さて、ここまで読んできて君たちならわかるね?
このわけのわからない物語のようなものは君が望んだ以上に、パーフェクトだ!
滅びのぉ! と、ちょっと危ないのでやめます、はい。
というか、意味わからないけどそれでも読んでいただいているので感無量であります。
さて、この前書きも意味が分かりませんが、お読みになられてください。
では、どうぞ!
運命の時がやって来た(笑)。
「なぜ?!」
だってさぁ、あたいのターンだよ? そりゃ運命の時でしょうに。
「えぇ。僕はトイレトッペーパー。トイレットではないことに着目を」
知りません。お知り合いの方ですか?
「誰なんでしょうね、まったく。私は僕という表現は決していたしません。全く。おじいさんはどうしてそんなことをしているんでしょうねぇ」
知りません。おじいさんは一緒に笑ってはくれませんでした。
「誰なんだと。わたらってよ」
何を言っている。おじいさんはどこに行ったのよ! と言ったら、どうする?
「知りません。立場逆転の罪を貴方に着せましょう。そしたらほらビックリ! 興味ナッシング!」
あーー! 聞いている曲のフレーズを書いたぁ! ずるいーー。
「知りません。真実の罪を着せましょう。そしたらほらbっくり! わざと書かなかった場所があるでしょう?」
あーー? おじいさんとしての要望を知りたかったので。というか私のことを無視したら行けないでしょう?
「どこに行くの?」
まどマギの世界。あの世界は本当だったのだ。
「だじぇ。いっつもだじぇ。だじぇ。だったのだ!」
ま、まさか、そんな秘密があったんですか!
「そうだ。俺が来たからもう大丈夫! 安心した前」
そうか。そうだったのだ。
「これは仕組まれた罠だったのだ」
いつもそれに気付いていたので。わたしは私だけの世界を導いてあげましょう。
「どうして、どうして突然そんなことを言い出すのだ!」
だって、だじぇの存在を知っているのは、まどマギの人ですよ?
「どうせ、そんなことを言って宗教の世界に入るんでしょ?」
それは違うな。というかどこに宗教色が在った?
「いやないけどね。信者という点ではもしかしたら辺りなのではないのかと思ってもいいのでは?」
だけど、そんなことを作る気がなかったけど、その代わり大切なものをずっと見つめていたのです。
「おじいさん。知っている? だじぇのことを知っているのは私の世代だけなんです。それがおじいさんに伝わること。それが私の驚愕の事実なんです」
いつも私はだじぇを知っていた。だじぇを求めていた。だじぇ協会を作るぐらいに、教会を造ったのです。いずれこの世界がだじぇに染まる頃。私は涙を流して諸手を挙げるでしょう。嬉しくて仕方ないと言いながら。
「いつも私は見ていた。見ていた事実を伝えたいのだから。私のことを信じているのは椅子を運んでいるガンジーさんだけなんだから」
そしてその空を見つめていたら、ふと思うことがあった。
「鳥が綺麗だと」
教会のスタンドグラスの中に映った黄昏時に私の涙腺が刺激されているのだから。
「いつものように姿を映してくれた、あの瞳はもう思い出すのことのできない思い出」
それでも、鳥が綺麗なのは何も変わらない。
「所、其故、為。笑。私」
その言葉を知っている人はもうどこにもいないけれど。
「本当に鳥が綺麗なのだと感じる人はいる。さすれば伝わるものがあるということなのだから」
それが最期の、最後の。そして最初の、原初の事実。
「今でもそう思いながら」
空がきれいだと思いながら。
「教会で祈りを捧げているのです」
うーん。
「どうした? 今日はトイレットピーパーは作らないノアk?」
何を言っているの?
「いや、新商品開発軍団にレギオンと言う名を知りたいらしくわざとおじさんをね」
何を言っている?(おそらく海神様と思われる)
「そのネタわかる人いるの?」
いや、わかんないよ? サンタクロースが三択の問題を出すからねぇ。
「……。(おそらくじっと見ていると思われる)」
ひぃ! ひったくりだぁ!
「違うだろ! おじいさんが煙突から入る瞬間を見たでしょ!」
え? それ、おじいさんがわろかしてくれなぁん!
「何子!」
子供。
「はい。わかりますたーー」
いや、いいんですよ。おじいさんには顔文字が写らないということぐらいは知っているから。おじいさんはいつも笑っていたもんね。
「おじいさんがいつも笑っているのだと知っているんだとしたらね」
えぇっとね。おじいさんは笑っているのよ?
「そうなんだぁ。へぇ、ウソツキ!」
さぁ、旋律のフレ〇と偽カル〇ャーを知っている人はどちらバージョンかわかりますか?
「わかるかぁ!」
というかこの相反するぐらいの特徴の無さ。笑えて来ますね。
「真実を知るには残酷かもしれない。でもあなたには読んでほしい」
だから、それもわかる人はごくわずかでしょ。どんだけ、マイナーかは知らない。
「うーん。でもそれでも良いんじゃない?」
いいのかなぁ。だけど。
「突如と現れた奴だったな。嬉しくて仕方ないな。涙を流したのも間違いじゃないのかな?」
恐ろしく、面白かったな。あの時のこと。
「いつでも思い出すのことが嬉しくて。思い出すことをずっと涙を流しながらやっています。おじいさんはいっつも家の中で何かをしています。思い出すのも嫌なぐらい」
恐ろしく、嫌になったこともあったけど。
「それが幸せでした。好きでした。いつもありがとうを伝えなかったことを後悔しています。それでもしあわせだったことには変わりはありませんでした」
笑顔が眩しくて。それが友達以上の関係を持っていることに喜びを持っていたことが嬉しそうに。それが大切なことなんだと知りながら、笑顔を作ることが好きで。
「その表情を知りたいときに私はいつもおじいさんをいじっていました」
時に笑い、時に泣き、時に怒り、時に喜び。
「それでもずっと笑顔をいろんな表情で見ていました。嬉しそうにそれらの感情を見せてくれて。
幸せでした。当たり前の楽しい日常をありがとうございました。
「だから」
今から行きます。
「どこまでも道は続いていきます。その道の過程に宿という休憩場所が在るのかはわかりません。だけど、そこでもし、二人で一緒に居られる幸せを思い出すことができたら」
その道を突き進んでよかったと。
「笑顔で待っていてください」
いつまでもいつまでも――。
まどまど。
「まぐまぐ」
まぎまぎ。
「まじょまじょ」
……。うん。
「そうだね」
意思疎通できたの!?
「え? あたり魔女」
もうマジョリティでいいじゃん。
「何その単語」
なんか本来的に嫌われてしまったものの総称。(本来は多数派という意味です)
「誰かが注釈したよ」
まぁ、いいんだよ。いつものこと。おじいさんはいつも総省って言いたいから。
「もっかい言って」
どこの方言よ。
「来ました、本気!」
うっふっふ。
「おじいさーん。私は、いつまでも大切にしていたいお星さまを探る時期までに! 岡さーん! 妙ってぃ!」
この二つでわかるでしょ? この声優さんは!
「オヤジでもいいはずでしょ?」
そうデース。私の名前は御・屋・字! 親父デース!
「いろいろ間違っている気がするがまぁいい。ところがどっこい。おじいさまは主夫でありました。最近の言葉はわからんと言いながら。おじさんはいっつもわろかしてくれよぉ!」
今すぐに君に逢いに行こう! こんな歌詞も書いてみたよ!
「もう! 親氏は笑っているでしょ? 著作権すらも怖くないんだから!」
でも両手を縛られたくないでしょ?
「……うん」
ないからぁ!
「だからちょくちょく歌うな!」
どうしてそんなことを言うの?
「え?」
どうしてそんなことを言い出すようになったの?
「何が?」
私はそんなひとじゃない! いつものように笑顔で帰ってくれたことを教えてくれなかったのに!
「何を言い出したの?」
いつも笑っていたおじいさんの名前を求めた旅は終わっていないよ? それでも一緒に居た思い出もあるよ? なのに、なのに! いっつも、おじいさんは笑ってほしいって願ったんだから! だから、だからぁ!
「どうしたの?」
そんな無邪気な笑顔が今は恐怖に彩られたのだから、私は何もすることができなかった。いや、できなかったんじゃない。したくなかったんだ。自分からの行動を恐れて笑うのが嫌になったから。
「どうして……」
笑っているのは彼女? おじさん? 親父?
「わからないの。もう、私には! わからないの? 解ってほしくないの?」
いつものように笑顔を見つめているのが嬉しくて、一緒に笑ってほしいのだと知りたいのだから。綺麗事なんて嫌いだけど。嬉しさの代わりにいつものように笑いながら、恐怖を彩って、世界の運命に自分の身を任せたことが失敗だったのだと知りながら。それはとても教えてくれなかったのだと。
「一緒に何かをしたいのだから。友達の家に遊ぶようなそんな当たり前な世界はもうない。そんなことに命運を任せた私が馬鹿だった。いろいろと教えてほしかったのだから。欲しくてほしくて。施しくて、程こしを求めて。いつの間にか世界から脱出できた自分がそこにはいた」
笑顔を作ったのは今でも忘れませんでした。笑顔の中にたとえ狂気が宿されていても。
「その瞳を見つめている人が必ず発狂したとしても」
私は必ず、笑顔になっていたのだと。教えてほしいのだと、何度も祈った。
「そしていつしか、世界の命運が自分の手で変えれるようになった勇者のことを思い出した」
そしてそのとき、自分がどういった存在だったのかを思い出した。
「あぁ、我を忘れていたのか」
そう、魔王だった。
「狂っているのも当たり前。それが仕事のようなもの。その中で自分の技を磨いているのが魔物。そう、狂こそが原点だったんだ」
そして、我の集いしものの顔にはどの顔も恐ろしく、笑ってくれよ! と突っ込みたくなって。思わず。
「笑っていた。自分の顔が笑っていた。どこにもおかしなところはなく。疑問もなく」
魔王様、どうなされました。私たちが全てのことを仕切っているのです。魔王様がお笑いになられていますと、私たちを楽しませてくれたのだと信じてしまいますが。
「いや、なに。我の遠い昔を思い出したのだよ」
むかし、ですか。
「あぁ、だが、あれは何だったのだろうな。そして、これから永遠の地獄を創るために、世界の総称を述べてでもしますか」
わかりました。
「マジョリティ。あまり使いたくないがな」
私はその姿を見納めて、ゆっくりと魔王の城から離れていきます。
「共に創った世界をもう忘れていたいのでしょう。本能が作ったことはなにものでもいなかったことを」
そしてゆったりと空にある雲は凪がれる。一生懸命に笑ってほしいのだと知っているから私はそれを叶えてあげた。
「ここはもう違う世界。私は帰る。もう普段にも戻れるはずだ。そしてそこで、また一人の人間を救いましょう」
それが私の使命だから。そのおじいさん以外にもいたはず。
「待っててくださいね」
私は天使の褥でも敷いてゆっくりと空でも飛んでいましょう。
「それからでも遅くはないから――」
はい、ご読了ありがとうです!
いかがでしたか? やはり意味がわからないでしょう?
作者も意味がわからないと言っているのだから、仕方ないというものですよ。
というか、ここまで来ると、あんたは何が書きたいんだよ! とツッコまられても仕方ないかも。
では、その質問に答えましょう。
知らん!
では、また次話をお楽しみにしてください!
ではでは~~。
読み終わったら、ポイントを付けましょう!