第五章『ツバサプリンセス』のあらすじ
美月はツバサプリンセスの仕事から色んな脇役を受け、高校二年生になると東京へ引っ越しドラマの主役としてデビューした。彰には新しい出会いも……
全 15話
字数 ~45500字
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今までの要約
デンマークからの帰国子女の『松島彰』は、十二歳で地元の島根に戻り、日本に慣れない彼は可愛い女の子『中川紗季』と知り合って楽しい日々を過ごしているところに、『浅井美月』とも知り合う。
二人は彼と同年代だが、『浅井美月』と出会った森の中で、彼女にはふと自然を操る力があるようだと彰は彼女がなんらかの『神様』だと信じる。中学校の時、彰と美月は接点が多く徐々に交際することになったが、高校一年生になると、美月とは違う紗季と同じ高校へ進学した彰は、彼女と仲良くなり友達以上の関係になったが…。
高校生になると同級生が俳優オーディションを受けたり、芸能界に憧れる中、夏休みに旅行をしていた先で美月は芸能事務所にスカウトされる。謎の病気で今まで活発なことをしていない彼女は、自分の人生を歩み始めたいとサインしたが、体が弱い彼女が芸能界の激しさに耐えられるのか?
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