その後のルーベン。
あの時、ルーベンとクレソン、トッドは賭けをしていた。買いすぎた食べ物を2日で食べ切れるか賭けをしていた。
2日後になって、トッドを家に返し、クレソンは家に戻った。
クレソンは1度廊下へでると、目の前の部屋をノックした。
出てきたのはルーベン。
やあ、ルーベン、なんで来たのかわかるよな?
んー? さあな? なんでだ?
なんでだ? この前の話だよ!!
は? なんの話しだよ?
ほら! 食べ物の賭けだよ。お前が食べ切れたら50ドル賭けただろ!?
あ! そうだった! それか…… 。
なんだよ、その顔は? おい、部屋入るぞ。
と、入ると食べ物の山で散らかっていた。
なんだ? この部屋は? とても人間が住む所じゃないな? しかも! ほぼ残ってるじゃないか!?
おい、まてよ! 2日じゃむりだ!
お前が食べ切るって言ったんだろ!?
あー、そうだっけ?
そうだよ!! ほら早く50ドル渡せ。
ほんとにか?
本当にだよ! 賭けは賭けだ。今回は借りにする気はないぞ。2日前、お前は自信満々に賭けに参加してたぞ。早く100ドル渡せ。
え、増えたぞ。
あのな、自意識過剰男くん。僕とトッドの分だ。
あ、なるほどね。今回は待ち合わせが無いんだ、クレソン。
なんだって? わかった、それなら20ドルでいい。トッドにも言っておく。これならすぐ出せるだろ? 今回だけだからな!
わかったよ!!
と、ルーベンはクレソンに20ドルを渡した。
もうこんなに買うなよ。
もう懲りたよ。
と、ルーベンが言った。
ルーベンは死んだ焼き魚みたいな顔をしていた。
これで1度に沢山買うと食べ切れ無いことをルーベンは学んだ。
ー #12.5 2日後のルーベン ー つづく。
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