「ちょっとぉ男子ぃ」
「おっぱい触ろうとしちゃ」
「めっでしょ」
「男子っていうか」
「晴生ぃ」
副委員長ヒロインの九石理々花ちゃんが、晴生君に注意してくれる。
あ、でも、これ。
理々花ちゃんが危ないわね。
「理々花ちゃん危ないわ」
理々花ちゃんを止める。
もう、遅いけれど。
「うぜぇんだよ」
「理々花ァ」
「ウルセェんだよお前はいつもよぉ」
「何よ」
「突然月恵ちゃんのおっぱい触ろうとした」
「晴生が悪いんでしょ」
「月恵ちゃんのおっぱいは」
「私のだから」
「貴方には触らせはしないわ晴生」
ふぅ、一理あるわね。
確かに、私のおっぱいは理々花ちゃんのものなのかもしれません。
ただ、私のおっぱいは世界中の女性のものなので、理々花ちゃんだけのものでは
ないともいえます。
「月恵殿のおっぱいが」
「大きいでござる」
「ふふふにてそうろう」
「いえいえ、拙者はそうろうでないにそうろう」
相棒は、もうフルダイブの世界から戻ってくれそうにない。
なんてことかしら。
一番信頼している相棒が、あてにならないなんて。
あんなのを一番信頼してるなんて、私、それで良いのかしら。
良くないかもしれないわね。
「やっぱりだめね」
「男子なんて、あてにならないわ」
私は、不満をもらしていた。
「ええ、ええ。そうよ」
「男子なんて男子なんてぇ」
「信用しちゃいけないわ」
「貴女が信用する伴侶は、ここにいるわ」
「月恵ちゃん」
理々花ちゃんは、レズで、男の子があまり好きではなかった。
私も、レズで、男の子が嫌いってわけではないけれど。
性的には興味がなかった。
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