用済みになり廃棄されたはずのキメラが目を覚ますと記憶がほとんど無くなっていた。妖精を根絶やしにするということ意外は……。
キメラは自分の中にあるモンスターの力を使ってどこまでも追尾し確実に妖精を殺していく。
妖精がこの世からいなくなるまで……というのはそのキメラがそう思い込んでいるだけである。
この物語はそのキメラの心身が成長していく様子を記した成長日記のようなものである。
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