どこにでもありそうな昔ながらの古本屋。
その店内を奥へ進むと、やがてバラの咲き乱れる小さな中庭に出る。
バラの間を縫うように舗装された小さな道の先には古い日本家屋が建っており、その軒先の看板には、達筆でこう書かれていた。
『魔法百貨堂』
これは、魔女とお客さんの短編集。
*一部『〜よろず魔法承ります〜』からの作品含みます(『ひとりめ』と『ふたりめ』。新作は『さんにんめ』からとなります)。
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