保健室の記録 少女失敗レポート

カルラ アンジェリ
カルラ アンジェリ

レポートその7 学園所属のアイドルブルーウォーターガールズ。7人組で全員高等部1年生。

公開日時: 2021年4月21日(水) 18:58
文字数:1,692

レポートその7

学園所属のアイドルブルーウォーターガールズ。7人組で全員高等部1年生。

 

今回はお漏らしでないケースを紹介しよう。

午前の高等部の2限目の授業が終わったころだろう。

少女たちが入室してくる。

 

「先生。ちょっといいですか?」

「はい。いいですよ」

 

私が返事をすると7人の少女が入ってくる。

彼女たちは順番に

青葉渚、本郷灯、加藤愛紗、大前ゆかり、宮下優香、小倉藍、河合美香だ。

我が校をアピールする為に6年前に当時初等部4年生でデビューしたアイドルグループであるブルーウォーターガールズのメンバーである。

当初は軽い広報感覚でデビューさせたらしいのだが、予想以上に大ヒットして今ではテレビで見ない日はないぐらいの大人気グループになっている。

そんな彼女たちだが、7人ともスカートに濡れた形跡はない。

彼女たちはデビュー当初から学校では頻繁に漏らす漏らしっ子なので、スカートを濡らしていない制服姿は逆に新鮮だ。

 

「どうしましたか?」

「すいません。どうしても眠くて。ベッドを使ってもいいですか?」

「寝不足ですか?」

「はい。仕事が遅くまでで」

「そうですか。いいですよ。全員ですか?」

 

すると後ろの6人もうなづく。

元々保健室には15個程のベッドがあるので7つ使われても問題は無い。

当然OKだった。

 

「わかりました。それじゃゆっくり寝てください」

「ありがとうございます」

 

すると7人は並んでそれぞれベッドに入っていく。

そして数分するとすぐに7つの寝息が聞こえてくる。

よほど疲れていたのだろう。

可愛い小さな7つの寝息に微笑ましくなる。

 

 

それから30分ほど経過した頃だろう。

 

「ん~、ん? ……きゃ」

 

起きたのだろうが、何やら小さい悲鳴が聞こえる。

その後程なくして7人ともに起きたのだろう、そんな声がする。

だが

 

「いや」

「そんな……」

「どうしよう」

 

そんな困ったような声が聞こえる。

それからすぐに状況は察せられるが、別に驚きは無い

 

「皆さん起きましたか。どうしました?」

 

声を掛けるが返答はない

 

「……」

 

7人とも上半身を起こしているが、下半身はシーツを掛けたまま止まっている。

微動だにせずに動けないといった状況だ。

その状態を見てすぐにどういう状況かは察しが付く。

 

「皆さん失敗しちゃいましたか。大丈夫ですよ。よくあることです」

 

私は優しく語り書けるように話す。

するとすぐに7人とも顔を真っ赤にして俯く。

そうだ。7人とも寝ている間におねしょをしてしまったのだ。

 

「大丈夫ですよ。恥ずかしくありません」

 

私はそういいながらシーツをめくるが7人とも物の見事な世界地図を描いていた。

最も保健室で眠っている間におねしょなど我が校では日常茶飯事なので驚きも無い。

まあ7人同時は比較的珍しいがそれでも別に初めてということじゃない。

なので対処も簡単だ。

 

「えっと……それじゃ皆さん。着替えなどは自分で出来ますか?」

 

一応聞くが7人とも首を横に振る。

つまりは私がしなくてはいけない。

 

「それじゃ全員私がしてあげます。まずは……河合さん。してあげますね」

「お願いします……」

 

河合さんにはベッドに横になったまま腰を浮かしてもらう。

そしてベッドと河合さんの間におねしょ用シーツを敷いてその上で横になってもらう。

後は足を上げてもらって、スカートとショーツを脱がせる。

幸い漏らした量は多くないので上半身に被害は無かったので下半身だけで済むのは幸いだ。

 

「それじゃ拭いてあげますね」

「ん。先生お願い」

 

私は下半身裸の彼女の股間や足を中心に濡れタオルで拭いていく。

既に高校生の大人になった彼女の秘部を拭くのは普通なら抵抗があるが、この学校に勤めている私には不思議と抵抗は無い。

丁寧に拭くとものの数分で処置は終わる。

あとは新品のスカートとショーツを着せてあげてそれで終わりだ。

 

「先生ありがとう」

「いえいえ。それよりちゃんとトイレ行った方がいいよ。おねしょだと全部出てないことが多いので」

「はい」

 

そうして後始末を終える。

それをあと6人にも同じように繰り返して処置は終わる。

その後はベッドの始末だがこれは余談なので割愛しよう。

アイドルの彼女たちの秘密のおねしょ。

これは私と彼女たちだけの秘密だ。

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