俺とネネコは、宿屋の裏手にある井戸にやって来た。
「ここだな」
「わぁ……」
ネネコが感動の声を上げる。
いや、何の変哲もない井戸なんだがな。
奴隷として不自由な生活をしていた彼女には、こんな井戸でも新鮮だったりするのだろうか?
「え、えっと……」
ネネコがチラチラとこちらを見てくる。
「どうした? 遠慮なく水を浴びるといい」
「で、でも……アタシは奴隷で……。その、ご主人様のお目汚しになるんじゃないかなって」
「そんなことか」
俺はため息をつく。
「ネネコは奴隷だが、それ以前に女の子だろ? 俺にはちゃんとした女性にしか見えない。だから、恥ずかしがることは何もない」
……ん?
いや、それはどうだろう?
言っている途中で、自分が変なことを言っていることに気がついた。
奴隷ではなく女性なら、それはそれで恥ずかしいんじゃないか?
「あっ……」
ネネコの顔が真っ赤に染まる。
「じゃ、じゃあ……お言葉に甘えて」
ネネコが服を脱ぎ始める。
ふむ……。
まだ子どもだと思っていたが、意外に出るところは出ているな。
それに、下の毛も少し生え始めているようだ。
「きゃああ!?」
突然、ネネコが悲鳴を上げた。
「どうした?」
俺はそう尋ねる。
しかし、ネネコはあわてふためくばかりで答えない。
代わりに彼女が指差したのは……。
「あー……。すまん。そういうつもりはなかったんだが」
俺は顔をそらしながら謝る。
「こ、これが男の人の……。こんなふうになるのですね……」
ネネコは呆然とつぶやく。
そう。
俺のモノがビッグになってしまっていたのだ。
ズボンがテントのようになっている。
フィーナやエミリーはいい女だが、こういう初々しい少女もそれはそれでいいものだ。
「ご、ご奉仕致します……!」
ネネコが真剣な顔で言う。
「いや、今はいい」
「ええ……。でも……」
ネネコが腰をモジモジさせる。
……ふむ。
なるほどな。
俺に対して奉仕したいという思いも嘘ではないのだろうが、それ以上に性に対する興味の方が強いらしい。
「わかった。それならば、俺がお前の体を洗ってやる」
「ええっ!? そ、そんな……。恐れ多いですよぉ……。それに、恥ずかしい……」
ネネコは顔を赤くしてうつむく。
「遠慮するな。俺がいいと言っているのだ」
「で、ですけど……」
「ほら、来い」
「あ……」
俺はネネコの手を引き、井戸の側に立たせる。
そして、井戸水を頭からかける。
「冷たいですぅ……。ひゃう……」
ネネコが冷たさに震えながらも、声を漏らす。
俺はネネコの背後に回り、彼女の背中を流す。
石鹸を泡立て、優しく擦っていく。
「んっ……」
時折ネネコがピクッと反応している。
可愛い反応をするものだ。
つい、いたずら心が芽生える。
俺は右手でネネコの胸に触れる。
「やんっ……」
ネネコが身をよじる。
「どうした?」
俺はしらばっくれて、そのままネネコの小さな乳首をつまむ。
「ふぁっ……! ダメ……そこは……あんっ……」
「ふむ。ここは特に念入りにしないといけないな」
「ち、違います……あ……そこ……気持ち……よく……なっちゃう……の」
ネネコはもう立っていられないようで、その場にへたり込む。
「さすがに、ここでするわけにはいかないが……。このままでは可愛そうだな」
中途半端に興奮させておいて、放置するのは可哀想である。
ここは、もう少しサービスしてやることにするか。
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