レリア・プランティスは母親が読んでくれる物語を聴いて育った。
"世界はなんてワクワクに満ち溢れているのだろう"
美しい物語や悲しい物語に、胸躍る冒険物語。多くの作品に囲まれて育った彼女は、物心がついた頃には自分も物語の舞台に飛び込みたいと願うようになっていた。
"勇気ならある。後は相棒と冒険に踏み出すだけ"