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三日後の昼間、妻からかかって来た電話に出た時、僕は自分が軽率なことをしたと悔いた。もし、あの手紙が招いたことならば、それが娘の生命を脅かしてもおかしくはないと思った。
まさかこんな結果になるとは。
妻は電話口で慌ててまくしたてるように言う。
「あなた!!ミナの幼稚園で先生が焼身自殺したのよ!!そう……そう!!今日から寒気が来るっていうことで用意したストーブの灯油を突然、庭で全身に被って!!さっきからもう救急車やら…消防車やらが沢山来て騒然としてる!!…もう肉の焦げるようなひどい臭いが辺りに充満してるの…もう、すごい人だかりで……、え?先生?誰が自殺したかだって?そう!!藤田先生!!藤田先生が自殺したのよ!!」
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