趣意書『干渉した境界-序』
報告書1『主人公の始め方』
趣意書『干渉した境界』
報告書2『窮鼠の都市伝説』
報告書3『能力研究所』
報告書4『OSZの種子』
報告書5『交錯する隠し事』
報告書6『ブラキストクローン』
異能力を中心に事件が交錯する陰謀ミステリー。
幽霊化の能力を持つ少年"カケル"をきっかけに、七年前のある出来事を特異点とした町に潜む異変を調査する。
その発端はある日、カケルが能力を使う場面をクラスの女子に見つかった事だった。
豪雨の深夜に起きた"ビルの壁が破壊された事件"を始めとし、なし崩し的に探偵事務所を構えつつもカケルは町で起きた能力事件を調べていく。
偶然に思われた小さな出来事から事件の片鱗の複雑な因果関係を調査する中で、能力者の手によって過去にカケルの友達が殺された事件や、町に潜む深刻な謎を徐々に解き明かす。
しかし町の端々から見え隠れする異変の調査が進むほど増える謎と、その過程で絡み合う思惑の干渉により、事態は予測不可能な方向へと舵を切り始めていた。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+、ノベルピアでも掲載しています。内容は全て同一です。
※現在(2023年8月21日)不定期に更新中