思いを綴る詩

愛と幸せ、そして
一ノ瀬 彩音
一ノ瀬 彩音

その参

公開日時: 2021年7月2日(金) 13:56
文字数:369

私は貴方の為に尽くしてきたのに

如何して酷い事を言うの


私の事を大嫌いになったの?


それとも何か隠し事をしているの?


どっちにしても好きか嫌いか、

ハッキリとして欲しい


そう問いかけると貴方は上機嫌で

大好きと言ってくるも何かが可笑しい


その原因を探ると貴方のお部屋には

二次元のキャラクターのぬいぐるみが沢山


これは如何したのって問い詰めると貴方は

慌てて、知り合いの物だと言い訳するも

私は呆れて何も言えない


その二次元のキャラクターのぬいぐるみと

私はどっちが大好きなの? という問いを

かけると貴方は真剣に頭の中で考えている


眉間に皺まで寄せて

本当に大変そうに感じる


貴方が出した答えは

『ああっ、本当に愛しているよ、

何時も家の中の事をしてくれて感謝だ』

その言葉を聞いた私は頬を朱音色に

染めていて、物凄く恥ずかしくて

両手で顔を覆っている


そして、お礼に貴方の頬にキスする

読み終わったら、ポイントを付けましょう!

ツイート