ユキがザックリといままで起きたことを教えてくれた。
ゲーム一般発売開始
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プレイヤー同士で戦うゲームだが武器がなく肉体的なスキルで戦う喧嘩みたいなものだった初期
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プレイヤーが様々なスキルを取得していく。その中に物を生産できるようなスキルが発見される。
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そして『ハルト』というプレイヤーが初めて武器を自作し戦うことで、多くのプレイヤーに武器というのもが認知される。
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直後、運営による大型アップデート。1時間のメンテナンスに入る。
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メンテナンス後、武器、防具、アイテムを作るスキルの出現率が大幅アップ。各地、闘技場のオープン。武器を使ったスキルの追加。が次々発見される。これを
第一次革命:生産
という。(公式) ゲーム発売から2週間
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しばらくして、『アリア』というプレイヤーが闘技場で武器を使わない遠距離攻撃をする。それはいままで、あるのではないか?と思われていた魔法の誕生だった。これも瞬く間に世界中のプレイヤーに認知される。
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直後、二度目の運営による大型アップデート。1時間のメンテナンスに入る。
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メンテナンス後、魔法、魔力に関するスキルの出現率が大幅アップ。それぞれ、火、水、風、土、光、無、の属性の発見。MPバーの追加。といった魔法の新しい要素が発見される。これを
第二次革命:魔法
という(公式) ゲーム発売から1ヶ月半
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ゲーム発売から2ヶ月後の日、この日初の運営によるイベントが発表される。その名も「闘技大会」。
毎時更新されるランキングとは別にそのイベント内での優勝者を決める大会。トーナメント方式で発表から1週間後に開催される。
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大会開催。優勝したのは、今まで発見されていない属性の持ち主だった。しかし様々なプレイヤーがその属性を認知したが、アップデートは来なかったらしい。
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そしてまたしばらくして、とある戦闘で1人のプレイヤーが空を飛ぶ。その名も『シリウス』。瞬く間に噂が広がり。
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直後、3度目の運営による大型アップデート。1時間のメンテナンスに入る。
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メンテナンス後、飛行系スキルの出現率が大幅アップ。飛行しながらの戦いが始まる。闘技場の仕様変更。スキルオーブの出現場所に空中や、屋上が追加。などの変更点が発見される。これを
第三次革命:空中
という。(公式) 発売から4ヶ月後
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ゲーム発売から半年後、2回目の公式イベント、「第2回闘技大会」が発表。今回もトーナメント方式で発表から1週間後に開催される。
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大会開催。成長したプレイヤー達の中でも、特に目を引いたのは、魔法の軌道が変幻自在のプレイヤーだったり、第1回優勝者とは違った魔法の属性を使ったプレイヤーなどだった。優勝者は第1回と同じ人物らしい。
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それからしばらく約3ヶ月、革命は起きなかったが次のイベントが発表された。その名も「スカイ スクランブル」。このゲーム初のプレイヤー協力型のイベントだった。発表から2週間後に開催される。
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イベント開催。空に新しく作られた浮島の密集地が舞台だった。イベント内容は浮島にプレイヤーメイドの町を作ることだった。この時初めてプレイヤー以外の敵と戦うことがあったらしい。イベントは空中都市「アインズ」の完成とともに無事終了した。
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そして1ヶ月後、1人のプレイヤーが戦闘中に未開のエリアであった水中での戦闘をする。水上で戦っていた途中相手を海に落として戦う姿が瞬く間に有名になったそのプレイヤーを『シラナミ』という。
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直後、4回目となる運営による大型アップデート。1時間のメンテナンスに入る。
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メンテナンス後、水中に関するスキルの出現率の大幅アップ。未開のエリアのアイテム、水中に闘技場の実装。水中のスキルオーブの出現場所の追加。などが発見される。これを
第四次革命:水中
という。(公式)
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というのがこのゲームの歴史らしい。私はゲーム発売から11ヶ月後に始めたことになるらしい。
ユキはそれはもう楽しそうに語ってくれた。いつか自分も革命者になりたいとも。
ユキも色々見つけているらしいのだか革命とまでは至っていないらしい。
それ以外にも小さいアップデートは度々起きているんだとか...
革命者...ゲームを根本から変えてしまった者...
私もなれるだろうか...?
後書き
わかりにくい世界感だと思います。このお話の科学技術のレベルや、地名。ゲームの詳細などわざと隠しているところもあり、おいおい物語の中、あるいはこの後書きでお伝えしていけたらいいなと思っています。
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