アルカは、スラム出身の底辺冒険者。
文字は読めず、言葉遣いは荒く、態度も大きい、どこにでもいる冒険者の少年。
最強を夢見て日々努力を続けていた彼だが、現実はそう上手くいかず、中々強くなる事ができずにいた。
ある日、"白雪姫"と呼ばれる、仮面をつけた中級冒険者に強さの秘訣を聞こうとするが、興味がないと一蹴される。
後日、森のそばで彼女と出会ったアルカは、彼女を怒らせてしまい、気絶させられる。
目を覚ましたときには既に月が輝いており、暗闇と静寂が辺りを包んでいた。
暗闇の中、食料を探すアルカは、自身より格上のモンスターに遭遇し、絶体絶命の状況に。
これは、一人の少年の英雄譚―――
※隔日更新
※この物語はフィクションです。
※カクヨム、小説家になろうにも掲載しております。
※6話まで戦闘シーンはほぼありません。ご容赦ください。