私の行く先々で事件が起こる件について 3話

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魔技者
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メデューサ × 図書室?

公開日時: 2023年5月17日(水) 20:00
文字数:6,978

ついにここで住人が全て揃います。

「ふぁーあ良く寝たカニ」


「お? おはよう」


「おはようカニ……うっ、立つとくらくらするカニ」

立ち上がるなりアリリ達についてこようとするオオカニ。


「もうそこで寝てなさい」


「いいや付いて行くカニ」


「どんどん仲間が増えていくわねえ……全員来るじゃん……今の所ノーリタイアよ? めんどくさ……」


「お? 大勢がついて来るのが嫌なのか? アリリちゃんは人見知りなのかい」


「そうかもね」


「まあ後二部屋だから我慢してね。次の部屋はその隣だ。呪術図書室だよ」

10歩程歩き、その部屋に到着する。


「ふーん、ここも怖そうな名前ね……ブル」


「ん? モノマネ付き? あまりいい気はしないねえ。大丈夫。ここは本が沢山あるだけだよ」


「またまたー。そう言って謙遜するところも怪しいわ」

二部屋前のトラウマから疑心暗鬼になるアリリ。だが、市田は何故怖くないと言い出すのだ? 本来怖くなくてはお化け屋敷として成立していないのだ。故に市田は謙遜せず、怖い部屋の筈だ。と、アピールせねばならないのではないだろうか? まあアリリが怯えすぎて見てくれない事を考えてのフォローかも知れぬが、ここは本当に怖いのなら正直にそう言わなくてはならないと思う。

しかし本だけの部屋で恐怖を演出できるのだろうか? お客様がお化け屋敷に求めている物とは何だろう? それは恐怖を体験する事だろう。だのに、この部屋でそれを満たせると思い、なおかつ怖くないと主張すること自体がおかしいと思うが……わざわざ怖くない部屋と自らカミングアウトするのは筋違い。市田はそれを分かっていて金を受け取り、客に提供している事になる。そんなのは詐欺ではないだろうか? 


「ですが、高名な魔術師が残したと言われている禁断の呪文書も封じられています。私が取り寄せた物もあるんですよお」


「え? どうして?」 


「更なる向上の為ですかね」


「何が?」


「ここには呪文書もいくつもあるんですよお。それを何冊も読んで覚えていくんですよ。私もまだまだ修行中のみですからね」

ほう、彼はまだ新たな呪文を習得しようとしているのか。


「読みたい!!」

目を輝かすアリリ。新たなる知識が入るかもしれない? という期待が。それだけで彼女にとってはごちそうなのである。


「止めておいた方がいいーリ」

ガチャ


「え?」

突然扉が開き、女性がアリリを止めようとする。白いワンピースを着ていて、髪の毛が生えているが何色かの色で構成されており、一本一本が太い。そしてその先端は蛇の顔が付いている様だ。どうやら蛇が沢山ついたかつらを被っているようだな。彼女は6人目の住人のようだ。そしてこれは、この妖怪は……メデューサだな。


「お? やあ、メデューリちゃん」

メデューリとは? どう見てもメデューサなのだが……ウームこれで後一部屋で全て終わる。だが屋敷のメンバーは全員そろっている筈。残りの人物はもうフンガーのみであろう? ウームまだ分からぬ。ま、いっか。いずれ分かるっしょ。


「あっ♡こんにちは♡」


「こんばんはーリ。ついにここに来たんーリ?」


「な? そうそう。良く分かったね」


「静かに読書していたのに、遠くからあなた達の声でやり取りが全部聞こえていたーリ。それがどんどん近づいてきていたし、そろそろこの部屋に来ると思っていたーリ。その子ーリ? 物凄い叫んでたーリ? 怪鳥の様に『マ・マー』って泣き叫んでいたーリ? 読書の邪魔でしょうがなかったーリ」


「ま? そうか、そういえば物凄い悲鳴を上げていたんだよね。ごめんね? この子結構臆病者なんだよお」 


「な? あれは誰でも驚くよ!!」


「ここではあの程度は普通だーリ。と言うかリキちゃんの部屋を超えた筈ーリ。あれを超える恐怖は無いーリ」


「えっそうなの? でも市田さんは更なる恐怖がって」


「実は嘘を突いていたんだよお。あの部屋で相当驚いていたから、今ならあんな単純な嘘でも通じるんじゃないかって思ってねえヒヒヒィ」


「ニカ」


「性格悪っ! リキュバスさんもその笑顔止めてよ! でもみんなはここにいる時間が長いから見慣れているからだと思うんだよね……初見では厳しかったわ」


「ま? それはお化け屋敷運営している私からすれば光栄だねえ」


「そうねーリ」


「あなたは本が好きなんだね。奇遇ね。私も好きなのよ。それと、速読を心得ていて、一冊2分位で読み終わっちゃうの。へへーん。で、メデューリさんは本の間の主だしこんなの当然出来るよね?」

初対面の相手に聞いてもいない自慢話を勝手に喋り、あまつさえ挑発的な質問までもしてしまうアリリ。


「ほう、速読か、その若さで出来るーリ? 出来る事は出来るーリ。でも、考えてみたら本ってじっくり読んだ方が楽しいし、早く読み過ぎて結局それが事務的になってしまうって事に気づいてからは敢えて使っていないーリ」

ほほう……彼女は速読を極めて尚そういう考えに至ると言う事か……? 私はその考えに至らなかった……不覚である……そうだ……読書とは味覚以外の4感を使う行為、すなわち……


【内容を目で追い筆者の世界を堪能し】★視覚★


【本の手触りや温もりを感じ取り】★触覚★


【ページをめくった時に紙と紙とが捲れる時の音を楽しみ】★聴覚★


【その時にふわりと舞う懐かしき香りを嗜む】★嗅覚★


そういう物を感じて楽しむ事こそが読書における醍醐味……だが、速読は違う。そう、本を数回パラパラ漫画の様に操作し、内容を事務的に脳に刷り込む作業を淡々と繰り返すだけ。

最早ただの作業だ。私は10代で、アリリも6歳で速読を極めてしまい、ずっと疑いを持たずそのスキルを行使していた訳だが、長い間彼女の言う本来の読書を楽しむと言う行為を放棄していたと言いかえる事すら出来る訳だ……そう考えると私達は、


【本来の読書を放棄してしまった悲しき一門】


とも言えるのだ……故に私には結構刺さってしまった言葉である。


「え? へえ、そうなんだ。でもせっかく覚えたスキルなのに勿体ないよ? そんな事したら沢山本を読めなくならない?」


「それ程今読みたい本がないーリ。それになまじ早く読めてしまったらどんどん本が増えていくーリ。本棚は沢山あるけれどもう飽和状態ーリ。新しく買った物全部を置くスペースなんて無いーリ」


「ああ、確かにそれは分かるー♡だから家には本を置かないもん。私は主に図書館とか学校の図書室を利用してるからねー。

私みたいな貧乏学生は、なるべく無料で沢山の本を読む必要があるから速読は必須スキルよ? でももう付近は制覇しちゃってるからゆるーい虚無感感じてる♡」


「ほほう、家には本を置いてないーリ?」


「うーん……確かにあるにはあるんだけどそこも当然制覇ってるし……まあ……うちの本棚変な特徴があってさあ……それを使えば幾らでも新しい話を読む事は出来るけど、結局二次創作物止まり的な感じで……自分で選んだ2つで作るって言う一面があるから、そのオチも大体予想が付くのよねー♡だから全く新しい話って訳ではないのよ……まあその話はいいや……」

この、アリリの言う変な特徴のある本棚とは、アリリが3歳の頃いつの間にか存在していた本棚の話になる。


「ここは君の知らない珍しい本があるかもーリ」


「わー♡楽しみい♡」


「でも本当にこの世に1冊しかない貴重な物もあるので気を付けるーリ?」


「ーリ? ねえ、さっきから気になってたけど……それって語尾なの?」


「そうーリ」


「総理大臣? 突然どうしたの?」


「違うーリ。語尾だという質問に肯定したんだーリ」


「そうなんだ。でも言いにくそうね。この屋敷の人ってみんな語尾を付けてるよね。おかしいと思うよ」


「ま? それは常識でしょ?」


「ここではそうみたいね」


「NO! どこでもだよお!」


「くっ……うるさいししつこいなあ……もういいや。で、市田さんは無視してメデューリさん! 頭の蛇みたいなのは何なの?」


「これは本物の蛇じゃないーリ。手製のウィッグーリ」


「何でまたそんな形に……でも手作りの温かみって言うのかしら? それが一匹一匹から感じられるわ」

よく見ると蛇の表情はそれぞれ違い、喜怒哀楽を表している。この女性、手芸の技術が優れている様だな。

これは私の想像ではあるが、喜んだ感じの表情の蛇は【ヒャッハーww】。怒っている蛇は【ギョロ<目><目>】。

悲しそうな蛇は【ウルルン( ;∀;)】。楽しそうな蛇は【ヒャッハーww】という名前をしていそうであるな。


「手芸を嗜んでいるーリ。無表情でも良かったのだが表情を付けると楽しい事に気づいたーリ」


「まあ本物のメデューサの頭の蛇達はみんな同じ表情だと思うけどね」(実際は見たことないけど)


「じゃあ好きな所を見回っていいーリ。ワシは本を読むーリ。出来れば静かに頼むーリ?」


「えっあなたってワシっ娘なの?」


「女の一人称は【ワシ】以外認めないーリ」


「ワシはアリサよ」

ワシは語り部じゃ。この物語の進行を任されておる。


「ほう、よろしくアリサーリ」


「な? メデューリちゃん違うよ。彼女の名前はアリリなんだ。また間違えて報告してる……全く……アリリちゃんは一つ抜けているんだから!」


「ほほう。アリリね? 覚えておくーリ」


「何でそうなるのー?」(え? 市田さんの言う事を優先して信じているの? この私を差し置いてえぇ?)


「ここでのルールーリ」


「何それ?」


「ルールーリはルールーリ」

分からぬ。


「もういいや」


「まあ市田さん曰く、意味も意図も無い厳然たるルールなんだよ。だ、ーリ」


「ああ、思い出した思い出した! そんな事言ってたわねw分かったわよ……もう諦めたわw(やっぱり……みんな市田さんのルールに従っているみたいね)」


「郷に入っては郷に従えーリ。難しい事でもないんだから従った方がいいーリ」


「分かったよ。でも私、地元の図書館は制覇しちゃったから、ここにはまだ知らない本が眠っているのかしら? ワクワクするわ♡ (。´・ω・)ん? 何これ? ミスティックワードォォォォ? 初めて聞く名前よ? 中身はどんな内容が書いてあるのかしら?」 


「見てもいいけど自己責任-リ?」

読書をしつつ、アドバイスをするメデューリ。


「見てもいいけど自己責任-リなのぉ? なんか脅そうとしてない?」


「NO! アリリちゃん? オウム返しはいけないよ?」


「え? なんで?」


「だって食堂でオウム返しについて怒られたよ? アリリちゃん自身にさ」


「いやいやw怒ってないってw気にし過ぎよw」


「ま? そうだったか……うっかりしてた。でもこの一つ抜けた所が私の欠点でもありいい所でもあるんだ」


「気になっただけって言っていた筈だよ? 一生懸命考えている時に横から口挟まないでよ!」


「おうよ!」


「でも自己責任って言われると躊躇しちゃうなあ。ここの本って全部ヤバいの?」


「まあ一部の本だけーリ。でも事前に報告しておかないとーリ。死んでからでは遅いーリ」


「まじかー……うーん、なんかヤバそう。見るのは止めよっと……でも題名位見ても平気よね?」


「え? 何言ってるーリ? それは当たり前ーリ。本の表紙と言うのはそれで内容を封印している事とも言える―リ。故に閉じている間は魔力は漏れないーリ」


「そうなんだじゃあ安心♪そこから内容位は推理出来そうね。じゃあ早速予想してみようっと」


「え? 題名からのみで内容を推理する-リ?」


「うん。やって見せる……アリサ……あ、ミスったwアリリこういうの得意なのね。コンビニの雑誌とかさ、紐で縛ってあって読めないじゃん? あれが悔しくて表紙だけでイメージしたのよ。その後でお小遣い貯めて買ってみたら……」


「まさか同じだったと言う事ーリ?」


「そう、まさに拍子で想像した内容と同じで表紙抜けしたって訳」


「凄い話だけど逆ーリ」


「あら? そうだったねw 表紙を見て拍子抜けした訳よwってあまり面白くない駄洒落だけど、二回言ったら面白いかなってちょっと期待したけど、そこまで面白くなかったねw」


「チャレンジャーリ」


「あっメデューリちゃん? 今の所、語尾略の疑いがあるんだよお。本質的にはチャレンジャーーリだよお?」


「はいはいーリ」


「また横槍入れてwじゃあ表紙を見て想像するぞー! うーん、ミスティックは不思議でぇ、ワードは単語でしょお? だったら、そう言う言葉が沢山記されている本って事かあ。で、どんな風に不思議なのかしら? 例えばおもんぱかる? って不思議よね……1文字で読み仮名5文字よ? おもんぱかって……なによそれw不思議ぃい!! 他は? うーん思い付かないわ。でも、そういうのが書いてあるの? 分からない。知りたい。興味あるううどうしよう、見たい……」


「なんと? すごいーリ! 大体合っているーリ!!」


「やっぱりね……私ね、実は推理クラブの副部長だからさ……否が応にもこうなっちゃうのよ。それも小5でよ? 小6が何人もいる中でそれを差し置いて私なんだからね? 分かるでしょこの凄さ?」


「成程、相当の悪と言う事ーリ」

その通りである。この女性、相当鋭いな……!


「どうしてそうなるのよ?」


「お金とかお菓子でその地位を獲得した気がしたーリ。賄賂ーリ」


「え? あなたはお金を払ってまで田舎の小学校の推理クラブの副部長になりたいの?」


「そうーリ」


「まあ1000歩譲ってどうしてもなりたいと思っても、お金を払ってまでなるとするなら部長一択でしょ? 副部長なんて中途半端な地位をお金で買おうとする人は一人たりともいないのよ?」


「だから地位が少し低い分、お安く買えたと推理したーリ。そして副部長になれれば後一段階で部長ーリ。6年生の部長が卒業すれば、エスカレーター式にアリリが部長になるーリ」


「あーはっはっはっはァ(´▽`*)」


「ブル」

突然の高笑いに震える市田。


「な、何がおかしいんだーリ?」


「メデューリ君、素晴らしい推理……と言いたいところであったが……君は、重大な過ちを犯してしまったねぇ……w」


「え? な、何ーリ?」


「君は何年生って言ったんだい? 推理クラブの部長がああああああああ?」


「う、忘れたーリ……」


「もう忘れてしまったのかねえ? この短時間でええええ? ちょっと緊張しちゃったのかなあ? それとも若年性健忘症かなあ?」


「くっーリ」

 

「では教えてあげるわああああ? 貴女はァ、小6の部長って言ったんだよおおおお。リピートアフターミー6年生の部長うううううう!」


「そうだったーリ。でもそれがどう間違っているんだーリ? 普通部長は6年ーリ?」


「それはなぁ! 一般常識ではそうかもしれないけれどもよおおお、うちの学校は普通じゃなかったんだよおおおお。

部長はなぁ、私よりもなぉ、一歳なあぁ、若いのよおおおおお! ビシイイイイイイ」

アリリは口でビシイイイイイイと言いながら、メデューリに左手人差し指を向ける。


「え……?」


「ま? じゃあ3年生なのかい?」


「どう計算すればそうなるのよ! 私は小5の国民的美少女。でも、その部長さんは、なんと! 小4の、ケツの青い、クソガキなのサアアアアアア。分かる? この意味が……!」

(ケツの青いクソガキ……ね……こんな事、本人の前では絶対に言えないわ……ブル)

ヒロインがケツなどと言う言葉を使ってはいけないのだが、この状態の彼女には何を言っても通用しない。


「ま、まさかーリ……」

ま、まさかり


「そうよ! そのまさかりよおおおおお! と言う事はぁ?」


「ううーリ……」

アリリに言い負かされそうで落ち込み気味の顔になるメデューリ。更に蛇の顔まで同じ表情に変わっている様に見える。

主人の顔に合わせて変化するタイプの蛇の様だな。


「来年もぉおおおお、彼がぁあああああ? 部長継続ううううううぅ! そしてええええ? 私はああああ副部長のマ・マー、なのよおおおおお!!」


「な、なんですってええええーリ? と、言う事は?」


「そうよ! これで分かったでしょ? 私は実力で副部長の地位を獲得したの。これは紛れもない事実なのよおおおおお?」


「ギ、ギギギギギギ……ギャフン( ;∀;)」


「ギャフン( ;∀;)……か……これは敗北を意味する呪文ね? フフフwそれを言ったと言う事は私の勝ちの様ね……ならばもうこの辺にしといてあげる♡まあ、これは私がまだ子供だと思って甘く見てしまった結果の様ね? 外見だけで判断したらこんな感じで痛い目に合うんだよ? 気を付けなさい?」


「正にその通りだったーリ」


「な? そういえばアリリちゃんってボケ人間コンテスト優勝者でもあったよね? それ兼で、推理クラブの副部長かあ……すごいんだねえアリリちゃんは」


「そうね。でもぶっへ教の教祖でもあるからね? 全く……忙しくって大変よ……」


「ま? あのぶっへ教の? ……って何ですかそれ?」


「あんたねえ……世間知らずにも程があるでしょ? 昨日生まれたばかりの新宗教とは言え、しっかりと覚えときなさい? テストに出るんだからね?」

その宗教は世間には広まらぬだろうな。


「おうよ!」(昨日生まれたばかりの出来事がニュースで流れたりテストに出る訳ないじゃないか……結構滅茶苦茶な子だなあ……)


「それにまだまだ若いんだし発展途上だからね。最終的には40個くらい肩書を持っているかもしれないんだよ? ひれ伏しなさい? で、メデューリさん? その本の内容どれ位当たっていたの?」


「そ、そうね……えっと……だけどその前にかなり疲れたーリ。これを発表するのは次回になりそうーリ」


「しょうがないなあ……って次回ってなあに?」


「忘れたーリw」


「そうか、若年性健忘症だったっけ? なら仕方ないわ。許してあげる♡」


私は本をほとんど読んでいません。過去に見たアニメやゲームの知識とグーグル先生の検索のみでこの話を書いています。小説家ならある程度読んでいないとおかしいと思われるとは思います。私も最近そう思い始め、最近は日本や海外の昔話は読み始めました。大人になってから同じ話を読むと別の視点から見ることが出来て面白いです。結局【時間が無い】の言い訳で……避けてきている長編小説は今の所読めていないですが、時間を見つけて挑戦したいですね。

読み終わったら、ポイントを付けましょう!

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