※この作品はフィクションです。実在するあらゆる名称とは関係がありません。
※病名がたまに出てきますが、症状等は創作であること、また実際に病気と戦っておられる方を軽視するつもりはありません。
創作としてご覧ください。
5冊目『生きる世界』について
時期について
11月下旬です。
9月1日から2週間ほど学校に通って、3か月ほど『寝ていた』ことになります。
ただし、2週間というのは完全に2週間ではなく、ざっくりと2週間ですし、しっかりと3か月寝ていたわけではありません。
実際は2か月と少しです。
なんて言いながら、正直「しまったなぁ」と思っているところです。
だってどう考えても「2か月も?」が自然ですもん。なんで切り上げたし。
3か月寝ていた事に対する話は、どの部分で言及したかはざっくりと覚えているので、後々改稿が入ります。
多分3か月という表現を消す方向で修正するかと思います。ぽんこつは僕でした。
ただし問題は、次の章でも長く『寝ていた』事に対する記述がちらちらあるんですよね。コマッタナー。
あんま深く考えないくらいで読んでください。
黒田棗はなぜ、本の世界への帰り方に気が付いたのか
実は、黒田棗は現実世界で目を覚ました時に帰り方なども理解していました。
帰り方がわかってしまう、自分は無事に戻れることはわかっている。
それが知られれば、幼いころから現実の世界よりも本の世界に溺れるように過ごしてきた優也は、後に『斉藤理久が借りた器』の居る本を繰り返し訪れ、自身のように記憶を保持している者を探し続けてしまう事が容易に想像がつきました。
そのため、優也に悟られるわけにはいかなかったのです。
峰岸優也はなぜ、自分が他人を殺してしまうと思っていたのか
3冊目のおまけにもありましたが、優也の面倒を見ていた『契約者』が居ました。
しかし本の世界では、痣が現れていなかったように現実の体の怪我は確認できません。
優也が『契約者』になったのは5歳になる少し前で家政婦からの虐待を受けている時期です。
『イチ』は、とある事故で優也をかばって亡くなります。彼の正体は優也のもと主治医です。精神科医でした。
自身が『イチ』であることを死の間際に伝えると、後の優也に『呪い』にもなる言葉を贈ります。
そのせいで、優也は本の世界で困っている登場人物が居れば助けてしまうし、可能な限り友好的に接してくれます。
そして、他人を怖がって閉じこもる予定だった7階に、他人を殺してしまう自分を閉じ込めるために暮らし始めます。
守護者は何者か
少なくとも、優也が『峰岸家の直系の跡取り』で、それが何であるかを知っている人間で、病院に自由に出入りが出来、幼いころの優也を知っている人間となります。
優也は物凄く良いところの子息ではありますが、本人が閉鎖的な空間にいたせいで殆どそういった情報を知りません。
『イチ』と面識があるかは不明ですが、『契約者』はペア相手が亡くなった場合、ペア相手の『契約者としての能力』を所有することになります。
『眠らせる』能力のほかにもうひとつ能力をもっている事になりますが、もうひとつの能力は不明です。
理久から『ぽんこつ』呼ばわりされるほど、どこか抜けてはいます。……演技でなければ『ぽんこつ』なのでしょう。
何故優也は相手の事をフルネームで呼んでいたのか
単なる固有名詞として認識していたからにすぎません。
かもねぎ鍋とは?
こいつです。かわいいでしょ?
鍋の入り方は何種類かあり、鍋から出ているバージョンも存在します。
実はアクキー作ろうと思っていて、土鍋を買いました。スケッチしてます。土鍋むずい。
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