ある日、バイオハザードが起こった。
日常が全て覆えされた中、
「こんな世界で生きていくのは、もう嫌だ」
最初にそう言ったのは誰だったか。
世界は変わり、やがて三人の王が立ち、国は三つに分けられた。
朝と昼に働いてる人は夜に眠るものでありその逆もまた然り、夜に働いてる人は朝から昼にかけて眠る。
この国では、朝と昼に働いてる人は朝街に、夜働いてる人は夜街に住む。
互いに静かな眠りを妨げないために。
そして、両街の間には巨大な昼街が存在して病院から繁華街まで、何でも揃う。皆、互いの街を干渉せず遊びたい時は昼街へ集う。
*この小説はフィクションです。たまたま合致する事由・個人・団体名等があったとしても一切関係ございません。
公開日時:2021年8月12日(木) 05:23
更新日時:2021年8月15日(日) 03:06