婚約破棄されたアヤカはその後……。

アヤカがアルフィスに婚約破棄されてから心の中がとてもスッキリしないでいる。

それは特にも自分の心に闇を

そうなのです。

だからこそ、そっと溜息を尽くのでして

私にはまず、そんな風に笑って過ごすようなメンタルはございません。

だからこそ、そっと微笑んでくれるような

阿多の存在がとてもとても、希望に成って居のです。

なのに、なのにです、

「お前は不細工だから」

無慈悲な言葉に俯くのです。

「ひどい、あんまりじゃ無いの、しかも、その前の誰だよってなんなのよ」

本気で怒鳴るなりイライラ趣で必死に感情をトロして行くのです。

「大体からして、私はアンタの気持ち通りに極駒じゃないわよ!」

怒鳴れば周りの人は驚いて行くのです。

「っ、婚約破棄されお姉ちゃんだ」

と子供にまで指をさされる始末なのです。

「なっ」

そう言われてますと母親が

「こら見るんじゃありません、王国の端なのですから、向こうに行きましょうね」

そう言いながら錆びれているのです。

「そんなぁぁぁぁ」

がーんと、大きな音を立ててぐれれば待ちゆく人が

（可哀そうに）

思われてしまうのです。

「どうして、私だけ、王子の機嫌を損ねただけじゃ無いの」

そう言えば兵士がこう言った。

「お前が悪い、王子は大層ご立腹だ」

っと、だから

「安全の為に婚約破棄していただいたのだ、ありがたく思うのだな」

そんな傲慢な答えに何の意味があるのでしょうか？

兵士が帰った後

「安全の為には致し方ないのかな」

言いながらも困った顔をするのです。

今日からどう過ごせばいいのでしょ？

そう思いながら過ごして行くのでしてほっと息を吐くのです。