千葉県の市川市に住む五百川七々。ヴィオラ奏者で、音楽界でヴィオラの上手さで震撼させた女性ヴィオラ奏者。だが、最近は絶不調になってしまい、コンサートでも失敗してしまう。そんな自分に自暴自棄になっていた頃、近くの海を訪れる。死のうと考えた瞬間だった。辺りが花火のように煌めき始め、その空間に飲み込まれてしまい、気絶してしまう。
目を覚ますと、自分の知らない場所で寝ていた。その場所で出会う人々は昔の古典に出そうな人達。七々はヴィオラを持ち、旅をすることにした。そこでは信じられない出来事を目にする。その時、ヴィオラで世界を救うことを決意する。
七々は救う事ができるのか──?
人々とヴィオラが繋ぐ物語。
コール初の異世界日常ミュージックストーリー!