{咲夜の部屋}

(咲夜)さて、ただいま

(黒魔理沙)お、おう

(咲夜)それじゃあ話すわね。少し長話になるけど、それでも？

(黒魔理沙)大丈夫だ。長話は慣れてる

(咲夜)流石妹様と遊んでる人ね。そうね、昔は、吸血鬼を良いようなものとは思えなかったわ。あの日までは。

{6年前}

(咲夜)...ここが紅魔館。必ず、吸血鬼を狩らなければ、、、

(レミリア)あら。貴方から来てくれるなんて

(咲夜)...吸血鬼！

(レミリア)ええそうよ。私は貴方が嫌いな吸血鬼。

(咲夜)必ず！！

(レミリア)かかって来なさい。

(咲夜)う...、、何故私が...！！

(レミリア)...弱いのよ。フランドール

(フランドール)なにかしら

(レミリア)この子を牢獄に連れて行ってあげて。

(フランドール)分かってるわ。お姉様

{牢獄}

(咲夜)...うん、？ここは...って！、

(フランドール)こんにちは。

(咲夜)お前！って、何故お前が...

(フランドール)私はね。力が抑えられないの。だから、、ここに閉じこもってるわ。これは私の意思なの。大丈夫よ

(咲夜)別に、何も気にしてない

(フランドール)ありがとう、まずは何して遊ぶかしら？

(咲夜)お前と遊ぶなど！

(レミリア)ご飯よ。フランドール。吸血鬼ハンター

(咲夜)...

(レミリア)そうね。貴方名前は？

(咲夜)...別にない、

(レミリア)そう、じゃあ名付けてあげる。十六夜咲夜。これが貴方の名前よ

(咲夜)十六夜咲夜...

(レミリア)ええ。良かったわね咲夜

(咲夜)...お前になど、

(フランドール)よろしく、咲夜！私はフランドール。フランドール・スカーレットなの

(咲夜)...はあ、分かった

{数日後}牢獄

(フランドール)うう...

(咲夜)大丈夫？さっきから

(フランドール)体調が良くないの...

(咲夜)すごい熱...

(フランドール)大丈夫よ...こんな事で私はしなないから...

(咲夜)レミリア！！

(フランドール)お姉様は今いないわ...、、、

(咲夜)っ...！！

(フランドール)貴方、何してるの？

(咲夜)出るの。ここから。でなきゃ貴方が

(フランドール)......

(咲夜)はい。早く来る！

(フランドール)ちょっと、咲夜！

{部屋}

(フランドール)...うう

(咲夜)...大丈夫。私がどうにか！

{数分後}

(フランドール)ふふっ...ありがとう、少し楽になったわ

(咲夜)...ああ、良かった

(フランドール)それにしても貴方凄いわね敵を助けるなんて

(咲夜)あっ...

(フランドール)貴方根は優しいんじゃない！

(レミリア)なんで貴方達がここにいるのかしら

(フランドール)お姉様！！えと、これは...

(咲夜)フランドールが、死にそうだったのだから、やむを得なかった

(レミリア)...そう。ありがとう咲夜。

(咲夜)...別に

(レミリア)部屋も綺麗にしてくれたのね。

(咲夜)それは、汚かったから！

(レミリア)良いわ。貴方、家のメイドになりなさい？

(咲夜)...え？

(レミリア)楽しそうじゃない？吸血鬼のメイドが人間なんて。前代未聞よ

(咲夜)...他に当たる場所ないし...分かった

(レミリア)まずは。その口調ね。いい？

(咲夜)...わかりました、お嬢様、

(レミリア)ええ！いいわ！よろしくね！咲夜！

{咲夜の部屋}

(咲夜)という感じかしらね

(黒魔理沙)なるほどな。お前らは、何やかんや仲良いもんな

(咲夜)そうかしら？

(黒魔理沙)そーだよ