まぁつまり、逃げられなかった私はそのまま店に引きずり込まれたわけでして。
聞こえてくる悲鳴とか呪文とかそういうのは全部無視することにした。
そう、ちょうど私が店に引きずり込まれた時の通行人の皆さんの様にね!
絶対に許さないぞ……いや、ギルド職員の人とか、通行人の人の忠告を素直に聞いていればよかったんだけどね……。
でも助けようともしないあの人達は……いや、たぶん巻き込み事故を避けたんだろうなぁ……私だって実情知ってたら避けるもんこんな店。
関わりたくないもん絶対に。
つまり何が言いたいかと言うと、さっきまで空腹を訴えていたお腹が今度はキリキリとした痛みという形で危機を告げているわけでして……。
厨房から聞こえてくる気持ちのいい包丁の音とか油の音とかが逆に不気味なわけですよ……。
「ご注文はいががなさいますか? 」
「……メニューください」
先程までギルドで土下座していた男性、このお店の店主さんにひとまずは常識的な対応をとっておくことにする。
受け取ったメニューにはミミズがのたうち回っているような文字が書かれていた。
うん、読めない。
下手すぎるとか達筆すぎるとかじゃなくて、そもそも私の知らない言語で書かれてる。
商人だからそれなりに語学には明るいんだけどさ、一応古代の魔術言語とかも読むだけなら何とかなるくらいには勉強したけどさ、なにこれ本当に知らない。
「あの……これ何語ですか? 」
「$%&‘‘*?>+語です」
……なんだって?
「あの……」
「$%&‘‘*?>+語です」
……よし、諦めよう。
「……本日のおすすめお願いします」
「かしこまりました! 」
後悔先に立たずというけれど、この時の私はどうかしていた。
注文なんかせずに財布を忘れてきたとでも言って逃げ出してしまえばよかったのだ。
なぜ、私はそんな簡単な事にも気付けなかったのだろうか……。
と、注文から数秒で頭を抱えていた私は気持ちを切り替える事にしたのだった。
まず店内を見回す。
店の外観もそうだが、妙な噂が立つほどおかしな点は無い。
悲鳴とか呪文を除けばな!
何かのこだわりか、店で使われている木製品、壁や床も含めてだがそれらは全て松の木から切り出されたのだろう。
こだわりという物だろうか。
落ち着いた内装の店内、落ち着かない悲鳴の聞こえる厨房、柔らかな光を放つライトのエンチャントされたランプ、心をかき乱すような呪文、プラスマイナスで大きくマイナスだね。
とはいえ……出てくる料理がなんなのか、ここにきていまだに気になっている節もある。
聞く限りだとタコやエスカルゴ程度だと思っていたけれど、この様子だと私の想像を超える何かが出てくるかもしれない。
それはそれで、ネタになるからいいけれど……死なないよね……。
「お待たせしました」
と、覚悟を決めていたところで料理が運ばれてきた。
トンッと目の前に置かれたのは唐揚げだった。
見た目も香りも普通、むしろ食欲をそそられる美味しそうなものだが……。
意を決して一口。
「いただきます……」
パクリとそれを口に運ぶとコリッとした歯ごたえ、鳥じゃない。
かすかに香る磯の香……コリコリクニュクニュとした触感から察するにやはりタコだろうか。
だとすればこれはかなりの腕前だ。
ぬめり取りは完璧、食材選びの目も確かだ。
新鮮で身の締まったタコを選んでいるのだろうか。
そんなことを考えていた矢先の事である。
『いあふんぐるいむぐるうなふくとぅるふるるいえうがふなぐるふたぐんいあふんぐるいむぐるうなふくとぅるふるるいえうがふなぐるふたぐんいあふんぐるいむぐるうなふくとぅるふるるいえいあふんぐるいむぐるうなふくとぅるふるるいえうがふなぐるふたぐんいあふんぐるいむぐるうなふ』
頭の中で謎の呪文が延々響き渡った。
激しい頭痛に襲われ、胸の中に直接手を突き立ててかき混ぜられたような異物感に吐き気を催した。
あわててトイレに駆け込み、今食べたばかりの物を吐き出すと謎の呪文も侵食するような狂気も消え失せたのだった。
そしてどうにか落ち着いて席に戻るとある事実に気が付いた。
唐揚げが、よく見なければわからないほどかすかに動いているのだ。
いや、蠢いているのだ。
「あの……これ、なんのからあげですか? 」
「今朝仕留めたばかりのクトゥルフです」
……んん?
おかしいな、クトゥルフってたしか海にいる怪物の名前だったよな。
怪物と言うか邪神なんて言われてたよな。
……私さっき神様食べたの?
そりゃあ狂気に侵食されるわ。
謎が解けたねふざけんな。
というかギルド職員もふざけんな!
八本足の化物とか迂遠な言い回ししてるなよ!
ばっさりと邪神調理しているって言えよ!
たぶん言われたら言われたで興味を惹かれて来てたけどさ!
「おや、お口に合いませんでしたか? 」
「口と言うか……心と言うか……どうにも相性が悪いみたいですね」
「そうですか、ではこちらを」
続けて出された皿。
もう嫌な予感しかしないけれど、出されたのは南方で食べたエスカルゴそっくりだ。
もしかしたらおすすめのクトゥルフからあげだけがやばくて他はまともかもしれない!
そんな一抹の希望を胸に、一口それを食べてみた。
とろけるような舌ざわり、オリーブオイルが身の持つ甘みを最大限に引き立てており、わずかな塩がアクセントになっている。
美味しい、間違いなく美味しいのだ。
だが……なんでだろう。
噛んですりつぶしているのに原形が一向になくならないのは。
食べ物って普通咀嚼するとペースト状になるのに、これいくら噛んでも元の形に戻るんだけど……と言うかこれも口の中で蠢いている!
はい、二度目トイレダッシュ。
今度は飲み込む前に吐き出した。
そして席に戻り、やはり尋ねる。
「これは……」
「南方に生息するエスカルゴンとかいう巨大カタツムリの頬肉です。再生力が高いので何度も咀嚼してその奥深い味わいが楽しめます。これも今日取ってきたばかりですよ」
エスカルゴン……? エスカルゴン!?
それモンスターの王、魔王の一柱とも言われる存在!
魔王て!
私はその頬肉を咀嚼していたのか!
というかこの人さっきから取ってきたって……。
「おや、これもお口に合いませんでしたか? 」
「ちょっと、触感が苦手ですね、あははーすみません好き嫌い多くて……」
「では最後は普通の物を用意いたしましょう」
お、普通か。
いいね、ここにきて普通の素晴らしさを実感したところだ。
ゲテモノをだすと聞いていたけれど……ここまでひどいとは聞いていなかったよ……。
「ステーキとパンです」
「おぉ、おいしそう」
と、ナイフとフォークを手に取り我に返る。
待て待て私、この人の普通をどこまで信じていい物か……。
「あの、ちなみにこのパンとお肉の材料は……」
「いたって普通の小麦と鶏肉ですよ」
「そうですか、それなら……」
ひとまず安堵してステーキにナイフをあてがう。
なんということか、するりとナイフが沈み込むように肉が切れてしまった。
どれほどの技術を使えばこれほどまでに柔らかく肉を仕上げられるのか……。
この店ゲテモノ出さなければ普通に繁盛するんじゃないかな……。
そんなことを考えながら切った肉を口に運ぶ。
ジュワリと肉汁があふれ出し口内に熱を伝える。
同時に凝縮されたうまみが爆発したように襲い掛かってきた。
美味しすぎる……今まで食べてきた肉の中でもダントツだ……。
これが普通の鶏肉?
馬鹿なことを、最高級品をはるかに超えた何かだ!
王族だろうとも簡単にこれを口にすることはできまい。
このうまみを逃してたまるかとパンをちぎる。
こちらもふわりとした、雲のような手触りであっけなく切れてしまう。
それを肉を嚥下し手から口に含むとステーキの塩辛さと相対するように甘みが押し寄せてきた。
なんという幸福感……これは、素晴らしいものだ……。
私は今幸福の心理に迫っているのかもしれない……。
あまりの美味に瞬く間にそれを平らげてしまった私は名残惜しくも、いやあまり惜しくないけれどステーキの余韻に浸りながら調子に乗って注文したお酒を口に含んで味と香りを楽しんでいた。
この人外魔境においてである。
「本当においしかったです……このお酒もかなり上等ですね」
「ありがとうございます、そう言っていただけると料理人みょうりに尽きるという物です」
「そうだ、あのステーキとパンに使っていた食材の品種を教えてもらえますか? 」
「えぇ、コカトリスとマンドラゴラです」
「んんー? 」
「ちなみにそのお酒は世界樹の樽で熟成させたソーマです」
「んんんんんんんー? 」
コカトリスつったか? この男。
危険度A+の災害指定モンスターの?
目を合わせただけで石化するというあの?
それにマンドラゴラ?
引き抜いたら悲鳴を上げて周囲一帯の生物を死滅させるという栽培厳禁とされていて違法栽培は死罪の?
過去国を滅ぼしたこともあるというあの?
そして世界樹にソーマ?
どっちも伝説の存在じゃなかった?
世界最高峰の魔法使いが使う杖が世界樹で作られた物であるという実証があるからどうにか存在は確認されているけど、そんな木材で作った樽?
グラム単位億の値段で取引される物体だぞ……それにソーマ。
神が与える一滴の奇跡とも言われる、法王庁の最高司祭が十年に一度行われる儀式で口にできるというあの?
……なんだろう、信じたくないけどこの味わいの深さが尋常ではない物だとだと物語っている。
確証はないけど、これでもそれなりに高い酒は飲んできたから味の違いには詳しいよ。
その中でも最高峰だから、真実味を帯びているのが怖いところ。
合わせて魔王や邪神はともかく、モンスターを食べる事には抵抗は無いよ。
無いけどさ……災害に等しい奴らを食べる気にはならないよね。
間違いなくゲテモノの部類だと思うよこれ。
それにソーマを保管しているとか宗教家にばれたら殺される程度じゃすまないぞ……。
異端審問にかけられて……いやまて、飲んだ私もヤバいわ……。
いやでも、普通に美味しい食事だったしその辺のこと隠しておけば繁盛するはずなんだけどな……。
悲鳴とか呪文とか隠せば。
「あの、つかぬ事をお聞きしますがなぜギルドで融資を求めていたんですか? 」
「ん? あぁ、よく見れば先程ギルドにいましたね。お恥ずかしいところをお見せしてしまい……実は見ての通り閑古鳥の鳴く店でして」
うん見ればわかる。
そして食べてわかった。
「だからこそ毎朝食材を取りに行くことができるのですけど、ドラゴンの住む霊峰に行くには旅費が足りず……」
ん? 旅費?
つか霊峰?
「そのために食材を仕入れるという名目でギルドに融資を頼んだのですが断られてしまいまして……」
「はぁ、でも旅費に三万もかかりますか? 」
「いえ、霊峰に行くだけなら日帰りもできますが如何せんそこを取り仕切っている宗教家達の説得にはそれなりの袖の下を用意しなければいけませんから……」
えーと、つまり賄賂?
あわせて密漁?
ドラゴンを密漁するってまたパワーワードだなおい。
「食材の鮮度が良すぎる物もあるので、そういったのを抑えるための魔法具をエンチャンターの方に用意してもらうためにもだいぶお金を使ってしまいまして……」
邪神と魔王を抑えられる魔法具かぁ。
なーんか知り合いの匂いがするぞー。
「あの、そのエンチャンターを紹介するのでいくらか融資していただくわけには……」
「あ、間に合ってます」
「そうですか……」
「それにしても邪神に魔王にドラゴン、そんな食材を用意できる人脈の方を知りたいですね」
だって毎日食材取りに行っているんでしょ。
廃棄する食材も多いかもしれないけれど、安定して供給できる強さを持った人がいるならそれは値千金だと思うよ、私は。
「え? 私ですけど? 」
「は? 」
「いえ、毎朝東の海までジョギングがてら行って素潜りして邪神の足を切り落としてます。それから南西に向かい魔王の首を刎ねてから北上して街に戻って午後から店を開いてます」
……うそーん。
え、まってここから東の海って馬車で10日かかる道のりよ?
それをジョギング?
でもって素潜りして邪神の足を切り落とす?
で南西の……ここから見ると南方の魔王の生息地帯って確か馬車で7日かかる位置よね……。
あげくに首を刎ねてから午後までに戻ってくる?
「あの、流石にご冗談ですよね」
「いたって本気ですが」
「あんた冒険者になれよ! 」
思わず怒鳴ってしまった。
いや、本当だとしたら冒険者になれば間違いなく一攫千金だって!
ドラゴン肉による一発逆転とか考えるまでもなく確実に人生ひっくりかえせるほどの逆転できるわ!
「いやいや、私ごときが冒険者になったところでその日のうちに死んでしまいますよ」
「ははっ、ナイスジョーク」
このあたりのモンスターがその日のうちに死滅するんじゃないかな。
この辺り(国内全域)という注釈が必要だけど。
「私なんか本当にまだまだですよ。私の故郷のみんなに比べれば」
「あなたの故郷どんな魔境ですか? 」
「えっと、いたって普通の村ですが……」
でたよ普通、この人の普通は当てにならんともうばれているんだよ。
「西にある山の山頂にある小さな村ですよ。ほらここからも見えますよ」
そう言って指さしたのは大陸屈指の秘境、数多くの冒険者がまだ見ぬその地を目指してついぞたどり着くことは無かったと言われるフルメタル山脈、別名ブラッドボーン山地。
あまりに多くの人が死にすぎたため血と骨で麓が埋め尽くされていると噂の土地だ。
「……はぁ、そうですか」
「家出のような形で家を飛び出してきた身でして、今更帰るに帰れず……」
「ちなみにご実家ではこのような食事が一般的でした? 」
「そうですね、みな普通に食べていた物ですがやはり田舎料理、都会の方々の口には合わないようで……」
そういうもんだいじゃねえよ! と声を大にして叫べればどれほど……。
いや、まぁ落ち着け私。
これはチャンスだと思うんだ……。
そうだ、商人としてこれ以上ないチャンスだ……。
「融資の件ですが、やはりお金を貸すのは無理ですね」
「えぇ……」
「ですが商談ともなれば話は別です」
一度はうつむいた店主ががバリと顔をあげた。
その瞳は澄み切っている。
「このお酒、いたく気に入りました。樽毎売っていただけるのであれば樽一つにつき5000ゴールドで買いましょう」
「ということは六樽ですか……しかしそれでは店で出す分が不足しそうですね……」
「なに、のんびり霊峰でドラゴンを倒して久しぶりの里帰りの手土産にでもすればいいんですよ。こう言っては失礼かと思いますがお客さんがあまり来ないのであれば数日休んでも問題は無いでしょう」
「ですが……」
「あるいはこの街にはあなたの料理が合わなかっただけなのかもしれません。もっと落ち着いた街でもう一度零から立て直すというのも手段の一つかと。そのためなら二万ゴールドもあれば十分でしょうから、そうですね……酒樽が足りなければマンドラゴラの小麦粉5kgを5000ゴールドで買い取りましょう」
「新天地ですか……そうですね、それも悪くないかもしれません。私がこの街で、有体に行ってしまえば嫌われているのは薄々気づいていました。やはり田舎者がでしゃばるべきではなかったのでしょう」
うん勘違いも甚だしい。
もっとでしゃばるべきだった。
具体的にはモンスター退治の方面ででしゃばるべきだったよ、話が本当ならね。
「わかりました、その商談に乗らせてください! 」
「いいでしょう、酒樽と小麦粉は明日の午後にギルドにもってきてください。その際にお金を支払います。現金で」
「よろしくお願いします! 」
商談成立やったね。
あとはマンドラゴラの粉と、酒と樽が本物かどうかをギルドで調べてもらうだけだ。
ご禁制の代物とかだとこっちが一方的に損をするから。
「あ、これ残しちゃってごめんなさい。味は凄く美味しかったんですけど……」
「お気になさらず、体質的に合わないのであれば致し方ない事ですから」
フォローも忘れずにね。
商人としてこれ大事。
ちゃんとお代を支払って、というか値段が安すぎる気がするけれど……それでもまぁ高級店かなという値段。
50ゴールド、五日分の食費相当。
その値段で邪神と魔王と災害と神酒が口にできるなら安いわ。
その手の情報に疎い人たちはゲテモノ料理として処理してしまうんだろうな……。
だから人気がなく、悲鳴やら呪文やらが外に漏れてきて遠巻きにしているのだろう。
そう思いながら店を出た私は衛兵隊に取り囲まれていた。
「おぉ無事だったか! 」
「え? あの……」
「いや、この店に行商人さんが入っていったと聞いてな……」
「はぁ、まぁ凄い店でしたね……」
「そうだ、危険すぎる店だ。過去衛兵隊の新人のうち何人が度胸試しと称してこの店に入り、正気を失って帰ってきたことか……」
あぁ邪神のからあげ。
そうかあれが原因と気付かないでうまいからとバクバク食べたら発狂くらいはするか。
「あなたは……大丈夫そうだが検査は必要か? 」
「いえ、ごく普通の物しか口にせずヤバい物は吐き出しましたので。それより、おそらく数日以内にこのお店はたたまれますよ」
「なに? 」
「お酒とかを買うという名目で融資の話をしたところ、一度故郷に帰ってから新天地を探すと言っていましたから」
「そうか……それは……少し残念ではあるな」
「残念ですか? 危険なお店なのに」
「あぁ、彼とてこの街の住民だ。危険人物だが悪意がない、それが逆に厄介ではあるが善人なのだ。そんな人物が街を出ていくというのはな……」
「そうですか……そうですね、もしかしたら私は店主さんを街から追い出してしまったのかもしれませんね」
「いや、あなたが気にすることではないさ……」
「そう、でしょうか……」
「そうだとも、ある意味ではあなたは店主を救ったのかもしれない。もしかしたら、万が一……いや億が一あの料理が受け入れられる土地もあるかもしれないのだからな。街の嫌われ者でいるよりも新天地を探す方が彼のためでもある」
「……そう、ですね。わかりました、今日は宿でお酒を飲んで気にせず眠ることにします」
「あぁ、そうするといい。体調を崩した場合はこの先に夜間も診療してくれる病院があるからそこへ行きなさい」
「ご丁寧にありがとうございます、では」
はい、茶番終わり。
しおらしく振舞っていたけど内心鼻くそほじくってました。
ぶっちゃけた意訳をしておくと。
「あの男に酒売ってよと言って店たたむ方向で話付けたぜ」
「余計なことしやがって、でも面倒が減るからそれはそれでありだ」
「感謝しろよ」
「追い出すという事には感謝してやるよ」
「そうかい、私はさっさと酒飲みたいから帰る」
「腹下したらあっちの病院に行けよ」
という事である。
よほど嫌われてたんだろうなぁ……あの店主。
まぁ発狂から揚げなんか食わせる店だし残念でもなければ当然の報いではあるけれど。
常識の壁って怖いね。
読み終わったら、ポイントを付けましょう!