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作者さんがサブタイトルでもあらすじでも掲げている通り、この物語はひたすらに様々なバトルを楽しめる物語です。
肉弾戦あり、銃撃戦あり、能力バトルあり、時に賭けレース的な対決あり、と、怒涛のようにあらゆるバトル・対決のシーンが続いていきます。異色のバランスではありますが、この物語の肝は『考えるな、感じろ』のままに、灼熱感とスピード感あふれる様々なバトルが楽しめるところなのです。
例えるなら、何かの味に特化させた料理(特に二郎系や家系のラーメンかな?)を食べて、その時はよくわからなくても、時間が経つとまた食べたくなる感覚……。この物語の戦闘シーンはそのような快感と味わいがあり、作者さんが何で読者を楽しませようとしているのかが伝わってきます。
たまには、『考えずに、感じる』のはどうですか?