王道の作品一覧

騎士団長アレグリアは、 国王から脅迫され遠方の地へと向かうこととなる。 国王の様子は妙におかしく、 何か裏がある、尋常ではないと確信した。 そんなアレグリアとその仲間達が 王都へ戻るまでのお話です。 ・一話毎の文章量は2000〜4000程度です。 ・アドバイス、感想大歓迎です！ ・表題は変更予定です ・既に公開したものにはなるべく 　手を触れないようにしますが、 　何かあった場合は （誤字脱字、小さい齟齬など。） 　修正します。すみません。

いつものように気になった女子に告白した真理は、ある日の学校からの帰宅途中、異変に襲われて気を失ってしまう。 意識を取り戻した彼は、謎の声から告げられる。 ──お前は選ばれた。 世界を治める王を決める、王同士の戦いキングゼロ。 その戦いに選ばれた彼は深く考えず、参加を了承する。 そして名乗る──シンリと。 次に目を覚ました場所は見知らぬ土地。 そこは何と異世界で……。 シンリは長く続いている過酷な戦い、キングゼロに新たな13人目の王として巻き込まれていく。 待ち受ける他の王達との激戦。 キングゼロはいつ、どうして始まったのか。 なぜシンリが選ばれたのか。 様々な謎が、解かれていく。 『王』道バトルファンタジー、開幕！ かなりの長編小説となります。 読まれる方はお覚悟を。 カバーイラストは友人のゆーりさんに描いていただきました！ しかも2月1日に新たに書き下ろしていただきました！ SpecialThanks！

2030年──東京。宇宙より飛来した怪物に、人類は蹂躙された。 世界各地が怪物に襲われる中、巨大人型機動兵器が現れて善戦するも、敗北。 幾万の怪物が地球の空を黒く覆い尽くし、この日を境に人類が安寧を享受する文明圏は消失した。 怪物の出現によって、地球環境は年々悪化していく。 太陽は昇らず、緑は枯れ果て、湖は干からび、生物が外の世界で暮らすことすら困難な冬の時代の訪れである。 人類文明圏の消失から10年。 荒野の大地を進む記憶喪失の青年「空海　大地」は、人類生存圏の砦たる小地球を巡る日々を過ごしていた。 そして彼はその日、自らの運命に出会う。 とある小地球で「空海　大地」は、騎士を模した巨大人型機動兵器「スカイナイト」と巨大な怪物「空食」と邂逅するのだった。 かくして10年もの間止まっていた人類の時間が再び進む。 人類、そして地球を守るための彼らの戦いが幕を開けた。

　世界には宝石の名を冠する種族が溢れていた。 　紅玉を名乗る龍が世界を統括し、それを補佐する形で他なる種族たちは手を取り合い、命を繋ぎ、世界を潤滑に回していた。 　そんな世界で瑪瑙と称される種族――人間である少年コウは、胸に抱く正しさに悩みながらも世界を巡り剣を取る。 　仲間である元貴族令嬢の銃使いソフィアに振り回されつつ、世界の敵となった悪魔と吸血鬼と行く。 　赤と白。二色に挟まれた少年が紡ぐ、異世界正道ハイ・ファンタジー！ ※設定協力者：忍(@jin_vtk) ※不定期更新 ※読んだ際に面白いと思った方は☆マークとブックマーク、レビューをお願いします。 ©2021 薪原カナユキ

エーテルと呼ばれる元素によって生活を支えられている世界＂オルラント＂。九百年前に幻妖種という存在に侵攻を受けた世界は、異形の脅威から逃れるために地上と高度一万メートルの高さに浮遊する六つの大陸からなる空とに分かたれた。 エーテルを歌によって状態変化させ、無から有を生み出す魔法――聖術を発動させる聖歌の作曲を生業とする青年シオンは、オルラントでも七人しかいない称号を与えられた凄腕の調律師の一人。空の調律師と呼ばれる彼は、ルクレティアという名の少女と共に空の大陸を旅している。神が残した伝説の楽譜を七つ集め、ある願いを叶えてもらうために。 秘密を抱えた青年と無垢な少女が奇跡を紡ぐ、幻想冒険譚。 この作品はカクヨムにも掲載されています。

過酷な修行の末、ついに天下無双となった一人の若武者、音鳴恭之介。 しかし、時代は大きな争いのない平和な時代。 太平の世では、天下無双といえども、大きな活躍の場はない。 それどころか、恭之介の強さを恐れた者たちから、命を狙われることとなる。 天下無双の先にあったのは、虚無感。 虚しさを紛らわすために刀を振っていると、極限の技を持つ恭之介は、いよいよ時空を斬るまでになってしまう。 時空の裂け目を通った先にいたのは、転生を司る時の魔女リリアサ。 リリアサのすすめで、新しい世界へ転移することとなった恭之介。 新しい世界は、魔物がはびこり、また人と人との争いも絶えない、乱れた世界だった。 そんな力が支配する世界で、恭之介は人のために刀を振るうことを誓う。 第３章以降は、カクヨム様、小説家になろう様で連載中です。 ※カクヨム様・ノベルアップ＋様・小説家になろう様にも掲載しております。

人器化。 それは、他者を人器と呼ばれる武具に変換して戦う手法。 この世界に生きる人々であれば皆当たり前のように使える力である。 魔物によって滅亡の危機に瀕していた人々は、その力を得たことによって戦う力を得たのだ。 大切な人を守るために大切な人と共に戦う……そんな矛盾を抱えながら。 しかし、誰もが人器化が可能な世界において、唯一人器を持たない青年がいた。 長らく人との関わりを閉ざしていた青年はこの世界に自分が産まれた意味。 そして、何者でもない自分が何者かになれることを信じて旅に出る。 これは、人との絆を持たず何者でもない青年が仲間と出会い、共に困難を乗り越えながらこの世界に意味を見つける冒険譚。 ◆◆◆◆◆◆ 胸が熱くなる王道ファンタジーを目指して書いています。 まだまだ稚拙な文章ではありますが、お付き合い頂けるとありがたいです。

昔の話、勇者レジェッドは自らの命を犠牲に世界を救う。 彼の功績は人々の世に広まり、いつしかレジェッドのような勇者を目指す者たちが増えていく。 人々の平和を支配しようとした魔界軍も壊滅し、様々な種族は変わらない日常を過ごしていた。 世界に平和が訪れてから50年の月日が経った時代。 勇者を目指すための学校、ブレイブ学園の入学生の増加は後をたたない。エルフ、ビーストやドワーフなど各地から入学を望むものばかりだ。 そして、とある村に住む少年もいつしかブレイブ学園へ行くことを決意する。 少年の名はサン。赤ん坊時代に山奥へ捨てられて以来、勇者の仲間であるシャンウィンに育てられた。 彼から譲り受けた戦闘技術、自身の持ち前である太陽のような明るさを武器に勇者の道を突き進んでいく――。 この作品は、カクヨムにも投稿しています。 カバーイラスト　ヤシロヒトセ様

　とあるところに『白龍』というニックネームの天才廃人ゲーマーがいた。彼は様々な対戦ゲームやVRMMOで誰もが目を瞠るような成績を残し、トップ層に名を連ねていた。 　「VRMMOでは素早さ全振りの装備にもかかわらず、HPバーが半分以下になったところを誰も見たことがないらしい」「格ゲーでは攻撃を割り込ませる隙が全くないらしい」「FPSでは世界ランカーでも全く弾を当てられないらしい」そんな噂がネット中に広まり彼はいつしか『韋駄天』と呼ばれるようになっていた。 　一方、『白龍』当人であるゲーマーの白峰凪（しらみねなぎ）は、その人間離れした実力ゆえに昨今のゲームは簡単すぎて刺激が足りないと感じ始めていた。そんな彼のもとに一通のメールが届く。 　――鬼畜ダンジョンをあなたの手で攻略しませんか？ 　なんの変哲もないゲーム広告にふと惹かれた彼は最高難易度を選択する。ライフ５、つまり５回攻撃を受けたら死ぬ状態でゲームをプレイしようとしていたのだ。 　そして広告につられた彼はゲームを始める――のではなく異世界へと転生してしまうのだった。 　この物語は白峰凪こと魔法銃師ゼッタが鬼畜な異世界を生き抜く異世界王道ファンタジー。 ……だといいのだけれどね。

俺の住んでいる地域で、最近話題となった、異世界転生。学校では、こんな噂が流れ始めた。 『うちの学校に図書室に、幽霊が出るらしい』 生徒から生徒へ伝わったそんな噂は、いつの間にか俺のもとまで届いていた。そして、噂に尻尾がついた。 『その幽霊が、異世界に連れていってくれる』 まさかと思って、俺は……行ってみた。