序章
第1章 楽毅と齋和
第2章 予見
第3章 また逢う日まで
第4章 遥かなる帰路
第5章 楽毅ちゃん御用心
第6章 明日への咆哮
第7章 哀愁は雪の様に
第8章 再会の血と宝珠
第9章 落日の霧
第10章 流離い人
第11章 紅色の髪の乙女
諸葛孔明が人生の手本とした名将・楽毅(がくき)は
実は美少女(しかも紅毛碧眼)だった⁉
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
中華大陸の覇を競い、七つの強国・七雄がしのぎを削る、春秋戦国時代──
中山国の少女・楽毅は、紅毛碧眼という外見ゆえに不遇の日々を送り、人生に何の目的も見出せないでいた。
そして楽毅は中山国を出たい一心で大国・斉へ留学し、天(そら)の様に何物にも囚われない広い心を持つ謎の少女・齋和(さいか)と運命的な出逢いを果たす。
それは、楽毅の人生を大きく変える運命の邂逅──
やがて彼女は宝珠の輝きに導かれるように、悲壮の戦いへと身を投じてゆく。
これは、運命と向き合う少女達の野心の物語──
歴史とファンタジーの融合が織り成す、美少女架空戦記。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※当作品はノベルアッププラス様、マグネットマクロリンク様にも掲載されております。