次の日
(博麗霊夢)行ってもいいけど…あんた達、ほんとに歴史を変えたら駄目よ?
(先代博麗の巫女)大丈夫大丈夫。歴史くらい
(博麗霊夢)あのねぇ…
(霧雨 闇魔理沙)ほれ、行くぞ
(霧雨魔理沙)あ…うん、
(博麗霊夢)…大丈夫かしら。
(先代博麗の巫女)大丈夫だよ。あの子が向き合うべき事だから。霊夢は友達として、見送ってあげなきゃなんだ。
(博麗霊夢)…そうね。あんたに指導受けるなんて…もうないと思ってたわ
(先代博麗の巫女)よかったねー?
(博麗霊夢)良くないわよ!
霧雨店
(霧雨魔理沙)……はあ、
(霧雨 闇魔理沙)手、繋いでやるよ
(霧雨魔理沙)え?
(霧雨 闇魔理沙)苦しいんだろ?
(霧雨魔理沙)…お前から繋ぐなんて、珍しい
(霧雨 闇魔理沙)…まあ、緊張してるのはある。本体の親だからな
(霧雨魔理沙)…あー、
(霧雨魔理沙)あ、あの、こんにちは!
(魔理沙のお父さん)あー?
(霧雨魔理沙)あ、えと…その
(霧雨 闇魔理沙)この店の女店員の方に用があるんだ。文句あんのか
(魔理沙のお父さん)はー、好きにしろよいねーから。
(霧雨魔理沙)…や、闇魔理…?
(霧雨 闇魔理沙)…大丈夫だから。
(魔理沙のお父さん)あー?
(霧雨魔理沙)え…っと、
(霧雨 闇魔理沙)お前は間違いある。お前の娘が悲しむような事をした事だ。
(魔理沙のお父さん)えーと、、なんだお前らは
(霧雨 闇魔理沙)未来人。かな、そしてこいつがお前の
(霧雨魔理沙)いい!!
(霧雨 闇魔理沙)…は?
(霧雨魔理沙)もう…いいよ…
(魔理沙のお父さん)あ…?
(霧雨 闇魔理沙)んっと、アホだ…!
(霧雨魔理沙)過去に向き合うなんか…、話すなんか…無理だよ…、うう……私は、、
(霧雨 魔冬)…う
(霧雨魔理沙)え?…あの、大丈夫ですか?
(霧雨 魔冬)あらら、ありがとう…少しこの荷物おもくって
(霧雨魔理沙)あはは、お腹の中に居るのにそりゃなあ
(霧雨 魔冬)大きくなってるの。一緒に話したり笑ったりするのが楽しみだなぁ
(霧雨魔理沙)……そっか
(霧雨 魔冬)あ、貴方名前は?今度お礼する時に見つけやすいでしょ?
(霧雨 魔理沙)霧…
「歴史変えたら駄目よ?」
(霧雨魔理沙)…んーと、魔理沙!
(霧雨 魔冬)魔理沙かぁ、いい名前だねきっと付けた人はいい人だね
(霧雨魔理沙)…いい人…、(そうだ。お母さんからの贈り物は…)
(霧雨 闇魔理沙)お前、勝手にどっか行くなよな
(霧雨魔理沙)あははーこの人助けてたんだ
(霧雨 魔冬)ありがとう、君の妹ちゃんが助けてくれたのよ、?
(霧雨 闇魔理沙)いも…うと?
(霧雨 魔冬)ふふ、ありがとう
夕方 博麗神社
(霧雨魔理沙)ぐすっ…
(先代博麗の巫女)…大丈夫?
(博麗霊夢)ほっといてあげて。多分…そんな気分じゃないのよ
(先代博麗の巫女)よく分かってるね。流石お友達…そしてなんだけど、あの子ドライ過ぎない?(闇魔理)
(博麗霊夢)あー、あれは…
(霧雨 闇魔理沙)あー、?いや、過去を振り返るつもりないからな。あとこれの本の続き持ってない?(あとせんべいもらうぜー)
(先代博麗の巫女)えっと、この戸棚にあるよ
(博麗霊夢)…魔理沙、、、
(霧雨魔理沙)うぐっ…、私…会うどころかあそこで逃げ出して…私…
(先代博麗の巫女)大丈夫。明日があるでしょ?
(霧雨魔理沙)…うん、
次の日 人里
(レミリア・スカーレット)なるほど。此処が人間の里ね
(フランドール・スカーレット)壊しちゃってもいいの?
(レミリア・スカーレット)ええ。吸血鬼借狩りが来る前に…
(人里の人)空が赤いぞ?
(人里の人)天変地異か何か?
(人里の人)巫女さんに伝えなきゃ…!!!
(レミリア・スカーレット)聞きなさい。我が名はレミリア・スカーレット。ここを支配する吸血鬼よ
(人里の人)き、吸血鬼!!??
(霧雨魔理沙)き、今日こそは!
(霧雨 闇魔理沙)付き合うの私なんだからな。
(博麗霊夢)絶対歴史変えないでよね…
(人里の人)大変です博麗の巫女様!!天変地異が…、吸血鬼が!!
(先代博麗の巫女)なんだって!?吸血鬼…私に倒せる相手じゃ…、霊夢!歴史を変えてもいい!だから!手伝ってくれない?
(博麗霊夢)分かったわ…
(霧雨 闇魔理沙)私も行く。力にはなれると思うしな
(霧雨魔理沙)わ、私も…
(博麗霊夢)魔理沙は人里の人を避難させてあげてね。みんな困ってるから。
(霧雨魔理沙)わ、分かったぜ!
(先代博麗の巫女)みんな!行くよー!
人里
(博麗霊夢)ここで異変解決するとはね!しかも!先代と一緒に!
(先代博麗の巫女)確かにね。こんな経験もう絶対ないや
(霧雨魔理沙)…、えーと!みんなは!あっちに逃げろ!
(霧雨魔理沙)そうだ、霧雨店…!
霧雨店
(霧雨魔理沙)こ、こんにちはー、
(霧雨 魔冬)あのね。この子の名前…魔理沙にしようと思ってる。助けてくれた勇敢な子が魔理沙って言う名前だったの。
(魔理沙のお父さん)ふん。勝手にしろ
(霧雨 魔冬)もー!
(霧雨魔理沙)お母…さん、?
(霧雨 魔冬)あ!!勇敢な魔理沙ちゃん!聞いてた?この子の名前魔理沙にするの!
(霧雨魔理沙)うっ……!(ぎゅー!)
(霧雨 魔冬)…え?どうしたの??
(霧雨魔理沙)お母さん!、私、私…ずっとずっと!会いたかったんだぜ!!
(霧雨 魔冬)…やっぱそっかー、魔理沙は、そうだと思った!私とすんごいそっくりなんだもん
(霧雨魔理沙)うう……、……あ、、!早く逃げなきゃ!
(霧雨 魔冬)外が騒がしいのはそれのせいなの?
(魔理沙のお父さん)さ、逃げるか
(霧雨魔理沙)ああ。吸血鬼が襲ってきてるらしい
(霧雨 魔冬)…ありがとう魔理沙。一緒に逃げてくれる?
(霧雨魔理沙)えっと、未来私、魔法使いでさ、巫女達と戦ってくる!絶対絶対!また話そーな!
(霧雨 魔冬)ふふ、頑張って
(霧雨魔理沙)…!
(霧雨 魔冬)素敵な素敵な魔法使いさん
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