弱小貴族の成り上がり生活 〜希少な魔法で学院無双〜

〜希少な魔法で学院無双〜
たまご豆腐
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第1章

幼少期編 一話 やる気が出ました。

公開日時: 2020年9月2日(水) 19:30
文字数:2,149

ここから物語が少しずつ動き始めます!


 儀式が終わった後俺は家に帰りぐったりとしたまま部屋へ向かった。


あの後教会で父さんや兄さん達は一瞬絶句したがその後すぐに僕に質問攻めをしてきた。そんなに一気に聞かれてもそんなのこっちが聞きたいよ!?

そりゃ前代未聞の事で驚くのは分かるけど1番驚いてるのは俺なんだから。


そんなことを思いつつその場は何とか切り抜けたけど帰りの馬車でもずっと沈黙が続いてなんか気まずかったし…

とりあえず夕飯の時には家族全員と使用人さんも集まるだろうからその時に母さんたちには詳しく話そうと父さんは言った。


  そして冒頭に戻るというわけである。


 「はぁ、今日は疲れたしとりあえず夕飯まで寝よう」


 この魔法で何ができるのか試してみたいことはあったけど一度みんなで話てからの方がいいと思い想像以上に疲れたこともあって俺は夕飯まで少し休むことにした。


 微睡みの中声が聞こえたきた。

何度も耳にした声だその声に呼ばれてる気がして俺は目を覚ました。


「――オ様、レオ様!起きてください。お夕飯の準備ができましたよ」


「あぁ、カレンか、わざわざ起こしに来てくれたの?ありがとう。」


 この子はカレンうちで雇っているメイドさんだ。

まだ若いのによく働いてくれて母さんたちもよく感謝している。いつも優しく接してくれて僕にとっては姉さんみたいな存在だ。


「いえ、それが私の仕事ですから。お気になさらないでください」


「もうみんな集まってるの?」


「はい。皆様もう集まっています。あとはレオ様だけですよ」


「わかった。じゃあ急いで行かないとだね」


 僕が急いでリビングに向かうと既にみんな座って準備ができていた。そして、僕が座ったあと父さんがゆっくりと話し始めた。


 「今日は母さんと使用人の皆に大事な話がある。」


 「何?今日の儀式で何かあったの?」


 そう言ったのは母さんだ。


 「実はな、今日の儀式で……レオの属性が光と闇だとわかった」


 父さんは自信でも今の状況をもう一度理解しようと噛み締めるように言った。それを聞いた母さんや使用人の皆もやはり反応は父さんや兄さんたちと同じで一瞬固まっていた。


その沈黙を一番最初に破ったのは母さんだった。


「光と闇って、一つだけでも希少なのにその両方を持ってるなんて凄いわ!レオちゃん!

さすが私とお父さんの息子ね!」


 「凄いです!レオ様!もう本当に凄いです!」


 母さんに続きカレンも興奮が抑えられないかのように口を開いた。その後も使用人の皆からの祝福の言葉を浴び父さんや兄さんたちも改めて凄いと言ってくれた。

 俺は今この瞬間まで実感がわかなかったけど皆から褒めて貰えて少しずつ自分に凄い才能があるのだと実感した。


 「父さん、母さん、兄さん達、皆本当にありがとう!」


 その日はそのまま誕生日のお祝いも兼ねた小さなパーティーとなった。


 そしてパーティーが進む中俺は父さんにこれからやりたいことを話した。


 「父さん、俺これから少しずつこの魔法で何ができるのか試してみたい!

魔法のことについてもっと勉強して15歳になったら魔法学院に入る!もっともっと強くなって魔法師団に入って父さんみたいな立派な貴族になるよ!」


 「レオ…そうか、お前ってやつは本当によくできた息子だよ。お前は我がリヴァイス家の誇りだ!」


 と言って父さんは泣き始めてしまった。

父さんにつられたのか母さんとカレンまで泣き始めてしまってその場の収拾がつかなくなりそうなので今日はお開きとなった。


 一方その頃アラン兄さん達はと言うと


「俺達も置いていかれないように頑張らなきゃな。ロイス」


「そうだね兄さん。弟に負けてられないよ。と言っても家の事は長男の兄さんに任せて俺は軍を目指すけどね笑」


「な、それはないだろロイス!今の流れは一緒に頑張っていこう!って感じだったじゃないか!」


 「俺は体を動かす方が好きだしね。書類仕事はごめんだよ」


「そ、そんなぁ〜」


 「ははっ、まぁ何はともあれ弟があんな凄い才能を持っていてくれて良かったよ。俺達は魔法の才能は無かったから。」


 「あぁ、そうだな。レオのこれからの成長が楽しみだ」


 

 部屋に戻った俺は夕飯まで寝ていたこともあり、まだ眠れずにいた。


 「これからどうしようかな。とりあえず光魔法と闇魔法については基本属性よりも分からないことが多いし色々試してみるしかないか」


コンッコンッ


その時部屋の扉がなった。

誰だろう?


 「部屋の明かりが付いていたので。まだ起きていたんですね。レオ様」


入ってきたのはカレンだった。


 「今日は本当におめでとうございます。」


 「ありがとう。カレン」


 ちょうどいい機会だと思い俺はカレンに不安に思っていた事を聞いてみた


 「ねぇ、カレン。俺は本当に魔法師団に入れるかな?」


 「レオ様ならきっと入れますよ!だってこんなに凄い魔法の才能があるんですから!」


まだまだ先の未来のことなのにカレンは全く迷いもせずに入れると言ってくれた。

その一言で俺はなんだかもっとやる気が出てくる気がした。


「ありがとう。カレン俺もっとやる気が出てきたよ!」


「ふふっ、私も楽しみに待ってますね。それまでレオ様の面倒は私がしっかりと見ますから!」


「うん、これからもよろしくね。それじゃあおやすみ」


「はい、お休みなさいレオ様」


 (よし!カレンのおかげでやる気も出たし明日からどんどん魔法つかうぞ!)

そう意気込んで俺は眠りについた。


前書きと下書きを書くのが壊滅的に苦手なので普段は描きませんがたまに書くかもしれないのでその時は

珍しく書いてんなぐらいの気持ちで読んでもらえると助かりますw

読み終わったら、ポイントを付けましょう!

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