こんなお話でも続いてしまえばこっちのもんだ!
というか、お話と言っていいのかは無理難題ですな。
とまぁ、おふざけ要素がお楽しみにいただければ、幸いかと。
では、どうぞ~~。
いろいろとふくざつとござござとごたごたがあたあた。
「何を言っている。私は漢字を創ったんだから」
そんな大袈裟なこと?
「いやいや、知っていますよ? おじいさまは昇天をされました。降天もできるそうです」
昇って降りてきたんならどんなひとになったんでしょう?
「わからねぇよ。おじいさまなんて覚えてないぜ?」
えぇ? 違うのぉ?
「じっとしてな! 俺様蝶優しい!」
どっち?! おじいさん!
「俺っち賞優しい!」
なんと! 優しい部門の最優秀賞が出ました。
「それでは歌ってもらいましょう!」
やさしさの影で。
「いつしか、知ってしまった罪の名前を」
私はまだ知らない。
「いつしか、泣いてしまった罪の名前を」
僕はまだ知らない。
「ずっと考えていたユートピアを教えてほしくて」
ずっと思っていた理想郷を知りたくて。
「世界に映した重み」
狭場の美しさに見惚れて。
「いつまでも共にいたかったと」
嬉しさ増えて。
「泣き言失くして」
いつまでも知りたかった。
「優しさの影で」
二人の絆はいつまでも。
「ユートピアの存在を知っていたから」
いつしか、知ってしまった罪の名前を。
「私はまだ知らない」
いつしか、泣いてしまった罪の名前を。
「僕はまだ知らない」
だけど、ずっと考えていたユートピアを知りたくて。
「ずっと思っていた理想郷をもうここに在るのだから」
そう、二人で。
「共に行こう」
その二人の絆を信じ、ユートピアの世界を信じて。
「共に抱こう」
その世界の、全ては。
「優しさの影で」
移ろい季節の中に桜の花びらが舞い散る頃。
「二人は結ばれたのだから――」
という歌です!
「とりあえず、歌詞、乙」
うん、無駄に長いね。伊達に馬鹿だとは言われていないんだと知りたいけどまぁ、いいんじゃないの?
「だめだろ、これ。無駄にダメじゃん」
まぁ、素人作家が冒険した結果ということで。
「いや、いいんだろうね。ところで今回のオチは?」
なんでしょうね。
「まぁ、くだらない話でもしたらまた、拡がるでしょ。どこかにお父さんの姿でも探しておきましょ」
うぅん、そのことなんだけど。
「どうしたの?」
わたし、いまできたの。
「何が? 子供でもできたの? まさか!」
そう、そのまさかだよ!
「まさか、まさか、まさか」
そう、This is a MASAKA。そのまさかさ!
「なんで英語?」
いいじゃん。
「まさかまさか」
うっふっふ。
「くそぉ、してやられたなぁ!」
そうだろ、そうだろ。教えてほしいな!
「教えてほしいのならついてきな!」
まさかまさか。
「それだけ、言うと。あまりよいものかを言えないのだと思ってしまうのも無理はないのかな?」
メロンパンでも食っとけ!
「灼眼の方! なぜそのようなことを!」
く〇みや! お前のせいじゃ!
「あぁ! 灼眼の方! とりあえず、まさかの内容をお願いします!」
え? メロンパン。
「え? メロンパン?」
うん。
「えっと、メロンパン」
うん。
「あのさ。メロンパン?」
うん。
「まぁ、いいんでしょうね。メロンパン」
うん。
「……。美味しいね。メロンパン」
うん。
「何か違う反応してよ!」
はっ?
「えっと、とりあえず、なんでメロンパンなの?」
だって灼眼の方でしょ? だったらメロンパンじゃん。
「いや、そこはアニメとかラノベとか言ってくれないと、わからない人がたくさんいるよ?」
うーん、でも声優さんの名前を出しちゃまずいし、どうすれば?
「だから特徴を言ったの?」
そうだね。まぁ、そこらへんは自分の力でやりたいからね」
「へぇ、買ってこい! 主人公! みたいな?」
うん、というか古すぎて覚えている人いるのかな?
「あれですか、くぎ〇や病ですか」
うん。あれいいんじゃね?
「もう色々とオチもなく、だらだらエンドレスが続いているわけですが」
良いの。これで終わりなんだから。
「と言いますと」
いや、Fateでも言いましょうかね?
「それは嘘? それとも著作権に喧嘩を? それとも作品?」
いやラン〇ーと何かをしていたのは誰?
「あの名作をこんなとこで描いたらダメでしょ」
ごめんささい。でも最近になって、劇場版があるじゃん? 楽しみなんですよ。
「へぇ! 僕も大好きなの! だから友達になって!」
嫌でーす。
「へぇ。そんなことも言っちゃうんだ。もう、シラナイ」
ところでオチは?
「あなたのことがだいしゅき!」
じゃぁ、呪詛。
「イミフ」
じゃぁ、呪術的。
「いや、だから個人的趣味を書いても仕方なさ過ぎるし」
じゃぁ、大地。
「誰?!」
これまた大変ですな。
「もう、思い出してよ!」
何をやねん。
「いつもの未来を一緒に見続けたじゃないか!」
いきなり何を?
「僕たちはユートピアについての考察をしていたじゃないか!」
まさかの歌が本当に!?
「一緒に楽しんで、歌を作って。一緒に歌って。僕たちの大切な影を追いかけていた、ラン〇ーを追いかけていたのに!」
まさかのそれも繋がっていたのか!
「それでも私たちの絆は壊れないと信じていたのに! いつまでも続いていたのに! それなのに!」
それなのに?
「メロンパンを食べるなんて!」
それもかよーー。
「棒読みは止めて! 一緒に遊んでいたい未来を壊すのは止めてほしい……。だから!」
それでは歌ってもらいましょう!
「タイトルコールをお願いします」
く〇みやさんで。
「やさしさの影で」
さぁ、何をしようか。
「どうしたの? 何をしても思いつかないんだから」
いや、そんな否定をしていたらいけないんでしょ? ガールズライフでも言っておいて。
「また、片さんを。rekka.jpでも見ときなさい!」
だから、個人的趣味をぶつけるのは止めなさい。
「えぇ、わかっていますよ。おじいさんの趣味は誰にもわかってもらえないということを」
でしょうね。
「あぁらあぁら。一緒に笑ってくださいよ。どこまでも普遍的事実を追いかけるのは集団的無意識を求めなさいと同じことなんだから」
普遍的無意識?
「いや、ユングのことを言っても仕方なさ過ぎるでしょ。こんな馬鹿な会話でなんでそんな真面目チックな名前が出るの?」
えぇ? ダメ?
「全然ダメ! と言いながら足をバタバタする江藤さん←ヴァイオリンの世界でとてもすごい人です」
あなた、どういう風に喋っているの?!
「え? だから←だよ」
わかんねぇ!
「まぁ、とりあえず、閑話休題」
どこかに一生懸命頑張っている人がいるんでしょうね。妖精帝國でも見つめなさい。
「それは隠さないんですね」
だってフェアリーエンパイアーズなんて知らないでしょ。
「いやそっちを、その臣民を言ったらどうすんねん」
じゃあ、ぼくはあ〇きすと!
「おいらはescape!」
つながりがなさすぎる!
「いや、ある! 一個だけ!」
ど、どんなもの?!
「著者の好きな音楽だ!」
……。
「その目をやめてーー!」
もう、お兄たんたら。
「いーや、こんなお兄たんなら、音楽を聴くぞぉ! 頑張っちゃうよ!」
……。
「こっち見ないでーー」
全く。おにいたん。一緒に遊んでください。
「うっふっふ。この僕にそんな要望をするんだね?」
……。
「ごめんなさいちょうしのりました」
もういい。今日は帰る。ののしりながら帰るからおにいたんもついてき、な! まる!
「かえろっかね。おにいたん、今日は頑張ったよ」
だじぇに言っているのかは知らないけど、だいしゅき!
「おにいたーん!」
なんかだじぇに酒んです。とりあえず、餅つけ!
「そのキャラ崩壊は何?!」
いろいろ突っ込みたくなるけど。まぁ、数行でニマナ払って+2/+2の修正をしているんですよ。
「メタ発言は止めてね」
えぇ? そのカードゲームを知らないの?
「というかそれはうざいな。なら対抗呪文!」
おのれぇ! このおにいたんめ! 今度こそその性格を捻じ曲げてくれるわ!
「いや、キャラ崩壊止めて」
はい。
「じゃぁ、もう一回」
うん。
「というか、それはうざいな! ならインスタント呪文を唱える! 取り消し!」
おのれぇ! 吾の吾子の存在と一緒にしてしまったおじいさまの召喚だ!
「いや、もういいじゃん! わたしは水を流したのに!」
いつもそうだ! おにいたんはいつもわたしをいじめる。一生懸命に美しい姿を認めてくれるのに。誰だって美しい景色が見たくて仕方ないのに。
「おにいたんはね。異端芸者を知っているんだよ?」
今度はどんな趣味を教えるの?
「まぁいろいろあるじゃん? おじいさまがいっつも利益になっていました。おお、この大皿に翼を広げて飛び立つのだ!」
今度は何? あの娘、帰ったよ?
「それでも構わない! この吾の存在を証明するまで戦い続けるのだから」
あっそ、私、お母さんなんだけどな。そしてあなたの晩御飯はこの大皿に入れ冷媒委の?
「それでも構わない! 一緒に遊んでくれたあの子たちと共に世界を創るのだから!」
そう、じゃあ、今日のご飯は抜きね。一緒に遊んでくれたあの娘に赦しをもらいなさい。
「それが、俺の最後なんだな……」
さて、今日はもう寝ましょ。
「俺は、もう夢見ることはなくなった。次世代を担う人々を襲う夢を見なくなった。これから、俺はどうすればいいのだろうか」
ZZZ。
「俺は俺であるが由縁に意味を見出さなければならない」
私はいつも……。(おそらく、夢を見ているのだと思われる)
「俺はいつしか世界を創造したことを後悔してしまうのだろうか? いつも傍にいたあの少女をこの世界から放逐してしまったからか?」
その少女はいつも……傍に。(おそらく、夢の中で懺悔をしていると思われる)
「俺は、俺は。どうすればいいのか。どうすればあの罪を終末に導くことができるか。それすら霞む未来! そうだ! あの時のことがいつも俺を苦しめていたんだ!」
そのキャラ崩壊……。(おそらく、夢の中で泣いていると思われる)
「俺はあの娘をまた笑わさせる。それが、俺の最後なんだ……。嬉しくて、太陽が滲んで見えるのは気のせいか!」
はっ! あぁ、夢だったのね。
「俺はあの娘がいる場所に帰らないといけないんだ」
さて朝食の準備でもしましょうか。
「さぁ、虚無に還ろう。それが俺の最初なんだと。信じているから」
久しぶりに嫌な夢を見たな。あんな自分が大したことのない世界を創ったなんて。
「さぁ、虚無へと――」
はい、毎度ありがとうございます、ご読了ありがとうですです!
こんな感じなお話をなんと、ここまで読んでいただいた、という嬉しい悲鳴をあげながら、後書きを書いてます。
というか、自分でも趣味大爆発しているわけですが、こんなにも虚しくも楽しい物語でも何でもないそんなお話を読んでいただくなんてもう、神の列挙ですな! ←イミフ。
まぁ、こんなんがまだまだまだまだ続くのでお楽しみに。
そして、楽しみにしてない方には申し訳ありません、もうちょっとまともなのも書いているのでそちらの方をお読みいただけたらと思われました。←何言ってんの?
というわけで、次話をお楽しみに!
ではでは~~。
読み終わったら、ポイントを付けましょう!