ULTOR‐ウルトル(復讐者)‐

一億年後の世界に十五年目の産声と。
ばくだんハラミ
ばくだんハラミ

第十四詩・監獄生活Ⅳ

公開日時: 2021年12月29日(水) 08:05
文字数:7,346

なろうの二話分 詰めました。

PM20:40。


 時人とエタは風呂から上がった後、一階の医務室に向かった。

 医務室には管理人のテルグム・プシプシナとアンリ・ユーストゥス。そして気を失っているリームスを含め五人だ。


「リームスと喧嘩していたら、カウムが当て身でリームスを失神させた?」


 エタは見たままをアンリ達に伝えた。他の少年達はのぼせたとカウムの言うとおり伝えていたが、アンリはエタの話を聞いて納得する。

 時人はアンリの反応に眉をしかめた。


「? 何か思い当たるところがあるんですか?」


「ああ。去年にリームスが「10分程度で上がっとかないと逆に疲れることに気付きました」って言っててね。それからは毎日お風呂に入る時は600秒数えてる子なんだよ。それがのぼせたなんてあんまり考えられないだろう?」


 ああ、と時人は納得する。


(なんか意外だな……あのリームスがそんなかわいいこと……いや、ちょっとアホっぽいな……)


「ん……」


 リームスから声が漏れ、時人はビクッと体を揺らした。アンリはリームスの傍へと駆け寄る。

 アンリが声をかけるより先に、リームスが目を見開いた。


「……アンリさん……」


「ああ、アンリさんだよ。もう大丈夫だからね。具合はどうかな?」


「具合…………は、別に悪くはないですけど。オレはなんでここに……うわっ」


 身体を起こしたところでリームスはようやく時人とエタの存在に気が付き間抜けな声を出した。

 その反応を見てアンリはエタの報告を思い出す。


「そうだリームス。二人と喧嘩したんだって?」


「あっ、いや、その…………すみません……」


「謝るってことは、リームスは悪いことをしたのかい?」


「えっ?」


 アンリは喧嘩の内容を知らない。口喧嘩なのか暴力なのかさえ聞かされていないのだから、三人がどうして喧嘩を始めたのかを知らないのは当然であった。


「…………リームスが時人に突っかかったのを、オレが口を挟んだから言い合いになった」


 エタは俯きながらそう話した。

 時人はすかさずそれをフォローするように拳をあげる。


「初めはリームスが嫌にしつこかったのが悪いと思います。その後のエタとリームスの口論でリームスがかなり酷いことを言ったんでオレもキレてしまいました。


リームスが全面的に悪いとはいえ、風呂場にいた関係ない子達にも迷惑をかけたし、結果リームスが暴力で落とされたので色々と申し訳ない。すみません。ごめんな、リームス!」


 長々と時人なりの説明した後に、ぐわしっとリームスの肩を掴んで謝罪した。これにリームスは眉をしかめる。


「ビックリするほど心のねぇ謝罪に聞こえるんだけど」


「ああ!」


「ああ!?!?」


 心にないことを隠す気は一切ない。時人は自分もエタも悪くはなく、そもそも突っかかってきた挙げ句、罵声を浴びせてきたリームスが全面的に悪いと思っている。

 そのため、謝罪はしたもののリームスに対して謝りたい気持ちは1mmも無かった。寧ろ謝罪してほしいくらいの心持ちだ。


 一方エタは、


「悪かったな。よく考えて発言しなかったのは俺の方だ」


(エタ…………)


 時人とは全く別の考えだった。


 全面的にリームスが悪いとは考えない。

 ――――そもそも自分がその場にいなければ時人は上手く話してゆったりと温泉に入っていた筈だった。リームスの時人への誤解も、時人が一人でいたらなんとか出来た筈だった。自分がいたから、時人は自分を庇ってしまった。

 そう考えた。


 ここでエタが口を開くとは思っていなかったのか、リームスは目を丸くする。


「……アンタ、結構喋るのな」


 その言葉にエタは少し顔をあげリームスと目が合う。しかしすぐにエタは視線を逸らした。

 次に口を開いたのは時人だ。


「で。リームスはエタになんか言うことないのかよ?」


 リームスはムッと不満の表情を見せる。リームスからしても、大浴場での出来事は自分が悪いとはあまり思っていなかった。


「オレは……」


「いい。別に何か言ってほしいわけじゃない」


 言葉の途中でエタはそう言いながら首を横に振る。


「────!」


 アンリが手を二度叩く。

 エタに集中していた視線はそちらを見た。


「そろそろ夕食の時間だ。三人とも、食べ終わって歯を磨いたら僕の部屋へおいで」


 良いかな? とアンリは三人と目を合わせる。

 三人は気弱く返事をしながらアンリの部屋へ集まり何をするのか想像した。


(流石に説教かな? オレの謝罪の仕方も悪かったし……)


(……そういやオレなんで医務室にいるのか聞いてないや。殴られたみたいな記憶はあるけど……それ含めて色々説明してもらえるのかね)


(……アンリさんの事だ、これから四人で遊ぼう! とか言われるヤツだ……行きたくない……)


 三人が去った後、アンリはテルグムへ声をかける。


「テルグムくんもどう?」


「お誘いは嬉しいですけど、自分は仕事が残っておりますので。それよりカウムの件はよろしいのですか? 自分から注意します?」


「……そうだね。カウムも悪い子じゃないんだけどな……」


「どうですかね、自分にはどうも薬だけが原因じゃない気がしますよ。アンリ様のカウンセリングでも更生出来ないのあれば病棟に隔離するべきかと」


「怖いこと言うなあ。きっと大丈夫だよ」


 アンリの態度にテルグムも思わず、軽いなあ、と思ってしまう。


(でもアンリ様はこれで今まで何人も社会復帰させているし、戦争も終わらせた英雄だからなあ……)


 いつも通り英雄を信じるのみだ、とテルグムは笑みを浮かべた。




 PM21:30。

 時人とエタは食事を終え、廊下でリームスと合流した。

 歩きながら、そういえば、と時人が口にする。


「アンリさんの部屋ってどこにあるんだ?」


「アンタそんなことも聞かされてないのかよ。管理人の部屋はだいたい地下だ」


「う、それは……言われてみればオレって全然情報共有されてない気がする……」


「一気に言っても頭に入らねぇっつぅ配慮だろ。ここにきてまだ1日しか経ってねぇんだ、全部把握出来るわけがねぇ」


 エタはそう言うと速足で二人を置いていくように歩いていった。リームスと時人は顔を見合わせる。


「喧嘩するなよ?」


 そう言ったのは時人だ。エタが何か発言すればリームスが突っ掛かってしまうかもしれないと事前に注意したつもりだったが、リームスは眉をしかめ、呆れた表情で時人の脇腹を肘で突いた。


「そんなつもりでアンタの顔を見たんじゃない。神の子の癖に察しが悪いよな、それともわざとか?」


「はあ? なんなんだよ。そもそもオレは神の子じゃないからな!」


 リームスは「はいはい」と軽く流した。それに時人が突っ掛かろうとするといつの間にかスピードを落としていたエタが時人の右足を踏みつけた。


「テメェが喧嘩してどうする」


「うっ……ご、ごめん……」


 エタがそう言いながら少し困ったような表情をしたのを見て、時人は自分はなにをやっているんだろう、と頭を抱える。今後は監獄での生活が続くかもしれないというのに、リームス相手にいちいち頭を上がらせては周りに迷惑をかける。


(オレの方が年上だろうし、もっと大人の対応を……)


「……神の子が鬼に叱られて謝ってやんの」


「おい、お前なァ…………」


 大人の対応どころか、またもや喧嘩腰になり時人は言葉を止める。リームスはそれに突っ掛かって来ず、ただ一言小さく呟いた。


「……意味わかんねぇな……」


「…………」


 歩いていくリームスの背中を見つめて、時人は遅れて歩きだした。


 リームスとエタについて行くと、都会の駅を思い出させるような広い階段が地下へと続いているのが見えた。

 階段の前には初めて見る、男性と思わしきフード付きマント姿の二人が居た。二人の腕に緑色のタグがチラリと見えた。


(この人達は管理人? ……結構大きいなあ)


 恐らく二人とも180cm以上はある。時人も本来の姿であればそのくらいあるのだが、二人は肩幅も広く、かなりの大男に見える。


「何の用だ」


 声をかけてきたのは時人から見て右側に立っていた、左の人物より背丈が高い人だ。


「あ、あの。オレたち、アンリさんに呼ばれて……」

(……あれっ? なんか……声が思ったより高いような……)


「あら~、そうなのねぇ」


 時人がそう言うと左に立っていた、片方よりは背丈が低い人がフードを取って高い声を出す。


 フードを取ったその人物はやはりがっしりとした骨格だが、小豆色の髪が大きく顔に被りながら美しい容姿をしているのがわかるほど、魅力的な人物だった。

 便乗したのか右側に立っていた人物もフードを外す。


「!?」


 双子のように瓜二つの姿がそこにはあった。左側の人物と大きく違うのは髪色がピンクに近い、薄い紫色であることだ。


「念のため、アンリ様へ確認をとる」


「はあい」


 紫色の髪をした人物はそういってピンク色の短くて薄い棒のような物を取り出した。すると棒から薄いピンク色をしたスマートフォンの画面ようなものがブゥン、と現れる。それは夜中、アンリを呼び出した薄い板型の物と似ていた。


(…………あれって、もしかしなくてもこの時代の携帯電話なのか……?)


「ちょっといいかしら?」


「あっ、は、はい!?」


 小豆色の髪をした人物がズイッと時人へ顔を近づける。時人の顔をジロジロと見ると、その人物は満足の笑みを浮かべた。


「んふふ。貴方が例の天草時人くんね?」


「えっ。はい、そうですけど……」

(ここでちゃんとフルネームで呼ばれたの、初めてかも……)


「アタシはブーシュ、あっちが妹のムーシュよ。主に監獄内の警備を任されているわ。これからよろしくねっ!」


 ブーシュはそう言いながら時人の肩をポンポンと叩く。


「よろしくお願いいたします……」

(妹……? オネェ姉妹的な感じなのかな……あんまりそういうの詳しくないけど突っ込んだら失礼……)


「アンタ勘違いしてそうな顔してっけど、この二人はれっきとした女性だからな」


 リームスの言葉に思わず、えっ!? と声を出す。ブーシュはそれに優しく微笑んだ。


「すっ、すみません!」


「優しいのね。でもいいのよ、気にしないで。みんな一度は間違えるもの」


 時人は頭を指で掻きながら改めて女性としてブーシュを見る。喉仏は見当たらなかったものの、やはり男性にしか見えなかった。マントを脱げばそれなりに女性らしいラインが見えるのかもしれない。

 そこまで考えたところでムーシュがこちらへ振り返った。


「確認がとれた。認可するためタグをチェックさせてもらうぞ、右腕を出せ」


 ムーシュはそう言いながら先程の薄い棒をくるくると回す。エタが先に右手を前に出すと、ムーシュはその棒をタグに近付け、画面に何かが表示された。時人の位置からでは表示された内容までは見ることができない。


穢多エタ・ウェーナートル。年齢13歳。誕生日は12月25日。血液型A。身長158cm、体重42kg……間違いないな?」


「…………はい」


(わ、わわわ、本人確認が出来るんだアレ。エタのプロフィール…………じゅ、13歳……)


 ハッキリと年齢がわかると、時人は改めて胸が痛んだ。まだ13歳だというのに顔に大きな傷痕があり、更にはリームスのような人間から虐めを受けていたのだ。自身にとっては5年前。学校に通っていたあの頃はまだ幸せだったのだと実感する。


 次に確認を受けたのはリームスだった。


「リームス、苗字無し。年齢15歳。誕生日8月1日、血液型B。身長163cm、体重53kg……」


「間違い無いです」


「そうか」


(苗字無し……?)

「……あの、オレは記録とか無いと思うんですけど……うわ!?」


 念のため右手首を差し出そうとすると、突然横からブーシュが抱きついてきた。柔らかな胸とがっしりとした腕に挟まれ、時人は身動きが取れない。それどころかどこか心地が良く、力が抜けてしまう。

 これに驚いたのは時人だけでなく、ムーシュも目を丸くし、止めに入ってきた。


「ね、姉様! 一体何をして……」


「アタシが身体で診査しようと思って。この子、自分の身体のこと知らなそうなんだもの」


「身体で診査って……」


 うーん、とブーシュは目をつむった。


「天草時人くん。年齢は確か15歳よね? でも中身はもっと上ね。成人くらい?身長はリームスくんと同じくらいね。体重はもっと軽いかしら? ちゃんと食べなきゃダメよ~」


「……姉様……結局曖昧じゃないですか。身体で診査なんて無理ですよ。そもそも天草時人は今回記録を付けなくていいとのことです」


「あらあ、そうなの? でもお姉さんちょっと気になっちゃった。天草時人くんの個人情報。中の方でいいから教えてちょうだい? 誕生日はいつ?」


「え? えっと……4月12日生まれです。んでA型の、元々は180cmくらいあったんですけど……」


 時人の言葉にリームスとエタは目を丸くする。当然ながら、二人は一体なんの話をしているのか理解できていなかった。


「あら。じゃあやっぱり成人済み?」


「いえ18歳なんで、オレの時代だと一応未成年ですね……あの、ブーシュさん? なんでオレの身体と精神が別々って知ってるんですか?」


「王様にはちゃんと話したんでしょう? 宮殿に仕える者やアンリ様とその側近はみんな知ってるわ。竜王も他のドラゴンと情報を共有するでしょうね?」


 ああなるほど、と時人は納得の表情をする。しかしリームスとエタは理解しきれてないようで、リームスが問いを投げ掛けた。


「どういう意味? アンタ、15年眠ってたんだろ?」


「その……オレの身体はさ。説明が難しいんだけど、オレは器と中身が別物なんだよ。中身であるオレはずっと昔に死んだと思うんだけど、昨日この身体で意識を取り戻して」


「いや、待て待て! 意味がわかんねぇよ。もっとわかりやすく……」


 リームスが頭を抱えると横でエタが口を開いた。


「要するに、18歳の男が何らかの要因で、15歳の別人の身体で目を覚ましたってことだろ」


「おおっ! エタ、賢い!」


「うるせぇ。別に理解できたわけじゃねぇよ。ただ世の中にはもう非現実的な現象でいっぱいなんだ、そういうこともあると受け入れるしかねぇだろ」


「…………」


 それでもやはりリームスは眉をしかめている。時人でさえよくわかっていない現状をリームスが理解するのは難しいものだ。それを察したブーシュはようやく時人から離れ、リームスへ説明をした。


「神様が落とした子を人形に例えて見ましょうか。リームスくん、人形に魂はある?」


「……無い、と思います。普通なら……」


「そうね、物だもの。じゃあ今度は天草時人という普通の人間を想像してみましょ。普通の人間の身体に、魂はあるかしら?」


「それは勿論」


「そうなの。でも、天草時人はその魂が人間の身体から抜けちゃったのよ」


「!?」


「そして昨日、本人の意思も関係無く魂の無い人形に天草時人の魂が入り込んだ。そのお陰で人形は天草時人という意思を持ち、こうして動き回ることが出来ているのよ」


 リームスは顎に手を添え、考える。

 じゃあ、と答えを出した。


「トキトと神の落とし子は……別人?」


「ええ。そうでしょう、天草時人くん?」


「……はい。最初は転生かなと思ったんですけど」


 時人がそこまで言うと、ブーシュは人が変わったのかのように表情を閉じ、冷たい声を出した。


「それは無いわ。


だって貴方死んでないもの


「……………………へっ?」


「……姉様、その辺で良いでしょう」


 二人の間にムーシュが割ってはいる。


「アンリ様を待たせすぎだ。他の部屋に入られては堪らんからな、部屋までオレが案内する。ついてこい」


 ムーシュはそういって強引に時人の首を掴み階段を下りてゆく。


「わ!?ちょ、ちょっと待って……!!」

(力強っ!?)


 トキトが落ちますよ、とリームスが声をかけると手を離し、逆に転びかけた。

 プーシュは一階で待機し、仕方なく時人は大人しくムーシュの背中をついていくことにした。


「…………あの、ムーシュさん」


「なんだ」


「さっきブーシュさんが言ってたことなんですけど……」


「……姉様の言葉に惑わされるな。ただの憶測だろう。私は……ンン、オレは知らん」


「…………」

(そう、なのかな…………本当に憶測なのか?……)


 ブーシュの表情をもう一度思い出す。自分の憶測を人に伝えるときの表情ではない、寧ろ時人は、自分のことなのにそれすらわからないのかという圧まで感じてしまっていた。


 ――――だって貴方、死んでないもの。


(それは、オレの身体のこと……? 車で轢かれたオレのこと……だよな……ってことは、その後、オレは……オレはどうなったんだ? 魂がここにあるなら、オレの身体の中にある魂は一体……)

「っ……!」


 頭痛がした。心なしか身体も寒くなっていく。この先は知ってはいけないことのような予感と不安が時人を包み込む。


(わからない……なんでオレは、こんなにも自分の事がわからないんだろう……知りたい、でも……)


 脳裏にノイズが混じる。


(なんだ? なんか…………懐かしい)


 そこにあるのは暗闇だ。古いビデオを巻き戻しているような音が頭の中で響く。

 暗闇の中から声がする。何を言っているのかはまるで聞き取れない。けれど、何かが声をかけている。何かに誘われている。暗闇で前は見えない。けれどどこにいるかはわかる。感じることができる。


(行かなくちゃ)


 前へ進む。前へ、前へ。近づいてはならない気がするのに、後ろへ戻らなくてはならない気がするのに、それでも、前へ進むべきだと考える。


(オレは、オレは…………)


「時人」


「!!!」


 ハッ、とした。気が付くと自身は地下の廊下にいて、いつの間にかエタとリームス、ムーシュの三人を通り越していたのだ。意識を取り戻す瞬間に声をかけたのはムーシュだった。

 心配する表情でエタが時人を呼ぶ。


「さっきから呼んでんのにどうした? 具合でも悪ぃのかよ?」


「ああいや……大丈夫。ゴメン。えっと……」


「よくもまあそこまで考え事が出来るよなあ。アンリさんの部屋はここだよ」


 そう言いながらリームスは目の前の扉を指さした。

 時人は複雑な気持ちで三人の元へ戻っていく。すみません、とムーシュに謝罪するとムーシュは思いのほか優しい表情をした。


「……時には止まったほうがいいぞ。むやみやたらに歩けば事故に遭うものだ」


「え? ああ、はい。そうですよね……」

(オレ、何やってんだろ……)


 木材で出来た扉が内側に開いていく。


「三人ともちゃんと来たね、ありがとう」


 アンリはご機嫌な表情でそう言った。

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