(博麗霊夢)あんたもう元気になったの？

(霧雨魔理沙)うん！

(霧雨 闇魔理沙)大丈夫だろ。此奴は。さとりとこいしとアリスは人里か？

(博麗霊夢)うん。3人で餡蜜食べに行くらしいわ

(霧雨 闇魔理沙)彼奴ら…餡蜜好き過ぎんか？

(霧雨魔理沙)あははっ、今度3人で食べに行こうぜ？餡蜜はもちろん！ケーキとか！お寿司とか！

(博麗霊夢)いいわね〜？

(霧雨 闇魔理沙)呼べよ。｛何をと言われたらこいし、さとり、アリスの事｝

(博麗霊夢)あら？こんなおせんべあったかしら

(霧雨魔理沙)紫が持ってきてくれたんだよ！

(霧雨 闇魔理沙)あのスキマ妖怪、時々はいい事するよな

ピカーン

(博麗霊夢)は！？なに！？

(霧雨魔理沙)眩し過ぎるぜ…！？

(霧雨 闇魔理沙)ちょ、なんだよ！？

過去

(博麗霊夢)…う、痛あ……、ってここ何処よ！

(霧雨魔理沙)んー？あれ？ここ、魔法の森…だよな？

(霧雨 闇魔理沙)は？さっき居たのは博麗神社の境内だろ？

(博麗霊夢)うーん…、とりあえず、、此処が魔法の森ならあんた達の家もあるはずよ？

(霧雨魔理沙)あ！そっか！行こうぜ2人とも！

(霧雨 闇魔理沙)おいまてよ…！全く…

(博麗霊夢)ほら、あんたも置いてくわよ

霧雨魔法店？

(霧雨魔理沙)あれ…こんな懐かしいな、、元の状況に戻ってる…

(博麗霊夢)あれ？なんで？

(霧雨 闇魔理沙)まあ、確かに霧雨魔法店の看板ないよな

(霧雨魔理沙)うーん…

(博麗霊夢)分かってない分かってない。

(八雲紫)あら。こんな所で何をしてるのかしら？

(博麗霊夢)ちょっと紫！これはどういう事なのよ！

(霧雨 闇魔理沙)スキマ妖怪…元に戻さねぇとぶっ飛ばすぞ

(八雲紫)なんの事よ。とりあえず…貴方達、捕まえるわよ？

(博麗霊夢)様子がおかしいわ！逃げるわよ！！

(霧雨 闇魔理沙)ちっ、分かった

(霧雨魔理沙)紫…？

(博麗霊夢)あんたも！！

(霧雨魔理沙)あ、うん…！！

(霧雨 闇魔理沙)状況整理するぞ？まず、霧雨魔法店は初期状態、八雲紫は何も知らない。

(博麗霊夢)ねえ、、これ、過去に来てるんじゃないの？

(霧雨魔理沙)そうだな、それなら紫は何も知らないのも分かるぜ

(博麗霊夢)…よね。とりあえずどうしよう、、、博麗神社！！あそこなら私の先代が住んでるし、分かってくれるかもしれない…

(霧雨魔理沙)けほっけほっ…

(博麗霊夢)大丈夫？

(霧雨魔理沙)うーん、さっきから気持ち悪くって…

(博麗霊夢)…早く行かなきゃ

(霧雨 闇魔理沙)だから病み上がりは…

博麗神社

(先代博麗の巫女)…ん？(また凄い霊力のある参拝客だなぁ…)

(博麗霊夢)ねえ、話はあと、魔理沙の事、休ませてあげてくれたりできる？

(先代博麗の巫女)いいけど…君たちは？

(博麗霊夢)…霊夢

(先代博麗の巫女)霊夢？その子たちは…？魔理沙と、、

(霧雨 闇魔理沙)…闇魔理。

(博麗霊夢)闇魔理？分かった。きみ達はしま…

(霧雨 闇魔理沙)あ？

(博麗霊夢)こら！

博麗神社中

(先代博麗の巫女)えーと、どういう事なんだ？

(博麗霊夢)改めて自己紹介するわ。私は博麗霊夢。ここの巫女になる存在なの。信じられないかもしれないけど、未来から来たタイムトラベラーよ。んで、こっちが、霧雨魔理沙。多分、霧雨家に産まれる存在

(先代博麗の巫女)…なるほどね。信じてもいいかな？でも、その為には霊夢が夢想封印を使う必要があるけど、、

(博麗霊夢)任せて。霊符夢想封印！！

(先代博麗の巫女)…分かった。信じるよ。

(博麗霊夢)それで、事情説明してない紫に追われてるの。

(先代博麗の巫女)なるほどね。紫には私から話をつけておくよ。君達は今日は遅いから、ここに泊まっていって。

(霧雨魔理沙)ありがけほっ…けほっ…

(博麗霊夢)魔理沙…

(霧雨魔理沙)いや、これ風邪じゃないからな？現にこの世界に来てからだろ？

(博麗霊夢)そうね。心配して損したわ

(霧雨魔理沙)言い方！！

(霧雨 闇魔理沙)博麗神社ってこんなに本あったんだな

(博麗霊夢)いい？ふたりとも、絶対に「歴史を変えたら駄目」

(霧雨魔理沙)分かってるぜ！

(博麗霊夢)ええ。魔理沙は…お母さん見てくる？あんたの産みの親はあんたを産んですぐ死んじゃったんでしょ？育ての親は知らないけど、

(霧雨魔理沙)…明日闇魔理と見てくるよ

(霧雨 闇魔理沙)(同情だな。彼奴が切ないのも分かる。)

(博麗霊夢)ええ。

(先代博麗の巫女)ご飯作ったよー

(博麗霊夢)え、えと！！

(先代博麗の巫女)？どうしたのよ？

(博麗霊夢)…先代の、あんたの味、食べた事ないから…

(先代博麗の巫女)そっかー、何気に嬉しいかもなあ娘になる子がここに来てくれ。会いたかったし。

(博麗霊夢)ふふ…何言ってんのよ

(霧雨魔理沙)(会いたい…か。大きくなった私を見て…お母さんはなんて言うのかな…闇魔理や霊夢も、馬鹿だとか言ってるし…)

(霧雨 闇魔理沙)はむっ

(霧雨魔理沙)ああ！！私のご飯！！

(霧雨 闇魔理沙)お前が切ない顔して食べねーのが悪い

(霧雨魔理沙)吐けー！！

(霧雨 闇魔理沙)やーだね

(霧雨魔理沙)ばかあ！！

(霧雨 闇魔理沙)お前がな？人が食べたもの食べたいのかよ

(霧雨魔理沙)それはやだー！！

(博麗霊夢)あんた達は…

(先代博麗の巫女)ふふふ…なんだなんだ…霊夢、この子達はいつもこうなの？

(博麗霊夢)え、？まあ、何時もね

(先代博麗の巫女)これも見れないとなると切ないなあー

(博麗霊夢)いいじゃない。見れたんだから

(先代博麗の巫女)ふふ、そーかもね

(霧雨魔理沙)あ、闇魔理の食べればいいのか！

(霧雨 闇魔理沙)おま、ふざけ！！

(博麗霊夢)あんた達いい加減しないと封印するわよ！？

(霧雨魔理沙)すみませーん！！！