AIと自然が覇権を争う近未来社会で、人類はアルクスという小さな拠点を作り細々と暮らしていた。
職業訓練学校に通うタイチは、拠点間に物資を輸送する学科『ソウソウ学科』のヤマトに協力を頼まれる。輸送路はAIや自然が作り出した兵士の襲撃が予想されるために、複数人で武装して行われるが、彼のチームメイトの一人が負傷し欠員がでた。そのため欠員と同じの技術を持つタイチに声をかけたのだ。渋々ながらも協力することになったタイチは、ヤマトや他のメンバーと共に、総距離七十キロの輸送試験に挑むことになる。