刑事の作品一覧

2件の作品が見つかりました。
半月の探偵
知識と推理力は全てを凌駕する。さあ、事件の幕を引くとしよう
連載中 長編
読書が趣味の嘉村匠であったが、隣の家で殺人事件があったことにより、今までの生活が一変し、警察の協力者として活動を始めることになってしまった。そして、読書で培った知識、広い視野、鋭い観察眼で様々な事件に関わっていき、自分の残酷な過去、因縁の宿敵に再び向き合っていくことになる。 半月の探偵として、彼は高らかに告げる。 「さあ、事件の幕を引くとしようか。」と。 男子学生による小説です。 小説を書くのは初めてなので、文章が拙く、日本語も所々おかしいかと思いますが、温かい目で読んで頂ければと思います。 また、トリックなどは自分で考えたいと思いますが、何分そこまで頭がよくないので、既存の小説(東野圭吾のガリレオシリーズやシャーロックホームズ、アガサクリスティーなど)のトリックを改変して使うことがあります。 もし、何かいいトリックがあれば、教えていただけると幸いです。 アルファポリス様、小説家になろう様でも同名、同内容のものを投稿しております。よろしければそちらもどうぞ。 用語解説 警視庁・・・日本にある治安維持組織の最高機関。 捜査一課・・・主に殺人事件や盗難、詐欺など、国民に起こる全ての事件を担当する。 事件の種類により ・刑事局 ・生活安全局 ・交通局 ・公安局 ・サイバー犯罪対策局 ・外国組織対策局 などで分かれている。 捜査二課・・・対政府や暴力団対策に特化している 協力者・・・主に警察の事件解決や治安維持に対して協力的かつ有効的な手を持つものがなり、警察の業務を協力して片付ける。犯罪コンサルタントや弁護士などが多いが、志願すれば一般人でもなれる。 A級協力者・・・協力者の中で最高の権力を持つ。通常は警視総監からの指名でしかなることができない。 自由に警視庁に出入りできるが、直接的な捜査権限は持たず、警察機関からの協力依頼で捜査に助力する。 一つの局に一人存在する。
公開日時:2020年12月31日(木) 16:27 更新日時:2022年6月3日(金) 22:22
話数:53文字数:134,556 ポイント398.3
連載中 長編
警察本部に届いた一本の動画。 それは、『ソサエティ』と名乗るテログループからの爆破予告であった――。 警察学校の同期であり、当時新米刑事であった『黒野 千歳(くろの ちとせ)』と『白石 一真(しらいし かずま)』は偶然にも、ソサエティが爆破予告をしたビルの近くにいた。 この犯行声明が悪戯でない事を警察に分からせる為、テログループのソサエティは1つのビルを予告通り爆破した。 これで一気に動き出した警察。 一早く建物へと着いた黒野と白石は、急いで皆を避難させた。 だが避難の途中、ソサエティのハッキングによって建物に突如鍵がかかってしまい、黒野と一般人数名が取り残されてしまった。それは白石のいた建物でも同じ事が起こっていたのだった。 そんな時、再びパソコンにソサエティが映し出され「ここから逃げるには爆弾を解除するしかない」と告げられてしまった2人。 自分と共に取り残された市民を救う為、黒野と白石は爆弾を解除する事を決めた。 そして爆発物処理班からの指示を受けながら、2人何とか爆弾を解除するのに成功したのだった。 ……かに思えたが、まだ爆弾は完全に解除されていなかった。 なんと白石の方の爆弾には黒と白の2本のコードが残されており、どちらを切っても黒野か白石のビルが爆破されてしまうという状況へ追い込まれてしまった。自分と市民達。命の決断を迫られた白石は、遂に切るコードを選んだ――。 「一真ぁぁぁぁぁぁッ!!」 ――ドォン……。 そしてその猟奇テロ事件から6年。 平穏で静かだった日常に、再びソサエティと名乗る者達から警察宛に爆破予告が届いた。6年前と同じ名前に同じ手口。未だ捕まっていないソサエティをずっと追って来た黒野の前に、遂に奴らが現れたのだった。 「――絶対逃がさねぇ」 テログループの犯行の動機とは……? 予想だにしなかった驚きの真相とは……? 全ての謎を解き明かし、黒野は次こそテログループ犯を捕まえることが出来るのか――。
公開日時:2022年2月22日(火) 08:44 更新日時:2022年3月2日(水) 08:57
話数:12文字数:26,045 ポイント8