「うちはこんな未来を──望んでなんかいない」
中学二年生の少女、児玉鈴蘭はある日学校へ通っている最中に、タイムスリップをしてしまう。
目を覚ますと、そこはなんと幕末。
そんな時、四人の青年が「魔物」という凶悪な存在に襲われている中、鈴蘭は「大天使」になって戦う。
そして、その日以来、彼女は葛藤と時代の流れに、自ら足を踏み入れる事となる──