ネネコの体を洗い終えた俺は、彼女を連れて部屋まで戻った。
服を清潔なワンピース型のものに着替えさせ、軽食を改めて食べさせた。
これで、彼女の状態は万全に近いものになったはずだ。
「ご主人様……。本当にありがとうございます」
ネネコが深々と頭を下げる。
「いや、いいさ。ネネコのように可愛い少女を世話できるのは、男としては名誉なことだからな」
「獣人のアタシがかわいい? お世辞でも嬉しいです」
ネネコが微笑む。
お世辞ではないのだが、まあそれは置いておくか。
獣人はこの街で迫害されている種族のようだし、下がってしまった自己評価はすぐに戻るようなものでもないのだろう。
「ところで……。ネネコの体を改めて見せてもらってもいいか?」
「えっ……?」
ネネコの顔から笑みが消える。
そして、顔が赤く染まる。
「ど、どうしたんですか……急に」
「いや、ちょっと興味があってな」
先ほどの水浴びの際は、あまり詳細には見れていない。
室内に戻った今、改めて見ておくべきだろう。
獣人と人族の体は、どのような違いがあるのか。
それを体感できれば、最強を目指す上で役に立つこともあるはずだ。
「そ、そうなんですね……。わかりました」
ネネコは立ち上がると、俺の目の前に移動する。
「ど、どうぞ……」
彼女はそう言って、ワンピースの裾をめくり上げる。
下着をつけていない。
そのまま白い太腿があらわになる。
「ふむ……」
俺は遠慮なく、じっくりと観察する。
まず目についたのは、やはり秘所である。
彼女の生えかけの毛が、未成熟なあそこを覆っていた。
「見られているだけで……体が熱くなってきます」
ネネコは顔を真っ赤にしてつぶやく。
「なるほど。人族とつくりはそれほど変わらないようだな」
俺は女性関係でも経験豊富だ。
地球では格闘チャンピオンとして名を馳せていた。
その地位、名声、金などに群がってくる女は多かった。
俺の鍛え抜かれた体や、自分で言うのも何だが雄々しい顔つきに惹かれて、抱かれたいと思う女性も少なくなかったのである。
また、身分を隠して世界各地の紛争地帯を武者修行がてら旅していたとき、道すがら困っている人々を助けることもあった。
そこで出会った女性たちの中にも、美しいものはたくさんいた。
その誰もが、俺の体に心を奪われていったのだ。
俺は来る者を拒まず、その全ての女性を受け入れ交わった。
性欲を発散する相手には事欠かなかったのである。
そんな経験を経てきた百戦錬磨の俺だからわかる。
獣人のネネコのあそこは、普通の人族とあまり変わらない。
「あうう……。恥ずかしいです……」
ネネコはさらに身をよじらせる。
「前はもういい。次は、後ろを見せてもらおうか」
じっくりと見て、人族と獣人と差異を把握させてもらうことにしよう。
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