6年前 魔理沙の10歳の誕生日の日
(霧雨魔理沙)…おかあさん?私のお誕生日だよ…?
(魔理沙のお母さん)ごめんね魔理沙。今それどころじゃないの。貴方の誕生日なんてまた来るわ
(霧雨魔理沙)…うん、、あ!!お父さん!おかえりっ!今日はなんのひ?
(魔理沙のお父さん)えーと…金曜日だな
(霧雨魔理沙)違うよ!!金曜日だけど…金曜日…だけど、、、
(魔理沙のお母さん)いい子だからお部屋でおべんきょうしててね。魔理沙なら出来るでしょ
(霧雨魔理沙)…わたし、、
(魔理沙のお母さん)魔理沙なら出来るの。メイド、魔理沙をどうにかして?
(メイド)お嬢様、あちらで遊びましょうね
(霧雨魔理沙)…はい、、
現在
(霧雨魔理沙)…私さ、誕生日なんて祝うもんじゃないって思ってた、、みんな祝ってくれないし、祝えって言ってもいい子だからで終わらされて、私が馬鹿だから、勉強沢山して、いい成績とればそんなのずっと褒めてくれるって勘違いしてたんだ、
(博麗霊夢)勘違い?
(霧雨魔理沙)…ああ
6年前
(霧雨魔理沙)わーい!お母さんみて!けーね先生にほめられた!
(魔理沙のお母さん)はいはい。当たり前なのよ。貴方が褒められるなんて。
(霧雨魔理沙)…ほんと?
(魔理沙のお父さん)いい子だから出来るだろ。霧雨家のお嬢様はみんなそうだ。
(霧雨魔理沙)…じゃあ私は、何をしたら…褒められる…?
(魔理沙のお父さん)さあな。お前は才能が無いからな
(魔理沙のお母さん)とりあえず、遊んでくるわねー
(霧雨魔理沙)…行ってらっしゃい!今日はみんなでごはん…!
(魔理沙のお母さん)うるさいのよ。出来るわけないでしょ
(霧雨魔理沙)…じゃあ、おえかきは?
(魔理沙のお母さん)駄目よ。そもそも貴方が遊んでどうするの。貴方はおべんきょうでしょ
(霧雨魔理沙)…おべんきょう、、やだ!
(魔理沙のお父さん)なんて奴だ。
(霧雨魔理沙)…あ、、ごめんな…
(魔理沙のお父さん)部屋から出てこない事。分かったな
現在
(霧雨魔理沙)私は、悪い事したらその日はお外にも、お部屋からも出れなくて、ずっとそんな日が続いた事だって沢山あったな、、
(博麗霊夢)…魔理沙、
(霧雨魔理沙)だからさ、私…ずっとゆう事だけ聞いてた、…そしたら、そんな事、なくなると思ってな
(博麗霊夢)そう…、ねえ、魔理沙、今は?今は辛くない?
(霧雨魔理沙)…え?
(博麗霊夢)だって!今辛いなら、一緒じゃないの!
(霧雨魔理沙)霊夢…、うん!辛くないぜ!お前達が居るからさ!
(博麗霊夢)…良かった、、
(霧雨 闇魔理沙)…んと、ごめんな、魔理沙
(霧雨魔理沙)だーから!気にしてないだろー!
(博麗霊夢)さ、皆でお昼作りましょ
(霧雨魔理沙)お昼チャーハンな!
(霧雨 闇魔理沙)なにを!私はオムライスがいい!
(博麗霊夢)それを言うなら私餃子ね
(アリス・マーガトロイド)全部作りましょうよ
(博麗霊夢)そうね!
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