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連載中 長編 現代世界 / 戦争

戦ノ神の新約戦記 これは神より堕ちた戦ノ神の新約戦記

イラスト:梨乃実
公開日時:2020年9月22日(火) 20:49更新日時:2023年9月4日(月) 22:08
話数:293文字数:1,114,300
ページビュー
15750
ポイント
8868.3
ブックマーク
103
レビュー
3
作品評価
N/A

あらすじ

【これは神より堕ちた戦ノ神の新たな神話の物語】

 

人間、魔獣、亜人の三種族が支配する世界。その三つの存在は共利関係により協力しあって生きてきた。しかし、人口増加に伴って崩れた三つの関係。人間は亜人へ宣戦布告を開始し、人魔大戦が起きてしまう。結果亜人は全滅。高笑いをする人類を蹴落とすように目を覚ましたのは今まで亜人によって狩られてきた魔獣。亜人が死んでいったことにより魔獣は急激に繁殖を始め、亜人の怒りが乗り移ったかの如く活性化をしてしまい、今や人類の脅威と成り果てていた。

 

一方、世界を創った神の世界でも影響は起きている。亜人が全滅したことにより役割を失った亜人側の神は次々に死んでいった。役割を失った神は死ぬ、それが神の掟である。戦の神、マルスはその罪をきせられ天界からの追放を受ける。下界へ降りたマルスの世界の均衡を保つ、運命への抗いが始まったのだった。

 

※基本シリアスなバトルアクション小説。

 

※追放された元神様視点なので普段は当たり前に見てる代物を独特な視点で解説してくれますよ!

 

※総文字数100万予定の長編小説です。じっくりと物語に浸りたい人も是非!

 

※表紙イラストは梨乃実様から

 

 

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全てのレビュー

退会したユーザー ?
退会したユーザー 投稿日:12月2日

序盤はゆっくりめに世界観やキャラを見せていく構成ですが、21話「侵食する樹木」あたりから一気に物語が加速していって、「おお~、きたきたきたー」となります。

 

 これって平成~令和の仮面ライダーの典型的な構成で、まずは主人公が登場、次に主人公の能力や装備、チームの仲間たちの紹介回みたいなのが5話か6話くらいまで続いて、そこから一気に敵の背景や強力な中ボス、両陣営の間で宙吊りになる悲劇のヒロインみたいなものが投入されて、物語が動き出す。

 

 あの展開が好きな人にまずはおすすめです。

3人の読者がこれを役に立ったと思っています
殴り書き書店
殴り書き書店 投稿日:2月24日

はい、こんばんわです。

おかしなレビューを書く変人で有名(?)な、殴り書き書店でございます<(_ _)>

そんな私が書いたレビューですが、良かったら最後までお付き合いください。

 

さて、そんな変人な私が、今回お薦めさせて頂きたい作品は、これ!!

【戦ノ神の新約戦記】

コチラをご紹介したいと思います。

 

……とは言え、私は変わり者なので、作品の内容には触れません(そこは読んでのお楽しみと言う事で(笑))

この作品の、何が優れているのかを重点を置いてレビューしていきたいと思います。

 

それでは早速、この作品の優れている部分を紹介していきたいと思います。

 

●青臭さが優れている●

こう書いてしまうと、一見悪い印象を描いてしまい。

『文面が幼稚なの?』なんて誤解してしまう方も居られるかもしれませんが、決してそう言った意味ではありません。

 

これは100%良い意味で、こう書かさせて頂いているんですよ。

何故なら、この物語の主人公達は『年相応の青臭さを持っていて【何でも出来るチート臭さがない』んですよ。

 

要するに、読ませて頂いていて『嘘臭さがない』んですよ。

 

例を挙げるなら。

「あぁ、この年齢なら、そう考えるだろうなぁ」とか「あぁ、そこ悩んじゃうかぁ」と言う懐かしさを感じさせてくれる。

過去、自分がその年齢であった際の感覚を思い出させてくれるんですよね。

 

そう言った青臭い部分を、見事に表現されてる作品なんですよね。

 

これは本当にリアルで良い思いますよぉ。

 

……っとまぁ、そんな訳でございまして。

今、自分で作品を書かれている方で、そう言った部分に悩まれている方が居られましたら、是非、読んでみてください。

なにかしろの解決の糸口に成るかもしれませんよ。

そして勿論、そうじゃない方にもお勧め出来る作品ですので、一度読んでみて下さいです。

 

絶対に損はさせませんよぉ(*'ω'*)ノ

3人の読者がこれを役に立ったと思っています
退会したユーザー ?
退会したユーザー 投稿日:9月22日

本作はファンタジーです。ただし『ただの』ファンタジーではありません。

 

人間、亜人、魔獣が互いに均衡を保っていた世界で、人間が増えすぎ、亜人を滅ぼしてしまったことによるパワーバランスの崩壊。それによる魔獣の増加の責任を取らされたのは、主人公の神様。それも、戦の神『マルス』です。

 

彼は、冤罪によって追放されると、名誉を挽回するべく、下界で魔獣と戦うことに……

 

日本をモチーフにしたような組織、そしてマルスとその周囲とのやり取りが実に鮮やかな描写で描かれています。

 

テンプレ無双にはもう飽きたという方、たまには硬いファンタジーに触れてみたいという方。

是非とも読んでみてはいかがでしょうか?

3人の読者がこれを役に立ったと思っています