十六歳の敏腕殺し屋、鳴宮一織(なるみや いおり)。彼は今日も闇に紛れ、大得意な殺しを行っていた。
バンッ。この一音だけで、人の人生を終わらせることが出来る。殺しなど――簡単だ。
しかし、ある日のことだった。いつも通りに殺しを終え、あとは帰宅といった所で――、
幼馴染の少女に、見られてしまった。
殺しが。
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