3Dってなんだか楽しいですよね!
映画、テレビ、ゲーム機など3D映像が見られるものは色々あります。
3Dテレビは電器屋さんで試し見できるし(今でも売っているのでしょうか?)、3Dメガネをかけて見る映画や、3D映像が見られるアトラクションもありますね。3Dに触れる機会というものは探せばまぁまぁあります。私は3Dと聞くと昔懐かしの、青と赤のセロハンを貼ったような3Dメガネを思い浮かべます。
しかし実は、3Dテレビや3Dメガネといった物がなくても裸眼で見られる3D画像「ステレオグラム」というものがあり、それを見るための立体視という方法があるんです。
立体視に使う画像(ステレオグラム)は、画像より遠くに焦点を当てる感じで見る「平行法」や、画像の手前に焦点を当てるように見る「交差法」で眺めることによって、絵が浮き出て見えます。
平行法は右眼で右の画像、左眼で左の画像を見るやり方で、交差法は左眼で右の画像、右眼で左の画像を見るやり方だそうです。平行法は遠くを眺めるように、交差法は寄り目をするようにすると見やすいです。
最初は難しいけれど、慣れるとできるようになります。そして一旦立体視ができるようになれば、様々な3Dアートを楽しめるようになります。
私は「マジカルアイ」という本でステレオグラムを見たのですが、この本のシリーズはたくさん出ています。
そして一度立体視を覚えると、他のステレオグラムの本や画像も、すべて同じ方法で立体に見ることができます。
ネットにもたくさんあるようですね。私はYouTubeで立体視できる動画を探して楽しんでいます。とっても綺麗です。
ちなみに「マジカルアイ」の本には「どんどん目が良くなる」と書いてあり、立体視を続けて行えば、視力回復の効果もある……と言われているそうです。
パソコンを買ったときにも、目を休めるためにステレオグラムの映像が流れるソフトが入っていました。視力トレーニングや目の休憩に良いのかもしれませんね。
私は気が向いたときにステレオグラムを眺めて遊ぶ程度で、継続力がないため視力回復はできませんでした。
でも眺めるだけで楽しめるし、立体視を覚えて良かったです。
あと、立体視を「間違い探し」に使うと間違いが浮かぶように見えてきます。立体視は、同じような絵が二つ並んでいるとその絵を重ねて見ることができるので、間違い探しにも使えるんです。間違い探しはそういう遊びじゃないので、ちょっとズルい気もしますが……。覚えておくと役立つこともあるかも?
では、次回からステレオグラム画像を貼っていきます。
主に昆虫や節足動物の画像ですので、苦手な方はご注意ください。
読み終わったら、ポイントを付けましょう!