悪役令嬢は聖女に迫られて今宵も愛し合うも孕まらせる

何て事なのかしら!
一ノ瀬 彩音
一ノ瀬 彩音

3.侯爵令嬢と聖女①

公開日時: 2021年10月23日(土) 18:29
文字数:350

「分かりましたわ、ええ、ぜひ貴女と恋し、恋愛致しましょう」

そう言えば、聖女は笑っているのでして如何するのでしょう。


「早々、いい忘れていたの、私の名前はリティルと申します。

アリフィン・グリフィン様」

「如何して私のお名前を?」

「ふふっ、此処はグリフィン家のお屋敷じゃないですか、当たり前じゃない」

「それもそうよね、あは、あははは」

苦笑いしている私ですが本当にいいのかなって思うのですが

それでもいいかなって思いますので気にしない事に致します。


(そろそろ辺りも暗くなってくるのですし、リティルさんを連れて

お屋敷の中へ入った方がいいのかもしれませんわね)


「リティルさんお屋敷の中へ入りましょう、いいですよね?」

「は、はい、いいですよ」

しっかりとお返事を聞けたので二人は横並びで

お屋敷の出入り口まで行く事となる。

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