僕の初恋の超絶美少女が僕のストーカーだった件。

和橋
和橋

プロローグ

公開日時: 2020年9月1日(火) 18:44
文字数:311



「あのー、なんで僕なんかにストーカーを?」


彼女は学校で見せている大人っぽく、色気のある顔と違い、頬を赤く染め、しかし雰囲気は青ざめている、何とも言えない様子を醸し出していた。


よくそんな顔と雰囲気になれるなぁ、などと感心しながら、実は自分も耐えられないくらい、緊張していた。


失礼な話、全く知らない、赤の他人も同然な人からストーカーされるのはさすがに無理だし、突き放すことができるだろう。


それにそのあとは、普通に警察に届けるか、一度話し合ってやめてもらうか、だろう。


しかし、今自分の前にいる人は違う。


今、目の前にいる人は、見ず知らずの赤の他人ではなく、僕の「初恋」の相手、佐山雫さんなのだから。


事の発端は、一週間ほど前に遡る。


短くてごめんなさい。次の話はちゃんと文字数あります!

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