あぁっ走れない辛さ

一ノ瀬 彩音
一ノ瀬 彩音

詩①

公開日時: 2021年8月20日(金) 04:50
文字数:446

勝利を掴む為には走る走るしかないの


如何して皆は邪魔するの


私の夢や希望を奪わないで


走る事が私の至福


清々しい空気の中で走るのは本当に

格別で幸せ


こんな風に吹かれながら走るのって最高


走るのを邪魔するのなら私は皆の事を信じない


何でよ、何で、走る事の何処が悪いの


懸命に走っている私は嬉しくて楽しくて

笑っている


こんなにも笑顔でいれるんだなって思うと幸せ


夢を追いかける為には何時までも走り続けるしかない


走る事に命をかけているの

だから走る喜びを奪わないで


後もう少し、もう少しで夢や希望を掴めそうなの


そんな、そんなのって有り得ない


走り続けたのに右足が骨折する何て


神様は残酷な事をするのね


悔しくて泣いている私


医師からはもう走る事は出来ないと言われると

悔し涙が止まらない


こんなのは嬉しくもないので

不甲斐ない私


夢や希望を失った事で走る気力も失い、

私は全てを投げ出す


走れない私何て魅力がない


あ~あ、私の人生って何だろう


そう考えると虚しくなるので日常生活へと

戻って普通な生活で満足している


もう二度と走る事は出来ないのだから

読み終わったら、ポイントを付けましょう!

ツイート