握手をした際は何もなかった。
まあ。一瞬、魔族に殺気を向けられた時は少し驚いたが。狙ってたのを防げたのはでかい。その変わりに早めに対策をしっかりと考えないといけなくなったが。
『魔族の対策を早急にしてもいいか。』
『ええ。この調子ならしないとまずいからね。』
この後は特に何もなく終わった。
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時間が経った後の勇者との話し合い
「あの魔族をどうやって倒そうかな。」
「私の力は必須ですもんね。だから、訓練がある時じゃないとやりにくいけど、その時だと他に被害が出る確率が高いから、許可するべきだったかそうじゃないか悩ましい。」
「許可してくれないと言う機会がなくて困るから、許可出してくれて助かるよ。」
「それで、いつから知ってたの。」
「あの事件の時。僕がいなくなった時があっただろ。あの時にはもう分かってた。」
「あれには目的があったのね。」
「あいつは今頃なぜバレたかを考えてるだろう。まあ、無理だと思うね。あの時は完全に姿も魔力も隠してたし。」
「あれの目的って何なんでしょう?私を殺しに来るためだけなんでしょうか。」
「魔人を使い潜入することだけを考えていたと思うよ。ピリポさんを殺ること意外も考えていたら魔人に指示をしっかり出すと思うし。」
「確かにそうですね。なら、あれは釣った方がいいんですね。」
「ああ。それもそうだが、訓練に通わせすぎると、普通に強くなるから早い方がいい。そもそも、勇者にしか魔族が倒せないのは何でだ。」
「わからないですけど。戦闘の時だけ特別な勇者の力が発動するって感じなんじゃないですか。」
「まあ、そんな感じか。とりあえず、数日後俺がやると言った時にやるつもりでいてくれ。」
「作戦としては・・・。」
「いいですね。やりましょう。」
「じゃあ、もう戻ろうか。お腹空いたし。」
萎えまくった結果です。短いです。
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