何かがおかしい物語ww

色々物語改変シリーズ
アール
アール

もう全てがおかしい桃太郎

公開日時: 2022年7月6日(水) 09:45
文字数:449

昔々、ある所に山賊ジジイと山姥ババアが住んでいました。

逆に何故二人がくっついたのかは置いといて、二人で“洗濯”しに行くことにしました。

川には桃がありました。道のど真ん中に置いてあるため二人は警戒しながら恐る恐る近づいてみることに。

なんと、近づくと勢いよく二人に突撃して来ました。気味が悪い為、ジジイはロケランで爆破。一息つく二人、何とそこにはボロボロの赤ん坊がいるでは無いか。二人はガラにもなく心配そうに「あんた、ボロボロじゃあないか」「一体誰の仕業じゃ?」赤ん坊は怒りの表情を二人に向けていました。

こんな道端じゃなんだ、ということで家につれて帰ることにしました。帰り道、赤ん坊の首にタグがついていることに気づきました。

そこには、“桃太郎”とだけ記載されていました。もうこの二人は当初の目的などすでに忘れてしまいました。

数年が経ち桃太郎はすっかり強面のヤクザになっていました。彼は人間の里(東京)では知らぬものはいないほどの有名人で、正義という名の暴力で里(東京)を支配し、絶望と恐怖に陥れました。

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