「それではしっかりと門番の方は宜しくお願い致しますね、エレイン」
「畏まりました、カナエ」
そう言いますとエレインは門番をする為にお屋敷の出入り口へと出向くのだった。
「ミレナ様、お部屋へ行きましょう」
「そうですわね、そうしましょうか」
「あたしもミレナ様のお部屋へ行くの~行きたいの~」
「ダメですよ、メリー、貴女はフローラとエリスと共にお屋敷内のお仕事をして下さいね」
「う~、あたしもミレナ様のお部屋へ行きたいよ~むぅ~」
そう言いますとメリーは頬を膨らませているのでした。
「では行きましょう、メリーとエリス」
そう言われるとフローラとエリス、そしてメリーはお屋敷内のお仕事をする為に
ミレナ様とカナエから離れるのですが、メリーはチラチラとミレナ様の事を見ていると
それに気付いたミレナ様はメリーに手を振っているとメリーはニッコリと笑顔です。
「ミレナ様、お部屋へご案内しますので行きましょう」
「はい、宜しくお願いしますわね、カナエ」
そう言うとミレナ様とカナエはお部屋へと向かうのです。
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