こんにちは、凛怜と申します。
こちらの作品は主に、私の妄想から生まれたものです。
素人投稿で、誤字脱字等があると思いますが、温かい目でご覧いただけると幸いです。
ある廃工場
静かな夜に雄叫びの様に響く人々の声、銃撃の音、そこには1人の女性のような男と対峙している30人の敵がいた。
??「おいおい、1人に対してこの人数はきつくねえか?」
そう言った本人は、余裕綽々で笑みをうかべている。焦ってる様子など微塵も窺えない。
月の光に照らされたその顔は妖艶さを纏っており、それだけでも恐怖を煽り、戦意を喪失させるには十分だった。
そして血のように紅いその両目を見開き
??「じゃあ、さっさと片付けるか」
そう呟いた瞬間、相手の姿が消えた。
相手の男達も見失ってるようで、周りを見渡し焦っている。
ボコッ「ぐあっ」
1人の男のうめき声と共に、1人また1人と倒れていく男たち、気づけば、立ってるいるのは1人だけだった。しかしその男は戦意など微塵も残っておらず、ただそこに呆然と立ち尽くすのみ。
ボコッ「あ…あ…おまえは、、いった…い」グハッ
??「お前たちの喧嘩を買った者だ…。」
そう聞いて、その男の意識の薄れゆく中、最後に見たものはとてもその男の綺麗な銀色の髪のみだった…。
??「ふぅ、終わったか」プルルルル
??『凛怜?もう終わったの?』
凛怜「あぁ、俺だ、問題なく終わったから後処理を頼む、それじゃまた後で…。」
そして、凛怜と呼ばれた女性のような青年はその場を後にしたのだった…。
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