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連載中 長編 SF / 戦争

人類が武器を超える時/Out There Don't think, feel!!!!!

公開日時:2020年10月2日(金) 10:36更新日時:2021年7月11日(日) 20:00
話数:34文字数:157,808
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あらすじ

“考えるな、感じろ”

 

記憶喪失の少年の意識は、大砲をも止める力に溢れかつ優しい心を持った少女が呼び起こした。

 

結局人類は争いの本能を封じる事は出来なかった。

しかし、人類にはある一つの変化が起こっていた。

それは「進化」だ。

 

そのパンチはコンクリートをも砕く。

走れば空をも切り裂く。

銃弾を受けたっていとも簡単に弾く。

「あり得ない」を「あり得る」に変える。

 

 21世紀末、大規模テロが引き起こした「第三次世界大戦」によって全ての国家が滅び、世界人口は10億人にまで減少した。

 時は西暦が終わり、22世紀の代わりに迎えられた「地球暦」0017年。

 世界を掌握する「地球管理組織」と、管理体制や非人道的な政策に反抗する「反乱軍」が対立する時代。

 

少年は自由を望んで逃げる。そして少年は秩序を求める者達へと好奇心が吸い寄せられる。

 

「超越」せよ──導かれる少年の力が世界を握る。

 

 

 

 

 

表紙:明太子まみれ 氏

ブルース・リーに捧げる

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堅洲 斗支夜
堅洲 斗支夜 投稿日:3月13日

作者さんがサブタイトルでもあらすじでも掲げている通り、この物語はひたすらに様々なバトルを楽しめる物語です。

 肉弾戦あり、銃撃戦あり、能力バトルあり、時に賭けレース的な対決あり、と、怒涛のようにあらゆるバトル・対決のシーンが続いていきます。異色のバランスではありますが、この物語の肝は『考えるな、感じろ』のままに、灼熱感とスピード感あふれる様々なバトルが楽しめるところなのです。

 

 例えるなら、何かの味に特化させた料理(特に二郎系や家系のラーメンかな?)を食べて、その時はよくわからなくても、時間が経つとまた食べたくなる感覚……。この物語の戦闘シーンはそのような快感と味わいがあり、作者さんが何で読者を楽しませようとしているのかが伝わってきます。

 

 たまには、『考えずに、感じる』のはどうですか?

1人の読者がこれを役に立ったと思っています