・・・」
ロキはまた姿を消した。
マジュリアは瘦せ細っていたが体格もしっかりして長髪に長身は変わらない。
レイナが先に脱獄したのは4年前だ。
レイナはヒルデガルダの治療で元の人体を得て夫と結婚し子供を授かった。マジュリアが生きて帰ってきたのが奇跡だ。レイナも第7児を授かり現在はガンダルディキア国の屋敷で休養し後のことをディゾンに託した。
「全員私が護る。私の剣は救済の剣だ。」
「そいつはそうだな。ドライ?」
「私が?私も初めてよ!冥界とか一般的に死んでからよ。私怖いよ」
「本当に申し訳ないっすよ」
「泉の音」
冥界はすぐそばだ。小舟が浮かび泉の音が聞こえる。
クラウド自身それは覚悟していた。
「誰だって怖いさ。・・・・俺の剣にシューヴェルトの想いが込められている」
「あのド変態の剣が?ヴェスタニエ卿建国の父だが頭がイッてる程強いか?」
「そうなるね」
「押さないでよ!キャ!」
暗い分誰かがドライの背中を押しドライが落ちそうになったのをクラウドが腕で掴みドライを抱いて崖の螺旋階段を下っていくとカロンに着いてディゾンがコートから銭を確認し門番に渡した。
「「何人だ?」ここで何人送ればいい?答えろ若き王よ」
「私を含めた5人だ。ディゾン・リアレスト・グレン・スレイプニル・ドライ・エルスレイヤー・クラウド・ヴェスタニエ・ルッカ・ヴェスタニエだ。文句ないな?」
「心得た。乗りたまえ。ヘルの下に送る」
小舟に乗り濁流に呑み込まれて冥界に突入した。
冥界
5人が来たのは冥界の玄関口で市街地だ。デッカイ看板のネオン街にホストとキャバ嬢と性を求める女性たちと死者の亡霊の一大産業を築き上る市街地に着いた俺は圧巻しドライの腕を握っていた。自分自身が冥界に来ているのが不思議であるがここは神々の黄昏後の神の御霊を預り処。ネオン街でホストが若き麗しき女性をもてなししている。
「ここ?」
「らしいよね。うっわぁー」
クラウドが初めてここに来たのはこれが初めて16歳である。後に25歳でもう一度冥界に逝くことになるクラウドにとってヘルという人物に期待していた。
サキュバス・・・リリス・・・淫魔がこの市街地の教会に棲み付きディゾンが指揮を下す。
「リリスもサキュバスも気を付けろ!目標はヤレ!神の名の下に仇為す悪魔を喰らう我が剣よ」
「で?で?で?で?マジで何言ってねん?ああ?ディゾン?」
「冥界は冥府の世界だ。神の名を仇為す敵は我が剣で斬る。」
「ディゾンが指揮を執るなら安心だ。行こう」
冥界の一歩にクラウドも剣を構えると神が警戒する。
マグマが湧き暗い太陽の世界にネオン街と喘ぐ声の外でグレンはショットガンを装備しグレンの銃はフェンリルが対応できるのはほとんどの銃だ。
「俺の銃弾は逞しくオッキイ!ナンバーワンだぜ!金メダル級の威力でぶち込んでやる」
「粋がるなよ。指揮は私だ!ヘルは神であり死の女神だ。私自身神に仕えるものよ」
「ホラッ!ホラン!正体知らない悪知恵よ。」
「ディゾン?ヘルは美人よ。元々アーヴァンヘルム国の女帝でロキの母。ヴァン神族生まれで出身が人間界のアーヴァンヘルム国初代皇帝の正妻として迎え入れられ夭逝。私たちにとって冥界は進行。死んでもあの世でこうして輪廻転生を待つ繰り返される生命の誕生のサイクルが私たちの思想がある。ディゾン?」
「そうかい?随分と詳しいようだね。ドライ・エルスレイヤー」
「私の国は仮にでもアーヴァンヘルム国だ・か・ら・さっ!イェイ」
「これで情報は掴んだ。ロキの母であることと元は人間。信用してくれるよ。父さんの遣り遂げたことは世界を変えた。セフィリア死亡後の世界は一変クリードの支配を抑えるにもどうしても!どうしても!どうしても!どうしても!!!!!!!!!ヘルの力が居る」
「どんな奴だと思うクラウド?想像してみろよ!美人で巨乳で綺麗いな母さんだったら俺のを挟みながらしゃぶってくれるだろうか?ハッハハハハハハ・・・」
「親子だろ?近親相姦は宗教に反する。キリスト教が特にダメだろ?オメェーの婆ちゃんだろ?もともと人間げ現在はヴァン神族の女王ヘルさ。グレン?」
これは俺達の長い長い戦いの始まりだった。
読み終わったら、ポイントを付けましょう!