爪鬼の部屋の奥の扉を開ける
そして俺達は廊下を見つけたので奥に進んでいく。
斗牛は聞いて来た
「次はどんな四天王がやって来るんだ?」
絵馬は答えた
「そんなの分からないわよ」
シルは言った
「いずれにしろ、厄介って事だけは確か
今までの四天王は厄介だった」
確かに、厄介だと言う事だけは確かだな。
俺達はまた扉を見つけた。
爪鬼のパターンで言うと
ここに四天王が居る
俺は言った
「扉を見つけた、おそらく四天王が居る」
絵馬含めみんなはごくり、と唾を飲んだ
絵馬は強気な態度だが四天王は強い、おそらく緊張はあるのだろう
俺は笑った
「最後の四天王は俺が倒してやるから、安心しろ!!」
俺は扉を蹴破った
部屋には何もなくただ真ん中に
赤髪ショートヘアーの外はねヘアー、黒い着物を着た
Iカップぐらいあろうかと言う巨乳の女が居た
「ここまでの四天王を倒してきたか!!強い奴らよのう、腕が鳴るわ」
俺は聞いた
「腕が鳴るって、仲間が死んだんだぞ
悲しみとかはないのか?」
巨乳の女は答えた
「そんなものはないわ!!負ける弱者が悪いのよ」
巨乳の女はそう言うと霊力の刀を構える
こいつ!!俺と同じ霊ソード使い…
俺は霊ソードを構えた
「手を出すなよ、こいつは俺がやる。
こいつぐらい俺がやれなきゃ、ボスには勝てない」
巨乳の女は笑った
「…ほう、同じ霊刀使いか
そして俺に勝つ気なのかのう?ガキが、笑わせるわい。」
俺は語気を荒げて言った
「笑うな!!俺は本気だ!!
アンタ名前は?」
巨乳の女は笑いながら言った
「剣鬼だ、もっとも、ここでお前は死ぬから名乗りを聞いたところで意味がないと思うが」
俺は言った
「俺は山本ロズ、日本人だ。負けねぇぜ、大和魂見せてやる」
俺はそう言うと剣鬼に斬りかかった
だが剣鬼は余裕で俺の剣を受け止める
「未熟な剣筋よのう、甘い甘い」
「なっ!!」
剣鬼は俺の腹を斬った
「ぐはっ!!」
絵馬と斗牛は叫ぶ
「「ロズ!!」」
剣鬼は笑った
「そんな剣筋で勝てると思ったか?
未熟者めが!!」
剣鬼はさっきと同じ速度で俺に斬りかかって来る
俺はそれを霊ソードで受け止めた
「へへへ、今度は受け止めた。」
剣鬼は驚いている
「さっきは見切れなかったのに見切っただと、バカな」
俺は気合を入れながら言った
「見切れなくても、見切らなきゃ勝てないんだから
見切るしかねぇよな!!」
俺はそう言いながら剣鬼に斬りかかった
剣鬼はあっさり俺の剣を受け流した
剣鬼は笑いながら言った
「戦いの中で強くなったようだが。
剣の技術に関してはこちらが上よ、冷静に受け流して」
剣鬼は俺を斬った
「がはっ!!」
俺の傷はさらに深くなる
絵馬と斗牛は叫ぶ
「「ロズ!!」」
「斬ればどうと言う事はない」
俺は座り込んだ。
さすがに傷が深すぎる。
「俺、ここまでかな?」
剣鬼は言った
「お前の戦いの中での成長は見事なものじゃったが、剣の世界は年功序列。
100歳の俺に、小学生ぐらいのお主が勝てるわけないわ。」
絵馬は驚いている
「年功序列、あいつ1番の禁句を」
斗牛も驚いている
「殺される、殺されるぞ」
シルは?マークを浮かべている
「????」
俺は立ち上がった
「年功序列、ぶっ壊す。
年功序列、ぶっ壊す」
剣鬼は驚いた
「立ち上がった!!こいつのどこにそんな力が」
俺は霊ソードで剣鬼に斬りかかった
剣鬼は受け流そうとする
だが俺は剣鬼の股間を蹴った
「ひゃっ!!つぅうううううううううう!!」
剣鬼は激痛で息も出来なくなる
その隙に俺は剣鬼の胸を霊ソードで斬った
「がはっ!!」
剣鬼は胸を抑えながら座り込んだ
「そんな馬鹿な、この俺がガキにやられるじゃと」
俺は言った
「お前の敗因はたった1つ、たった1つ
年功序列に驕った事だ」
剣鬼は笑った
「若き者才気と機転、侮ってはならないと言う事か」
そして地面にうつ伏せに倒れる
「いい勉強になったぞ、もう死ぬから意味がないが」
俺は真顔で言った
「俺も、アンタとの戦いで強くなれたよ。
この先の戦いも戦っていけそうだ、ありがとう」
剣鬼は目を閉じ、永遠に動かなくなった
「うっ!!」
俺は斬られた傷で座り込む
絵馬は駆け寄ってきた
「ちょっとアンタ大丈夫なの?だいぶ斬られてたじゃない。
死んじゃうわよ。」
俺は笑った
「霊力が回復させてくれるから大丈夫さ、それに、あいつとの戦いで強くなれたしな。
進もう」
俺は真顔になる
「いよいよこの先に最強、ボスが待って居る」
ロズ君、武器技術が強くなりました
名前 山本ロズ
性別 TSっ娘 種族 人間
性格 年功序列嫌い、その他はいい奴 年齢 12歳 職業 新人僧侶 目標 年功序列をぶっ壊す
顔立ち 気が強そう 髪の色形 赤髪外ハネでショートより少し髪は長い
身長 151センチ 体の太さ 細い 胸のでかさ形 B+カップ
服装 白のフードつきの服、下はジーパン 下着 サラシ 白のボックスショーツ
特殊能力 霊力を柔軟に操る
筋力 優秀なスポーツ少女級 格闘技術 青帯並 武器技術 達人級 素早さ 優秀なスポーツ少女級
霊力 やや高い 法術知識 ある 一般知識 かなりある 魅力 ある意味ある
スキル
霊工夫 霊力を工夫して操る
技
霊散らし 霊力を小さく指に付け、散らすように攻撃する
奥義
霊拳 霊力を込めたパンチ
法術
霊ナイフ 霊力のナイフを召喚できる
霊ソード 霊力の剣を召喚できる
備考
年功序列が嫌いなTS少女、法術知識や作法は最低限しか学ばないが
前世のように負けないように必死で修業する
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