本編で明らかになるキャラの設定等は含みますが重要なものはありません。(ただ他サイトに比べると若干緩めかも?)
また第一章終了後の投稿ということでちょっとした(どうでもいい?)設定の裏話みたいなのもつけました。(今のところ本サイトのみ。他では冒頭に投稿しているため)
◇ リル ◇
聖域騎士団に所属する聖騎士であり、聖獣ヴァレルと契約した聖獣騎士でもある。階級は下級聖騎士。
武器は”聖契剣”と呼ばれる片手で持てる銀色の剣。これは聖獣との契約の証で、普段亜空間にしまっていて必要な時に呼び出している。
他に聖術も使えるが、治癒術や転移術は苦手。
明朗快活な性格で所謂弄られキャラ。
祭器追跡任務に就く前は二年程人界に配属されていたため、<虚獣>との戦闘経験・知識もある。
最初はそれで任務に加えられたと思っていたが、リュウキ達と関わっていくうちにそうではないと思い始める。
裏話:初期の段階ではただ明るい性格でリュウキと言い合いをするキャラくらいに考えてたんですが、いつの間にかヴァレルに乗って仲間と共闘して落ち込んだある人を励ます人に。精神年齢もちょっと上がったような(笑 成長したのかな?と思ったキャラ。
◇ リュウキ ◇
聖女ラナイの護衛として天導協会から派遣された少年。
背中に背負った剣と万象術で戦う。魔族だが低魔力体質のためほとんど魔力を持たない。
天導協会に正式に所属しているわけではないらしく、そのため制服ではなく私服を着ている。
無愛想で口の悪い性格。しかし、仲間を(遠回しに)心配したり(なんだかんだで)助けたりと協調性は持ち合わせている。
リルやオウルと出会い少しづつ気を許していくが、偶然リルに関してある事実を知り衝撃を受ける。
思い詰めた彼はリルを任務から遠ざけようとするが……
裏話:こっちもまた初期の段階では口の悪いぶっきらぼうなキャラで過去にちょっと(でもないけど)あった、くらいの設定でした。
最初は付き合いの一番長いあの青年との過去を中心にリュウキの抱える事情を見せていくつもりでしたが、例の(衝撃的な)出来事を考えた結果、お兄ちゃん追いやられてしまった感が(苦笑 あくまで作者の中での話なので本人は違うでしょうけどね……
◇ ラナイ ◇
天導協会所属の聖女。<深緑の聖女>の称号を持つ。
薄緑色の石のついた杖を持ち、治癒術や結界術で仲間を援護する。
盗まれた祭器の中に自身が探知できるものがあり、追跡任務の要でもある。
優しい性格で、やや天然気味。普段はおっとりしているが、やや頑固なところもある。
リュウキを気遣うような素振りを見せることがある。
裏話:初期の頃は杖は持っておらず、手を翳したりして治癒等の聖術してました。ある人から杖とか持たせたらどうかとのアドバイスをいただき持たせることに。確かにゲームとかでも治癒を使うキャラは杖持ってるイメージだったのでいいかなと。
◇ オウル ◇
リルと同じく聖域騎士団に所属する聖騎士兼聖獣騎士。
上級聖騎士で祭器追跡隊の隊長である。
武器は投具で、細長い銀飾りに聖気の光刃を付与して使っている。
穏やかな性格だが、どこか掴みどころがない。リルやリュウキをからかったりすることもある。
あまり強そうに見えないが、一瞬で遠方に移動したように見えたり、リルにはほとんど姿を捉えきれない相手に介入し吹き飛ばしたりと身体能力はかなり高い。
追跡任務の裏の事情を知っているようで……?
裏話:投具は初期の頃はただ単に投げているだけでしたが、ある時光でできたダガーが何本か宙に浮かんでいるイラストを見てこういうのいいなと思ったんですよね。身に着けてる装飾品を使うのも捨てたくはなかったので掛け合わせて今の設定になりました。まあ本気出したら光るダガー出しそうですけど(笑
あと、どこぞの戦闘狂との掛け合いは考えてて楽しかったです(ぁ
◇ キサラ ◇
リルたちの前に神出鬼没で現れては力を貸していたが、その後行動を共にするようになる。
戦闘では自身の影を自在に操り武器とする。魔獣とも契約しているようである。
冷静沈着で淡々とした口調で話す。中性的な容姿だが女性。
ラナイに用事があるからと勝手に連れ出したりやや常識外れなところがある。
リルたちに協力している理由は……?
裏話:実は元々身内の考えたキャラです。主に性格と戦闘スタイルが身内で、容姿はこっちが描いたものを確認してもらってました。(身内も絵を描くんですがね)キャラの配色とかも身内と話しながら塗った記憶が。
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