今騒ぎ

Exaggerated story.
Kay.
Kay.

#12.5 2日後のルーベン

公開日時: 2022年9月28日(水) 02:25
文字数:652

その後のルーベン。


あの時、ルーベンとクレソン、トッドは賭けをしていた。買いすぎた食べ物を2日で食べ切れるか賭けをしていた。


2日後になって、トッドを家に返し、クレソンは家に戻った。


クレソンは1度廊下へでると、目の前の部屋をノックした。


出てきたのはルーベン。


やあ、ルーベン、なんで来たのかわかるよな?


んー? さあな? なんでだ?


なんでだ? この前の話だよ!!


は? なんの話しだよ?


ほら! 食べ物の賭けだよ。お前が食べ切れたら50ドル賭けただろ!?


あ! そうだった! それか…… 。


なんだよ、その顔は? おい、部屋入るぞ。


と、入ると食べ物の山で散らかっていた。


なんだ? この部屋は? とても人間が住む所じゃないな? しかも! ほぼ残ってるじゃないか!?


おい、まてよ! 2日じゃむりだ!


お前が食べ切るって言ったんだろ!?


あー、そうだっけ?


そうだよ!! ほら早く50ドル渡せ。


ほんとにか?


本当にだよ! 賭けは賭けだ。今回は借りにする気はないぞ。2日前、お前は自信満々に賭けに参加してたぞ。早く100ドル渡せ。


え、増えたぞ。


あのな、自意識過剰男くん。僕とトッドの分だ。


あ、なるほどね。今回は待ち合わせが無いんだ、クレソン。


なんだって? わかった、それなら20ドルでいい。トッドにも言っておく。これならすぐ出せるだろ? 今回だけだからな!


わかったよ!!


と、ルーベンはクレソンに20ドルを渡した。


もうこんなに買うなよ。


もう懲りたよ。


と、ルーベンが言った。


ルーベンは死んだ焼き魚みたいな顔をしていた。


これで1度に沢山買うと食べ切れ無いことをルーベンは学んだ。

ー #12.5 2日後のルーベン ー つづく。

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