なろう時代からずっと読んでいて、ずっとレビュー書きたいなぁと思っていたんですが、切っ掛けがなくて、初めてレビューします。
なろうをはじめネット小説は現実世界恋愛ジャンルを中心に読んでいるのですが、更新があれば異世界ジャンルであるにもかかわらずこの作品を一番最初に読んでしまうくらい大好きな作品です。
と言うのもこの作品、異世界とついていて実際魔法や獣人族等出てきますが、問題と解決は現実であり得ることであり、なおかつ異世界であることの必然性もあることから、異世界異世界しておらず読むやすい作品なんですよね。
またタイトルに詐欺師とついているにも関わらず、ほとんど誰も傷つけない、読んでホッとするほっこりする、笑いあり涙ありで、更新されると実家に帰ったかのように安心しながら読んでしまいます。
なろうでは初更新から5年半も経っていると言うことでキャラクター数もかなり多いのですが、書き分けもしっかりされていて、その場面に登場しているキャラクターはどれだけいても分かるし、思い浮かぶんですよね。すごいことだと思います。
この作品のおかげで結婚出来たと言っても過言では無い作品なので、本当に思い入れのある作品なので再度更新されると聞いて本当に嬉しかったです。
と言うのも私はどちらかと言うと二次元では貧○派なのですが、この作品を読んでから巨○もいいなぁ、安心するんだなぁと思い始め、その後今の妻である女性(巨○)に出会ったので、この作品を読んでいなければ貧○でないからと興味を示さなかったかもしれないなぁ、と考えると、この作品を読んでいて良かった、と思わずにはいられません。
タイトルで実家のような、と書きながら最後に実家を離れる話で締めてみました。